ReuterJapanNews’s Dialy

バンコク駐在記者。ヤンゴンからチン州ミンダットに転戦。国際NGOと連携して国軍の攻撃から逃れる難民を救おうと頑張っています。

米中戦争とスパイの死

f:id:reuterjapannews:20200412154054j:plainf:id:reuterjapannews:20200412154124j:plain


マスクのデザインに問題 生命を守れるのか?ーの記事で応援を頂いたみなさんに感謝します。高いアンテナを張っていた記者の方や、東京新聞の人がもっと踏み込んだ記事を翌日、掲載してくれたお陰で、高機能なマスクが日本に誕生するかも知れません。

みなさんのお陰です。ありがとうございました。

今日はもう一つ、

コロナウィルスの世界的権威のように記者たちが引用している米国のジョンズ・ホプキンス大学のサイトの話。

これを開設したのは、なんと留学中の中国人学生2人です。中国武漢から野火のように世界に広がったウィルスの拡散状況をデータ入力と視覚化でかなり、精度の高い有用なサイトで、毎日120億人がウォッチしているそうです。

機敏な行動は世界的に役立つ事から、力を貸す仲間が増えて今の形に進化しています。


一方、ウィルス戦争の背景

米中の覇権を競う水面下の戦争をスクープしたのは朝日新聞のニューヨーク駐在記者でした。

CIA のスパイが退職後、中国に売った資料の中に中国国内に潜入したCIA局員のリストが含まれていたのです。3人が殺害され、現在、表に現れている中国の報道機関の問題へと繋がっています。記者とは認めないのが米政府の判断です。

上では穏やかに握手しているけど、脚は激しく蹴り合う格闘です。

拷問され殺された3人の仲間を弔うスパイ達は、

顔写真が公開された裏切りの中国系アメリカ国籍の元スパイを殺すでしょう。名前と写真が出たことで、国内はおろか、中国にでもいない限り死を待つのみ。

安全で平穏だった日本もそうはいかなくなりました。中国は1000人委員会というITに限らず、あらゆる分野の優秀な人材を年俸2500万円プラス500万円で世界から招請しています。日本の開発銀行にいた日本人を中国のインフラ投資銀行にスカウトしたのも同じ機関かも知れません。

正義の人が行動を怠れば、世界は乱れ人が大量死する。今、そうしたことが起こっています。

日本の安倍首相はインドのモディ首相に電話し、極限状態にあるインドを勇気付けるため協力関係の再確認をし、応援しました。

わたしがなぜ、これを書くかというと、ロックダウンに入るというモディ首相のメッセージの横に安倍晋三首相の写真が入った一面トップ記事が横に並べてあったからです。

インドの記者も日本を最も信頼しているようです。




それでは、この暗雲が吹き去り、みなさんとバンコクの超高層スカイタワー、雲の上のラウンジでお会いできる日が来る事を願ってやみません。


インドのナレンドラ・モディ首相は、新型コロナウイルス拡大阻止のため13億人の国民を対象に行っている封鎖措置を2週間延長する方針だと、11日にモディ首相と会談した各州の首相らが明らかにした。

 3週間の予定で行われている現在の封鎖措置は14日に終わることになっているが、死者が増え続ける中、国内29州および連邦直轄領のうち一部の首相がモディ首相に封鎖措置の延長を要求した。

ありがとう、

ここを訪ねて下さった人に


グラッチェッツ!