タイの1日のコロナ感染者数が2万人を突破し、どこまで感染者数(1日)が増えるのか、不安に思っている人は多いと思う。
ピークは近い。
計算では2-3万人圏内でピークに達し、増加と同じ(鏡面の反対の傾斜)をたどり、最盛期の10%つまり、1日、1000ー2000人で収束しそう。終息ではないが1000/2000人で落ち着く。
ロックダウンは医療崩壊の期間をどの程度まで抑えれるかに有効だった。
デルタ株はロックダウンを通過する。理由は無症状感染者が非常に多いことだ。
計算の根拠は極端に人口が多く、ロックダウンがほぼ無効だったインドの例。
人口13億人。タイの人口はインドの20分の1。
インド ムンバイ
1日の感染者数が最大となった5月8日は40万人だった。
この時点に調査した抗体検査では70%超の人々が抗体をもっていた。
インド政府が7月28日に公表した調査によると、インドの主要8州で人口の70%超が新型コロナウイルスに対する抗体を持っていることが分かった。新型コロナ感染の第2波により、報告された数字よりも多くの人が感染していたことを示唆する。
調査は6月と7月に実施。人口13億人の3分の2がウイルスにさらされた可能性がある。
全国の2万9000人を対象に血清検査を実施したところ、最大かつ人口の多い8つの州で70%超が新型コロナに対する抗体を保有していた。
ワクチンなど予防措置がなくて、この結果なので、タイなど医療水準が高い国では悲観すべきではない。
それにしてもインドはよく踏ん張った。
タイの感染のピークは近い。
計算では2-3万人がピーク。
あくまでも計算に過ぎないので補償できるものではない。
ペルーのラムダ株
英国でとインドで最初に確認された新型コロナウイルスの変異株、「アルファ株」と「デルタ株」に世界中の注目が集まる中、「ラムダ株」にはこれまで、あまり強い警戒感が示されてこなかった。
だが、すでにペルーで最も優勢な株となっているラムダ株は、人口10万人あたりの死者数が世界で最も多いほか、南米にとどまることなく、世界各地(少なくとも29カ国・地域)に感染を広げている。
ラムダ株がペルーで最初に確認されたのは、2020年8月。同国では今年4月以降、感染の80%以上がこの変異株によるものとなっている。米ジョンズ・ホプキンス大学のデータによると、7月12現在の感染者数は約207万9000人、死者は19万3000人以上。感染者の致死率は9.3%、人口10万人あたりの死者数は596.5人で、世界最悪の状況となっている。
また、世界保健機関(WHO)は6月15日、チリ、エクアドル、アルゼンチンなど南米のその他の国でも、ラムダ株の感染者の割合が増加していることを報告している。
感染力はデルタ株より強い?
英イングランド公衆衛生局(PHE)によると、ラムダ株の感染は6月24日の時点で、北米、欧州、中東、アフリカ、アジア、オーストラリアの各国で確認されている。
さらにいくつの変異種の先に脅威が待ち受けているのか?
それは人為的に遺伝子操作されたものなのかによる。