世界が日本は2-3週間後に地獄を見るといメッセージが!

Closed cases あの曲はこのために、、前の動画

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結果、世界の致死率は18%超

 現時点で、結果的に死亡した人と完治し生還できた人の合計から、新型コロナの致死率を算出すると、非常に高い。

 ジョンズ・ホプキンス大学が集計にあたって参考にしているデータの一つに、世界の感染状況をリアルタイムにトラッキングしているWORLDOMETERがあるが、このデータ中の“CLOSED CASES”に注目してほしい。“CLOSED CASES”には、結果的に、生還できたか死亡したか、つまり、結果が出た感染者の数が記載されている。それをみると、致死率の高さに驚かされる。

 グリニッジ標準時3月29日18時12分現在、結果が出た人々、つまり、生還できた人の数と死亡した人の数を合わせた総数は18万4,284人。うち、死亡した人の数は3万3,550人。生還できた人の数は15万734人。結果が出た人の数だけにフォーカスすれば、致死率は18%を超えているのだ。つまり、結果的には、10人に2人近くが死亡したということになる。

左のActive Casesは現在感染している人の数。右のClosed Casesは結果が出た感染者の数。完治し生還した人は世界15万734人、死亡した人は3万3,550人となっている。出典:worldmeters.info
左のActive Casesは現在感染している人の数。右のClosed Casesは結果が出た感染者の数。完治し生還した人は世界15万734人、死亡した人は3万3,550人となっている。出典:worldmeters.info

 このデータでは国別の数字も見ることができる。医療崩壊したイタリアの場合、結果からみた致死率は、米国時間3月29日現在約45%、スペインでは約31%となっている。イタリアでは約半数近く、スペインでは約3人に1人が結果的に亡くなっていることになる。

 また、イギリスの場合、結果が出ている感染者の数が現時点ではまだ少数だからだろう、結果から見る致死率は約90%と非常に高い。

 一方、結果が出ている感染者の数が大多数の中国では、結果から見る致死率は約4%となっている。

3月7日を境に上昇

 結果が出ている感染者数が増えるほど、結果からみる致死率は下がるのだろうが、気になるのは、結果からみる世界の致死率が、3月7日以降、上昇し続けていることだ。

 以下のグラフが示すように、3月7日までは、結果からみる世界の致死率は低下し続けたものの、3月7日の5.62%を底に上昇に転じており、現在は、前述したように18%を超えている。逆に、生還できた人の割合は、3月7日を境に低下し続けている。

結果的に、完治し生還できた人の割合(グリーン)は、3月7日を境に、減少する一方、死亡した人の割合(オレンジ)は上昇している。出典:worldometers.info
結果的に、完治し生還できた人の割合(グリーン)は、3月7日を境に、減少する一方、死亡した人の割合(オレンジ)は上昇している。出典:worldometers.info

 WHO(世界保健機関)は3月3日、致死率を3.4%に上昇させたが、結果からみる最終的な致死率がどうなるのか気になる。

 ちなみに、WHOは、2003年、SARSが拡大中の時、致死率は4%だと発表していたが、最終的な致死率は9.6%となったことも明記しておきたい。


自覚ない日本の若者が失点を繰り返し

身動き出来なくなるのがこのバンデミックの特徴。世界中から30を超えるメッセージが上がっているのに見えないのは何故?

日本にいたら、平和過ぎてわからないの?