ReuterJapanNews’s Dialy

バンコク駐在記者。ヤンゴンからチン州ミンダットに転戦。国際NGOと連携して国軍の攻撃から逃れる難民を救おうと頑張っています。

バンコク赤バス137の女 またの名ラムカムヘンの女 一撃で日本男を堕とす

 

赤バス車掌タイ女の素晴らしさ

 

 一と月ぐらいタイにいれば「タイ人の素晴らしさ」に気づく。

 

 日本人青年は優しい男だった。ただ、日本の企業体質に肌合いが悪かっただけで、人間としてはいい男である。
彼はスキンヘッド。好んでそうしているわけではない。ハゲたのだ( ;  ; )


 それでも目が綺麗なハンサム。

 

 彼はバンコクに沈没生活を送っていた。45日のノービザ期間いっぱいを過ぎて、さらにもう30日の延長をしたり、ラオスカンボジアベトナムと陸路で行き来し、インドシナ半島に住み着いている。爆笑🤣

 

 ある日、バンコク市内のホテルからサウナに行きたくて、137番の赤バスに乗って、サウナへ行ったのだ。そう、あのパッツン女子大生たちがいるラムカムヘン大学へ通うバス🚌。

 パッツンを知らない人に、私の過去の本の写真を載せておきます

 

 男はサウナが好きでどの街を訪れてもハーバルサウナやプールに通う。


サウナからホテルに帰る途中の話。

 

 Hotelに帰るバス中で、バッグの中をまさぐる。
「あれ、財布がない!」。


 ポケットにもない。

 いくらバッグを引っ掻き回しても財布がない。😭
 
 下車しようとしてもバス代すら払えない、


 男は勇気を出して、英語で財布をさっきいたサウナに忘れたから取りに帰りたいと車掌に言った。

 車掌は白のワイシャツに黒のスカート。若い。美人 

 

 

彼女は男を咎めるどころか、100バーツ紙幣を渡し、

 

「これでタクシーに乗って、財布を探してください」と男をバスから降ろしたのだ。

 

 結果、サウナには財布は無かった。

 

 

だが、男の心のなかにタイ人女車掌がくれた100バーツ(400円)紙幣が気になっていた。

 

 何日かして、お礼をしなければと行動を起こした。タイ人の感覚ではタイに1000バーツ札は最高紙幣で日本人感覚では10000円。つまり、1000円札を彼女個人が困っている男にくれたのだ。

 

そう考えると、137バスの停車駅に行けば会えるかも知れないという希望がわいた。

 

 お礼に日本の景色がイラストが入った布財布を買った👛

 

 はたせるかな。

3台目のバスに、彼女は乗っていた。

 

男は全力でかけより、早口に捲し立てた。

 

それより先に、車掌の女は彼の手に黒い革財布を握らせてくふぇた。

 

アレ、

 男は度胆を抜かれた。それは自分の財布。

 

もう、バスは発車しなければならない。

 

男は彼女にお礼のシナと100バーツを手渡す。

 

 

 バスは発車する。

 

 ほんの一瞬、交錯した東南アジア大都市の片隅での出会いと別れ。

 

 「彼女もボクを探していてくれた」。

覚えていてくれてたから、財布を見つけて返してくれたんだ。

 

 胸の中に熱いものが込み上げて来た。

 

財布には千バーツ札を含め赤いバーツ札が束の様に入っていた。

 

 バスに行方を目で追ったが、もう、ずっと先を走っていた。

 

 やがて、霞んで見えなくなった。

 

 予想する上を行く素敵なタイ人。

 

 

 記者もこれと似た様な経験を数度しています。だから、これを書いています。

 

 わたしは初タイでカオサンで難破船という宿に投宿。早朝のカオサンのソイ。お坊さんの足もとに何かいるぞ。

 

 げっつ、OLが坊さんの足元で跪いてひたいを道路に擦り付けていた。

 でも、狭い道幅いっぱいで女の身体が塞いでいる。

 

 

  祈祷中に女の身体をまたいでいいのだろうか? それにしてもおしりが邪魔

 

タイ人はみんな、彼女の祈祷が終わるのを辛抱強く待っていた。東京のアホは危うく、女をまたいで行くところだった😭

 

 

こんな情景をバンコクでつづったスケッチ。

「カオサン0   世界一のジャーナリストを目指した男」。売れ残っております。パチンコで勝ったら買ってください😂

 

https://books.google.co.jp/books?id=KmtgEAAAQBAJ&pg=PT3&lpg=PT3&dq=カオサン0++世界一のジャーナリストを目指して&source=bl&ots=GW82xMPT16&sig=ACfU3U0Uywdt6SkM9x6P2jHh0hfbxIhULw&hl=ja&sa=X&ved=2ahUKEwiwkcmYiJ7-AhX8glYBHW70AwAQ6AF6BAgREAI#v=onepage&q=カオサン0%20%20世界一のジャーナリストを目指して&f=false

 

 

 

 

 

137路線はパッツン女子大生が通うラムカムヘン大学へ行くバスなのだよ🚌

 

イカルチャーセンター・バスターミナルからRachada(ラチャダ)通りを南下して、MRT Rama9駅のあるRama9世通りの交差点を右折して、東へ進みます。

Rama9の交差点にあるオフィスビル、Gビル

Rama9世通り~RamKhamHeang Rd(ラムカムヘン)通りへ

Rama9世通りを東に進み、ラムカムヘン通りとの交差点を左折して、北東に進みます。この交差点の辺りから、センシーブ運河と並行に走ります。

The Mall Ramkhamhaeng(ザ・モール・ラムカムヘン)が左手に見えてきて、そのまま進むとRamkhamhaeng(ラムカムヘン)大学があります。大学のある通りは、本屋、文房具屋、コピー屋などが並び、学生街の雰囲気があります。

バンコクのラジャマンガラスタジアム
大学の横には公園とプール、テニスコートなどのスポーツ施設があり、サッカータイ代表チームの試合が開催されるラジャマンガラ・スタジアムがあります。

Lat Phrao Rd(ラートプラーオ)通り

ラムカムヘン通りをさらに東に進み、Phuang Siri Rd(ファング・シリ)通りとの交差点を左折して、北に進むと、Bang Kapi(バンカピ)です。

バンコクバンカピ
バンカピにはThe Mall Bangkapi Pier(モール・バンカピ・ピア)以外に、テスコ・ロータスもあり、映画館、ボーリング場も備えている大型ショッピングモールです。バンカピからラートプラーオ通りを北西に進みます。