ReuterJapanNews’s Dialy

バンコク駐在記者。ヤンゴンからチン州ミンダットに転戦。国際NGOと連携して国軍の攻撃から逃れる難民を救おうと頑張っています。

日本スゴイ記事の真相

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 Bangkok. このレベルの建築物が至るとこるにある。日本では地価が高いため惨めな建物が目立つが、中身も日本は惨め。ここから眺めると日本はなんて貧しいんだろうとかんじてしまう、。

 

 

 コンピューターやスマートフォンなどの分野で日本製品はもはや見る陰もない。白物家電もシャープは鴻海に、東芝も美的に買収されており、もはや「日本製品」とは言えなくなっている。

「経済的に日本のほうが格上」という思い込みを捨てないと、日本経済はどんどん取り残され、過去の栄光と勘違いだらけの夢想の中で徐々に沈んでいく、。

 

 バンコクにいると逆に日本がはっきりとした輪郭で浮かび上がってくる。

 

アクセス数が欲しいライターが「日本スゴイ記事」を連日書かれていますが、書いてる本人も凄いことはないのはわかって書いてるのでしょう。

 

2019年の世界の軍事力評価で日本の次の位置に韓国、そしてその背後に北朝鮮

トップはアメリカ、ついでロシア、中国、日本は6位。

あらゆる方面で追いつき追い抜かれている。

 

日本の経営者のトップたちが目を覚ませと本気で機会あるごとに喋っているのは、事実を知っているから。

 どうも犯人はテレビ番組の制作会社が火付け役。つながりが希薄になった高齢者が「日本スゴイ」で帰属欲を満たせることを狙った粗製乱造が原因では。

さらにライターたちも自己承認欲からこの手の記事を乱発。

 

みなさんも日本スゴイ記事は眉に唾してスルーしましょう(笑)。

 

 

この項続きます。今、タイで流行っているのは肌に映える大きな白い文字盤の時計です。