ReuterJapanNews’s Dialy

バンコク駐在記者。ヤンゴンからチン州ミンダットに転戦。国際NGOと連携して国軍の攻撃から逃れる難民を救おうと頑張っています。

2017-01-01から1年間の記事一覧

スカイリムが街の景色を変える 産業革命15話

シアトルの本屋で車を売るアマゾン 世界最大のネット通販企業である米Amazon(アマゾン)が、創業20周年を迎えるにあたり、創業以来初となる実店舗の書店「Amazon Books(アマゾンブックス)」を、11月3日にホームシティである米国シアトルのユニバーサルビ…

世界から消えるカメラの名機 CANON F‐1の凄み

産業革命第15話 消え去る百貨店、フィルムカメラの名機、カメラ博覧会 CANONのオールドレンズ50㍉、F1・4を手に入れた。ここから見える世界はどんなだろうと想い、心がわくわくした。これを機会に同時代に製造されたF1ボディーを探した。 それから1年…

2018年後半に大地震が起きる コロラド大のビルハム教授とアフリカ脱出の真相が同じ結論

米コロラド大学のロジャー・ビルハム氏は、2018年後半からマグニチュード7以上の大型地震が起こる可能性が高いという警告を発表した。 今年は現在までに6つの深刻な地震が発生したものの、「比較的イージーな年だった」という。だが、2018年は今年の3倍、20…

アジアの祈り わたしたちの願い

世界には今なお、読み書きが出来ない人が7億7千万人いて、そのうち3分の2は女性。 学校に行くことができない子どもたちだけでも1億人以上にのぼる。 ほんとうはもっと大勢いるが、世界は実態をつかめずにいる。 教育がないまま育つと、貧困の連鎖を生むだ…

アンヘレス  避寒地に最適 物価も驚くほど安い

フィリピンの首都マニラから北へ100キロに、”アンヘレス”という不夜城がある。 人口わずか20万人なのにフィリピンいちの夜の歓楽街がある。内陸の快楽都市とも、ゴーゴーバーの聖地ともいわれる。世界からおとこたちが押し寄せる。 私はアンヘレスという…

 ベトナム  幻の岬ドーソン 美しいだけではない

美しいだけではない。彼女たちには男を狂わせる何かがある! 「プノンペン 愛と身請けの間」 「ベトナム 幻の岬」 2つは姉妹作。共通項はベトナム娘。 なぜ、それほど日本の男たちを夢中にさせたのか? ラオカイまで来たら、是非、寄りたい街はサパである。…

第3次産業革命 アジアの願い、人々の祈り(連載3)

米国のゴールドマンサックスは2000年に600人いた株式トレーダーを今年2人にまで削減していた。トレーダーをAI(人工知能)に置き換えていたのだ。AIが人間より高い運用能力をもつ証拠だろう。どんなに巨額でも恐怖に震えることがない。一時の感情に流され…

今、世界は第3次産業革命に突入していた! 人員削減の嵐、その根幹

石油メジャー、銀行、法曹会、流通あらゆる職業がなぜ、これほど人員削減するのか? 世界的に広がる人員削減の嵐、急激な産業構造の変革にとまどっているひとが多いはず。わたしもそうだ。 何が起こっているのかわかったのは、つい先日のことだ。我々は「第…

ベトナム 幻の岬、幻の海岸

幻の岬、幻の海岸と呼ばれるものは存在するのか? さて、ニャギですが、「宿泊施設」ですので、かなり遅くまでやっています。 基本的には、尾根遺産と戦うにはニャギを訪れるか、ニャギに泊まるかです。しかし、尾根遺産はニャギにはいません。 尾根遺産をニャ…

トヨタが苦戦! 中国が世界でリチウム資源買収

EV向けリチウム電池の原料となるリチウムの価格は3倍近く急騰 トヨタが苦戦! 護送船団方式も必要!! トヨタが苦戦している。世界の自動車がガソリン、ディーゼルエンジンからEV(電気自動車)へシフトを加速するなか、中国が世界市場でEV電池の要、リチ…

プノンペン  愛と身請けの境界線 連載9

愛と身請けの境界線 朝なぜかプノンペンで早起きした。10時頃、電話が鳴った。 ビジネスマンの友人だった。ひる頃 、もうひとり別の友人が来るので 一緒に飯を食う約束をした。昼にベトナム女性が部屋にやってきた。彼女を紹介して 約束の時間まで ちょっ…

ミャンマーでいったい何がおきているのか?2

バングラデシュにはこの数日、隣国ミャンマーでの暴力から逃れるため少数民族ロヒンギャ(Rohingya)が大量に押し寄せている。避難民たちはミャンマーで集団レイプや拷問、大量殺害が行われたと口々に語っており、国連(UN)関係者も「民族浄化」の様相を呈…

ミャンマーのヤンゴンから 報道記者になったヤンナイさん

ミャンマーの最大都市ヤンゴンで、日本人ジャーナリスト、長井健司さん(当時50)が銃で撃たれて亡くなった。あれからちょうど10年。軍事政権への反対運動を取材している最中の出来事。遺体の状況や目撃証言から、明らかに至近距離から兵士に狙い撃たれた…

プノンペン 移住恋愛事情 連載3

短信 日本のマンションなど不動産価格が2040年までの30年間でおおよそ46%下落するという内容のレポートをシンガポール国立大学が発表した。日本人の高齢化に伴う住宅、マンションなどの需要が減り、空き家になるなど需要の低下をもとに試算した。 キャピト…

プノンペン 17才の見請け 500ドルで永遠の幸せは買えた? 連載2

17才の身請け 500ドルで永遠の幸せは買えるの? 1998年ごろ。幻の国に行くこと3度目にして、置屋から女の子を身請けしました。 わかる人にはわかるスワイパー十字路にある喫茶店から斜め前にある置屋。 そこで買った女の子をホテルにつれて帰るなり「50…

プノンペン 愛と身請けの間 移住恋愛事情 深煎り編1

プノンペン 愛と身請けの間 移住恋愛事情 深煎り編 UNTACの置き土産 カンボジアにUNTAC(カンボジア暫定統治機構)隊が平和維持活動のため、長期駐留することになり、ベトナムから大量に若い娘が連れて来られた。カネが稼げるという噂を聞きつけ自分からやっ…

座間9人死体遺棄事件 遺体2人は女子高生 ツイッターが無法地帯を生む

神奈川県座間市のアパートで9人の切断された遺体が見つかった事件で、死体遺棄の疑いで逮捕された白石隆浩容疑者の自宅から被害者の身元を示す有力な手がかりが見つかり、その中に県内の女子高校生2人が含まれていることがわかった。 10月31日、神奈川県座…

トランプ大統領、7日訪韓  第2次米朝戦争開戦で初日6万5000人の犠牲者

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長とドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は、戦争をちらつかせた威嚇と個人的な侮辱の応酬を繰り広げている。そうした中、トランプ大統領はアジア歴訪の一環として11月7日にソウルを…

寿命が25%伸びた マウス実験で 

スペルミジン、何歳になっても若く見られ、いつも元気ハツラツで病気一つしない《健康長寿》を実現するのに最も期待が持てる物質。 さらにスペルミジンという物質のすごいところは、私たちが普段食べている身近な食品に多く含まれている。 まさに夢のような…

あなたは107才まで生きれる! 長寿の惑星サーチュイン3

第1章 LONGEVITY PLANET SIRT1 飢餓感が引き金 簡単にいうと「飢餓状態」「飢餓感」がサーチュイン遺伝子をONにするらしい。 いろんな説があるが、「食糧難時代を、長く生きる戦略に切り替えることで種を保存しようとする」というのが有力な説明だ。これ…

ホンダ 東南アジア向けに電池交換式バイク  エネルギーが変わる世界

ホーチミン市の夜の景色 2輪バイク世界最大手のホンダは東南アジア市場に向け、交換リチウムイオン電池式の電動バイクを投入する。着脱式の電池1本で50-60㎞を走行可能。2019年までにスクーター型電動バイクを市場投入する方針。 世界最大市場の…

パナマ文書の女性記者 マルタで爆殺される! 

マルタからの報道によると、同国で16日、政治家の腐敗告発で知られ、租税回避地をめぐる「パナマ文書」報道に加わった女性の調査報道ジャーナリスト、ダフネ・カルアナガリチアさん(53)が車を運転中に爆弾が爆発、カルアナガリチアさんは即死した。 ム…

世界長寿レースに参戦しよう! 連載

清の始皇帝が、そして、ポンセデレオンがカリブ海へと、世界の果てまで求めた不老長寿の薬。それが現実のものになりそうだ。結果は寿命を20-25%伸ばせる。すでにこの取材に入っているの2週間以内にまりめ発表します。 寿命100才 センチュナリアンの世…

ウラジオストクの戦火  連載2

歴史に名を刻んだ「おエイさん」 ロシア船員たちの憧れのひと 1909年秋、ウラジオストク住民の不安は頂点に達していた。日本との戦争が迫っていることから、ロシア人将校たちは家族を郷里へ送り返し、大規模な日本の商店も店じまいをはじめた。極東における…

ウラジオストクが火種に 米朝戦争で暗躍する2つのロシア企業

ウラジオストクが米朝戦争の火種を抱えている。金正恩委員長が米国にクラスター爆弾で攻撃された場合に備え、地下トンネルを建設するウラジオストクの山岳建設会社が暗躍、さらに北朝鮮の貨客船万景峰号が経済制裁逃れのため、ロシア経由で中国へ同号を回航…

カンボジア 平均年齢24才の歪んだ世界 再び民主主義が遠のく!

大人が消えた世界で育った カンボジアは平均年齢が24歳と圧倒的に若年層が多いのです。この平均年齢の背景には、1970年代に起きたクメール・ルージュ(カンボジア共産党)書記長、ポル・ポトを筆頭とした大量虐殺が行われたことがあります。 「考えることが…

カンボジア 2人の日本女性 ボランティアの境界線

見る人により異なる世界 カンボジア 最近、日本の若い女性が書いたカンボジアの本が出版された。 カンボジアの本がでることはいいことだ。理解を深めてくれる。しかし、1冊はカンボジアの日本のボランティアの活動に制限が加わりかねない内容なので困ってし…

最後の桃源郷 ミャンマーで何が、、ヤンゴンNEWS速報

ヤンゴンの夜 市内の某クラブ前に大型バスが横付けされる。 40人ぐらいの中国人の集団。 嬢がわずか一晩でヤンゴンの労働者が1カ月間働いて得る月給を稼ぐようになった。バンコクとイコールの価格を強気で押し切る。 クラブの嬢とマネジャーは狂喜する。 …

レイズザナイト2 

ベトナム戦争で派兵された韓国軍兵士がベトナム人女性をレイプして「ライダイハン」と呼ばれる混血児が生まれた問題が、いま世界中で注目されている。英国の民間団体「ライダイハンのための正義」が先日、正式に設立されたのだ。在ベトナム韓国大使館前など…

北朝鮮 無償供与要求か? 66兆円(年6兆6000万円を10年間)

日韓中米ロへ要求! 「国際社会の制裁が増えれば、我々の核開発計画は加速するのみだ」。 北朝鮮は国連安全保障理事会の追加制裁に対し、強く反発し南太平洋で水爆実験を行うと発表した。 北朝鮮にとって核は常に外交の切り札となっている。北朝鮮は核を盾に…