まだ、観光客がいた頃のパッポン通り
バンコクがどれほど、変わったのか?
ここは2020年3月まで観光客でごった返していた。
当時のパッポン通り。
キングスキャッスル前
広い通り中央部には背中合わせの2列の露店が250mほど続いていた。Tシャツやバッタもののブランドバッグ、財布、時計などの店で夜遅くまで賑わっていた。
ロシアや東欧からの観光客はこの街で遊んでいた。
露店はその後、再開される事はないまま今に至る。
また、屋台の数はビジネスビルがある付近は早朝あいているが、夜間はゴーゴーバーやカラオケ店が閉まっているため、無人の通り。屋台も店じまいするしかない。
パッポン通り
シーロム通りとスラウォン通りとを繋ぐ約250メートルの通りがパッポン通り。夜になると所狭しと露店が並びナイトマーケットとなり、たくさんのバーがオープンし、世界中の観光客が集まる人気の観光スポット。
プラユット首相は決断した!
2021年1月19日、タイのプラユット内閣は、タイ国内で新型コロナウイルスの感染防止のための閉鎖などにより、経済的な被害を受けた国民に、一か月に月3500バーツを2か月にわたり給付する案などを承認した。この案は、タイ国民のうち3100万人が給付を受けるものと想定される。
プラユット内閣が承認した国民への現金給付は「Rao Chana」と呼ばれるもので、コロナウイルスの感染防止のために事業閉鎖などが命令され、経済的な被害を受けている人を幅広く対象としている。
この給付の対象には非正規雇用者や、自営業者やフリーランスなど社会保険対象以外の人も含まれており、実際の受給者数は3110万人規模と予想している。
具体的な支給は2月と3月で、1か月につき3500バーツ、これを2か月にわたり実施するため、1人あたり7000バーツの支給が予定さている。
受付は、今月の2021年1月29日から2月12日に、公式サイト上で受付を行う事が発表された。
なお、申請者の資格は18歳以上のタイ国籍者で、公務員などを除き、かつ他のコロナウイルスに関連した経済的支援の受給を受けていない事、一定の所得金額以下で、かつ銀行に50万バーツを超える金額を預けていない事などを条件とする。
タイ・エアアジア4カ月間の無給休暇
タイ字紙カオソッド、デーリーニュースなどによると、マレーシアの格安航空大手エアアジアのタイの合弁会社タイ・エアアジアは従業員の75%に対し、2~5月の4カ月間、無給休暇をとるよう要請する。
国民の苦しい生活はどこまでも続く
この翌日、チェンマイでレストラン、バーでのアルコールの提供が許可された。また、シラチャでの新規感染者0を記録した。
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