短信 日本のマンションなど不動産価格が2040年までの30年間でおおよそ46%下落するという内容のレポートをシンガポール国立大学が発表した。日本人の高齢化に伴う住宅、マンションなどの需要が減り、空き家になるなど需要の低下をもとに試算した。
キャピトルのオープンカフェ
弱視でもうほとんど盲目に近いその人は、自前のジンをミネラルウォーターのペットボトルに入れて持っていた。
カフェでは、炭酸だけ頼んで、ジンをそれで割って飲んでいる。
彼らは、あそこでボラレタとか、ここでは書けないような風俗情報のやり取りをしていた。
「この後、村行きますか?」などと言っている。
村とは、郊外にある悪名高い風俗村だ。
「社長!」とその弱視の老人が言った。
イカツイ顔をした日本人らしい人が、ベトナム人の女の子をバイクの後ろに乗せてカフェの前に乗り付けた。
「いつもいい趣味してますね、はっきりは見えないんですが分りますよ」と後ろの女の子のことを褒めた。
その社長とは、大阪でラブホテルを経営しているからそう呼ばれている。
カンボジアには、年に何ヶ月か、遊びに来るのだということだった。
このベトナム人の女の子も周りの人にジロジロ見られて気の毒だな・・・などと思っていると、
「じゃ、また・・・」と、こわもての社長は、女の子を後ろに乗せて帰っていった。
その後、その社長とホーチミンで再会した。
プノンペンでちょっとしか会わなかったにもかかわらず、
社長は、私のことを覚えていて、道ばたで声をかけられた。
ベトナムは、カンボジアほど風俗産業が盛んではないので、ちょっと意外だった。
「ベトナムにも、よく来るんですか」というと小指を立てて、
「これがおってな、毎年2ヶ月くらいくるんや」
借金をしてベトナムからカンボジアに来て風俗店で働いていた女の子を身請けして、社長流に言うと
「バイク買ってやって、ベトナムの家に帰したったんや」
「仕送りもしてるんですか?」と聞くと
「少ないけどな、300$くらいかなぁ・・・送ってる」
社長は、ちょっと照れたような顔をした。
身請けした女の子は、2人いて、一人300$づつ送っているのだという。
メコンデルタのド田舎で300$あれば、家族全員が、楽に暮らせて貯金までできる。
買ってあげたバイクだって20万円位する。
立ち話なのに、かなり長い時間話をした。
明日高速船でカントーに行くということで、乗り場までの行き方を話して、別れた。
日本とベトナムの3家族が衣食住に困ることなく暮らしている。
それまで、掲示板などで、カンボジア長期旅行者の極悪非道なイメージだけが目立っていたが、
実際見てみないと、分らないものだ。
泥に咲く蓮の華?綺麗に言いすぎか?
この頃のカンボジアは、やはりほとんど泥といっていい。
その中にあって、こういう人に会うと、
これが男の甲斐性というものか?と考えさせられた。
身請けだけして、ベトナムへ返しても、そこで待っているのは、
差別と偏見といじめ。
ベトナム人は、処女性を重んじるので、結婚は難しい。
自然と、そのままカンボジアに居つく人が多くなる。
仕事もないので、また、もとの夜の世界に戻っていく。
思い出のキャピトル2
いまはもうない、、。
シングルルーム1泊2ドル。トイレ、シャワー共同。個室に関していえばおそらくこの地の果てプノンペンにおいて最安値のゲストハウスということができる。各ドアーに金具がついており自分の南京錠が使えるようになっているので、安全面も低価格にもかかわらず十分に確保できるメリットは捨てがたいものがあります。
私もずいぶん前からここを常宿に。なんせ安い!
先行き不透明なこの時代、緊迫した財政状態で、ほんとこの宿の存在は助かりました。妙に愛着感に浸ることが出来るのです。
別にこれといって特別になにかあるわけでもなく所得の低い人々の住む物価の安い国。どこにでもある一般的な安宿ですが、ちょっとだけおかしなところがありまして、日本人約7割西洋人3割といったところです。何の見所もないここプノンペンなので入れ替わりも激しい。シェムリアップにさえも行ったことのない沈没者が延々と居座ったり、毎年のように顔をあわせるリピーターもかなりの割合です。
私も最近そうなのですが、沈没組に共通するてんはなんせ何も無いところに居続けるだけあってその個々の存在そのものが不思議であり、異様なのであります。顔見知りの行動を観察、干渉したり、私生活にまで突込んだりするのは沈没組みの間での御法度です。もう10年以上前の楽宮、ジュライホテル当時からの知り合いでも私生活面の素顔は厚いカーテンで厳重に覆われお互いに知ることはありません。
あるひとは大変規則正しい生活をおくっている。毎朝6時起床 朝の柔軟体操を欠かさずに行う。そして洗濯。何時もの時間に朝食。読書をして時間を潰し何時もの場所で昼食を。昼寝と読書で過ごし、何時もの場所で夕食を摂り何時もの時間に眠りに就く。
また、あるひとは昼前に起床 そのまま朝と昼兼用の食事に行き再び部屋に戻りまた外出して夜まで戻ることはない。彼が言うには人里はなれたある村まで自費でボランティアに行っているらしい。
あるひとは年金もちゃんと掛けており十分な貯金を蓄えてもいる。この不況で納得のいく賃金を取れる仕事もなくなったのをきっかけにリタイア。掛けた年金を一日でも長く貰い続け元を取る決意を固め日々摂生に努めこの地に篭城を決め込む。質素倹約に励み月250ドル以内で生活を続けている。あと10年ほど頑張れば、、。
ただただ居続けるひと。職無し、住む所無し、貯金も無い。今手持ちの金が尽きたらそれで一文無しになるのだと笑って答える。もう40歳を超えている。それで将来不安は無いのか?
だれもが尋ねる。彼は何時もこう答える。
「見ろよこのホテルの一族の顔を奴ら笑えない病気に罹っているだろ。あれではいくら金を持ってても死ぬ時死に切れないよ、祝福を感じたことも無いはずだよ。俺思うんだよ人生真の勝者とは笑ったもん勝ちだってね。おぎゃーと生まれてから、死ぬまで何回腹の底から息もできぬほどに涙を流しながら笑ったかてね。この世は無常いくら金を貯めこんでも、明日紙くずになるかもしれない。もしそうなったら、この一族死ぬ瞬間何の思い出が残るだろうか?」
笑いの貯金は絶対に減らない。
これだけは常だと思っている。
彼の素顔は笑いで全て隠されていた。
生涯忘れることの出来ない苦い思い出
2002年7月プノンペンに着いたその日の夜。窓側の部屋があいにくふさがっていたので窓なし側の部屋に泊まった。疲れ熟睡していた私は吃驚して飛び起きました。その瞬間寝込みを襲われたことに気がつきました。薄いベニヤ板一枚で仕切られた隣の部屋から女性の悶え声が聞こえ、ベットのきしむ音と共に振動が伝わってきました。もう2年近くいる宣教師風の西洋人が天使を連れ帰り夜の営みを盛大に行ったのでありました。その宣教師風の西洋人は最近頻繁に天使の連れ帰りを行っていることをある長老から知ったのであります。
私は窓側の部屋に変り安眠の日々が続いておりましたが、隣の14号室からある日の夜中。夜の営みを超盛大に行う西洋人カップルの騒音で目が覚めました。その後彼らは3日間居続け夜の営みを繰り広げていきました。
忘れることのできないあの惨事は蒸し暑く寝苦しい2003年5月のある夜中に起きました。12号室に宿泊していたある日本の女がいました。その日本の女はその事件の当日このホテルに流れ着いて来ました。挨拶も言葉さえ交わしはしませんでした。
状況を説明いたしますと。あいにくにもその日3階は日本人で満室でありました。やっと眠りに就いたその時事件は起きたのでありました。女の悶え声で目が覚めた瞬間その悶え声の音量の異常さに気付くのに時間を必要とはしませんでした。なぜならば3階全室に響き渡る大音量であったからです。眠気眼で暫く放心しておりましたが一向にその悶え声は衰える気配はありませんでした。何事か起きたのかも知れないと思い廊下に出て部屋元を確かめると昼間流れ着いてきた日本の女の12号室でありました。3階全室に響き渡る大音量は延々と続いておりました。しばらく呆れ果てておりましたが、眠りに就くこともできず、この神経は只者ではなく、またあまりの非常識性にやがて怒りがこみ上げてまいりました。
軽く30分は過ぎたのだろうか?全室に響き渡る悶え声は一向に収まる気配がありません。そのうち怒りは消え去り、妙な心境になり好奇心に駆られて覗いてみたくなってきたのです。私は無意識のうちにベランダに回っていました。
カーテンが半開きになっており扇風機の風で残り半分のカーテンもひらひらとめくれあがっておりました。室内は豆電球が点いており、月の明かりと共に部屋全体が怪しくピンク色に見えたのであります。
部屋の中を覗いてみました。その日本の女が髪を振り乱し歓喜に包み込まれながら西洋人と絡み合っている姿があまりにも簡単に、鮮やかに、はっきりと私の目に映ったのでありました。
その日本の女を歓喜に導くお手伝いをしている西洋人の男は2階に泊まっていた西洋人の男であることも簡単に確認できたのでありました。未だにたどり着かぬ歓喜の終着駅を目指し合い私の存在に全く気付かぬ二人を固唾を呑んで私は見守っていたのでありましたが、突然廊下側から「外から鍵を掛けてしまえ、火をつけろ、燃やしてしまえと」言う叫び声と共に、ベニヤ板の壁を蹴り飛ばす「ボーン」という音が聞こえてまいりました。
その瞬間その絡み合っていた二人は、そのままベットの上で身動きできぬ魚と化し同時に悶え声も消えたのでありました。廊下側からドアーの開く音と同時に複数の人々の罵声が聞こえてきましたので戻ってみると全員が我慢しきれずに部屋から出てきていたのでありました。
ベニヤ板の壁は穴が開いており今でもそのまま残っています。その蹴り飛ばした犯人は未だに分かってはおりません。そしてその朝、日が昇る前その日本の女は、誰にも知られることもなく、ひっそりとこのホテルから逃げるように出て行ったのでありました。その後その日本の女の消息は誰も知るはずもありませんでした。
追記
今現在思い出の詰まったキャトール2は閉鎖されています。
キャピトルゲストハウス(CAPITOL Guest House)
#14Eo, Road 182, Phnom Penh(オルセーマーケット前)
TEL:012-548409/023-724104
キャピトル1と3は現在も営業中です。
プノンペン空港から市内中心部に向かう時も、とりあえず「キャピトル」と行っておけば大丈夫なくらい。
ここではキャピトルゲストハウスに合計6泊した私の体験をもとにレポートを書いてみたいと思います。
個室、ホットシャワー&トイレ、エアコンつきで800円
最初に部屋の条件を書いておくと、「個室、エアコンつき、ホットシャワー&トイレ」で8ドル(約800円)です。
ベッドはきれい。
部屋全体の雰囲気はいいです。テレビはどうせ見てもわからないので必要ないとは思いますが、一応しっかりと映ります。
テレビの下には冷蔵庫もあります。
冷蔵庫はここでずっと一人暮らしするにも十分な大きさ。ただ、臭いが少しキツかった。中で野菜が長期間腐っていたような…。
キャピトルには長期滞在するお客さんがすごく多いので、多分前に住んでいた人が、何か腐らせてしまったのだと思います。
エアコンと扇風機も快適に機能します。
ちなみに、私はこの部屋に泊まった2日間風邪を引いていたので、エアコンは28度に設定してました(笑)。
カンボジアで風邪引くと、いろいろな意味できついですね。
トイレとシャワーは少し汚い
正直いって、少しきたないです。カンボジアのゲストハウスには合計で11軒泊まりましたが、ここが一番ゴキブリが多く出たところでした。
ゴキブリといってもまだ大人になってない「お兄さんゴキブリ」くらいのサイズでしたが。
あと、なぜか人懐っこくて、トイレしている自分のサンダルに寄ってきたりもしました(笑)。
ただ、キャピトルゲストハウスの別の部屋にも今回4泊しているのですが、こちらではゴキブリは一切出ないし、トイレ&シャワーももう少し綺麗です。
なので、同じキャピトルでも部屋によって当たり外れがあると思われます。
最初に見た時に「汚いな」と思ったら、同じ金額&条件の別の部屋を見せてもらうといいでしょう。
システムはホテル並にしっかりしている。
キャピトルゲストハウスはここ以外にも3号館、レストランを持っていて、組織としてはかなり大規模です。
なので、管理システムもしっかりしていて、スタッフさんはトランシーバーで連絡を取り合っています。
受付はここ発のツアーの案内もたくさん貼り付けられていました。
キャピトルゲストハウスは、宿泊代でもレストランの食事代でも、ゲストハウス内で売っているドリンクの値段でも、かなり良心的な価格となっています。1ドルから。
ツアーの場合などでも、他がやっているツアーよりは安く行けるのではないかと思います。
外国人のツアー用のバスも度々キャピトルに訪れます。
3号館は、個室、水シャワー&トイレ、エアコンなしで500円
私が写真の部屋(1号館)に宿泊したのは2日だけで、最近の4日間は、3号館の部屋に泊まっています。
現地で現金6万円と一眼レフをだまし取られたので節約のためにここに泊まっています。当然、写真も撮影出来ません。
3月のカンボジアは、風邪でも引いていない限りは水シャワーで十分です。もちろん、温水の方がより気持ちいいですが。
また、3月末であれば、扇風機さえあればエアコンなしでも快適に過ごせます。自分は扇風機すらつけていないくらいです。
いま泊まっている3号館5階のこの個室は、かなりおすすめです。
部屋もきれいですし、こちらのゲストハウスではほとんどない「外とつながる窓」があります。
治安が悪いためか、プノンペンのゲストハウスは外とつながる窓が少ないのです。
窓が外とつながっているというのが、こんなに気持ちいいものなのだと、今の部屋に来てみてあらためて感じました。
カンボジア(プノンペン)で長期滞在をするのであれば、価格的にも、このキャピトルゲストハウス3号館5階の部屋はおすすめかも知れません。
アメニティも一応揃っています
歯ブラシや石鹸などのアメニティも一応整っています。ただ、使うのはおすすめできません。
(こちらのアメニティはすべてそうですが)
歯磨き粉は、いかにも着色料の塊です。
一応使ってみようと思い口に含んだ瞬間「絶対やめた方がいい」という味がしたので、やめました(笑)。
石鹸はこういう感じで、使ってはみたのですが、これも着色料のかたまりのような代物で、体がピンク色に染まっていき、あまり体が綺麗になったという実感はありませんでした。
これは別にキャピトルのアメニティが悪いわけではなく、こちらのゲストハウスでこの価格帯ならどこも五十歩百歩です。アメニティはコンビニなどで自分で揃える、と思っていた方がいいと思います。
カンボジア旅行や長期滞在を考えている方は、参考にしていただけたらと思います。
部屋が空いているかどうか心配でしたが、シャワー付き シングルルーム(FAN)は満室だったので、シャワー付き ツインルーム(FAN)の部屋に宿泊です。
ただ、シングルとツインでは1ドルしか違わない。一人で泊まって無駄にベッドが2台あっても利用しないので、シングルの部屋が空いたら移動させて貰えるようにお願いしてたら、翌日にはシングルルームに移動することが出来ました。
暑い時期だとエアコンが無いと暑くてたまらないかもしれません。この時期(1月下旬)であればエアコンどころかファンが無くても快適なので、あえてエアコンの部屋に宿泊する必要も無いかと思います。
ファンルームのシャワーは水でしたが、エアコンルームのシャワーは水なのかホットシャワーなのかは不明なので、水シャワーが苦手であればチェックインの際に要確認です。
ちなみに、私が泊まったのは1号館です。
2016年2月1日現在、キャピトルゲストハウスの主な宿泊料金
シングルルーム(FAN)共同トイレ・シャワー 4$(約480円)
シングルルーム(FAN)トイレ・シャワー付 5$(約600円)
シングルルーム(FAN)トイレ・シャワー・テレビ付 6$(約720円)
ツインルーム(FAN)共同トイレ・シャワー 5$(約600円)
ツインルーム(FAN)トイレ・シャワー付 6$(約720円)
ツインルーム(FAN)トイレ・シャワー・テレビ付 7$(約840円)
トリプルルーム(FAN)トイレ・シャワー付 8$(約960円)
シングルルーム(エアコン)トイレ・シャワー・テレビ付 10$(約1200円)
ツインルーム(エアコン)トイレ・シャワー・テレビ付 12$(約1440円)
円換算は参考値として、2016年2月1日前後の為替レートで計算しています。
長期滞在を視野に入れれば現地でアパートを借りるかゲストハウスが妥当です。ただし,アパートになると長期契約が一般的です。6ヵ月契約で家賃の1-2カ月分をデポジットとして納めるのが一般的です。
第4部
カンボジアは移住先としてどう?
ビザ・居住編
タイのビザ条件が厳しくなってくる中、移住先または他国へのビザ取得にタイ以外で適した国の候補としてカンボジアは中々いいかもしれない。2016年9月には日本からプノンペンに直行便がANAから就航。今まで直行便がなかったので、これから日本人が増える可能性がある。ただいまの日本人在住者は4000人!
編集注)詳細は巻末のエキストラ章に掲載
ビザの緩い国カンボジア
タイはビザの条件と更新条件が年々厳しくなってきている。
アセアン諸国の中では近年カンボジアが日本に対してのビザが緩くなっています。
ネットの情報で3年マルチの観光ビザが取得できるという事で試しに空港で交渉してみました。中国人団体客が押し寄せる中、初めは「1年でいいか?」と渋っていた担当者もしばらくしてから認めてくれました。30分程で本当に取れてしまいました。
ただし、最大30日までしか滞在できない条件付きですが1回入国の観光ビザが30ドルなので3年間で4回カンボジアに行く用事があれば元は取れます。ビザ取得と同時にコンドミニアムのパンフレットも強制配布されていました。
ビザが緩くなった理由が海外投資増加を見込んだ規制緩和らしいのでそういう事なのかと普通に納得していました。 ただ,ビザは2013年12月から緩和されたらしいのですが、この制度がいつまで続くかわかりません。知らなければ普通にシングルエントリーで申請してしまいそうです。事実つい2カ月程前の情報では80ドルだったのが取得費用が3月には値上がりして100ドルになっていました。 ビジネスビザも取得は簡単な様です。カンボジアは外国資本の参入には規制が少なく100%外資で法人登録を行えます。
◆とりあえず住めそうなエリア
モニポン通り街の中心エリア,リバーサイドエリア,最近日本人居住先として人気のロシアンマーケット周辺に泊まってみました。
長期滞在を視野に入れれば現地でアパートを借りるかゲストハウスが妥当です。ただし、アパートになると長期契約が一般的です。6ヵ月契約で家賃の1-2カ月分をデポジットとして納めるのが一般的。
1.モニポン通り沿いキャピトルゲストハウス周辺
昔はキャピトルゲストハウスを中心にモニポン通り沿いに旅行者が集まっていた。現在もホテルが続々とできており、選択肢はかなりあります。道を歩いて横切るのに苦労します。前から後ろから横から斜めから全方向を見渡さないと危ない。
キャピトルゲストハウス周辺にはレンタル自転車もあり便利です。レンタル自転車は1日2ドルでできますがデポジットで50ドルを預けるかパスポートを預ける必要がある。あまりいい自転車が置いていない。長期に滞在するにはいっそ自転車を買った方がいいかもしれない。今回レンタル自転車をしてみましたが中古自転車を貸し出され途中で故障してしまい取り替えてもらう始末でした。
プノンペンは暑い。街自体はそれほど大きくないのですが昼間は歩きはきつくなります。バイタクやトゥクトゥクでは交渉が面倒と感じるひとは、レンタルバイクを借りて周ってみるのも一考です。
バイクはキャピトルの前に2店あります。普通のバイクは1日5ドル、スクータータイプは6ドルだったはず。デポジットを払うか、パスポートを預ける必要があります。プノンペンでは警察官にわいろを要求されることはそれほど聞かなくなりましたが、地方では必ずつかまります。
賄賂を請求されます。国際免許書をもっている人は準備しておくといいでしょう。
また、プレスカード(報道、カメラマン)をもっているひとは、この時とばかりおかみの朱印状のようにかざして、あたまの悪い警官をおちょくるのも一考です。どうなるかはしりません。
バンコクで売っているやつです。
シアヌークビルでは、悪徳警官が、
観察していると10分に一人はつまえてるではありませんか!
日本人や白人が渋々お金を渡しています。
少なく見積もって1時間に3人捕まれば15ドル、
1日8時間で120ドル、1ヶ月25日やったら3000ドル!
これが警官の仕事だと勘違いしているようです。
タイにはツーリストポリスという外国警察と仕事交換で人的交流があり、互いに学びあっています。軍人も参加し公務員のモラルは高まっています。カンボジア人はほとんどカンボジアしか知らないので、役人や警官、公務員のモラルは低いのが欠点です。
2.リバーサイドエリア
リバーサイドは川沿いのエリアで旅行客に人気のエリアです。カンボジアの内線当時は外国員特派員記者クラブ(FCC)があったそうで今でもその当時の建物が当時の写真が飾られてレストランとして残っています。
川沿いのエリアもカジノホテルがあり,岸を渡ると巨大ホテルがあったり,川沿いで橋を渡ったエリアでは劇場や遊園地等もありかなり発展しています。
ロシア大使館の奥の方にはAEON MALLがオープンしています。観光としては国立博物館や王宮もあり観光の要でもあります。夜には多くのバーがオープンしており賑わっているエリアです。長期滞在に向くかと思いゲストハウスに3泊してみましたが,食事をするのには便利なエリアです。外国人向けのレストランが川の景色を楽しみながら食事できるように川沿いに椅子を川に向けてオープンしているお店がたくさんあります。外国人向けのレストランが多いので料金は少し高めです。外国人でも食事できる屋台も結構あったので安く済まそうと思えばこのエリアではできると思います。
3.ロシアンマーケット周辺
大使館が多く集まるエリアの側にロシアンマーケットという名前のマーケットがあり、15年ほど前はマリファナが売られていた怪しい市場でしたが、今はなりを潜めています。雑貨やお土産物を中心に売られています。
今、このエリアに住み始める日本人が増えています。ロシアンマーケット周辺ではかなりの数のコンドミニアムやサービスアパートメントが出現。KFC、カフェや食堂も。コンドミニアム周辺にはフットサルの施設が複数できており、ロシアンマーケット周辺地域は活気づいています。
◇居住環境は整いつつあるプノンペン
ビザが簡単に取得できるせいもあり、外国人居住者が増えそれに伴い外国人用の居住環境が急速に整いつつある。
◆プノンペン滞在の問題点
1.治安が良くない
2.バンコクとそれほど食費はかわらない
3.セキュリティが良いアパートは居住費が高い
4.トゥクトゥクが1ドルと安い、タクシーは少ない
5.タイに比べると人に笑顔がない
6.病院がタイに比べて充実していない
総合すると他国からの空港アクセスが格段に向上しています。現在ビザに関してはカンボジアは良いところですが、将来的にはどうなるか。また、快適に過ごすにはそれなりに費用はかかりそう。首都プノンペンは人口250万人規模で日本で言えば名古屋あたり。ひとの顔が覚えられる。長く居れば知り合いは確実に増える。そのなかで日本人はやはり目立ってしまう。中国人はツアーで団体なので問題ないが、深夜の繁華街のディスコ前では週末に欧米人の集団とカンボジア人の集団が喧嘩していることも。殴り合いにはならないが、欧米人は意外に冷静なひとがいて喧嘩を止めに入って幕引きになる。
また、リバーサイドを中心に詐欺を働くカンボジア人、それにひったくりなどがまぎれている。
編集注)詳細は末のエキストラ章に集中的に記載 !
クメール嬢(カンボジアの女性)と
周辺国どう違うの?
首都 プノンペン
最大の都市 プノンペン
総計 1500万人
通貨 リエル (KHR)
クメール美人って美人なんですね。
肌が黒くて、鼻筋が通って、目鼻立ちがしっかりしている。
綺麗なんですが、ちょっと朝青龍が入ってる、、。
あのモンゴルです。つまり、モンゴル人で耐寒型モンゴロイドにならなかったモンゴルです、ハイ。暑いので昼間会うとあたまを上でしばってます。「これから、ぶっつかり稽古にゆきますう」という感じ。
タイにも美人の産地と言われているスリン、ブリラム、ウボンラチャタニーという県があります。
普通のタイ人より肌が黒くて目鼻立ちがしっかりした女性が多いのが特徴です。
実はこの3県はいづれもカンボジアと国境を接していて、カンボジアのクメール系女性との混血だったり影響を受けているから綺麗なんですね。
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