D-dayに呼応し新部隊 発足
ミャンマーの中央部マグウェー管区ガンゴー郡でクーデター軍(国軍)と地元の国民防衛隊PDFとの間で戦闘が起こり、5日間で国軍兵士、警察署員など77人が死亡した。
戦場は首都ネピドーの西250キロ
77名の内訳は不明。また、治安部隊の警察隊からも多数の死者が出ている。既報のミントール事件の報復攻撃だった!
また、統一政府が宣戦布告するD-dayに向けて、元国軍兵士と警察隊の有志メンバー100人が反旗を翻し、民衆側に立った。
それがミントールの報復攻撃を行った。
部隊名はCDM。同隊のボリス報道官が伝えた。
国民防衛隊は反撃に出た
マグウェー管区ガンゴー郡で9月12日、地元人民防衛隊のヨー人民軍(YDF)とミンダットCDFが警察署を襲撃した。
マグウェ地方9月12日早朝、ガンゴータウンシップのMinywa警察署で、YDFとCDFによる共同攻撃で合計35人の警官が殺害された。
YDFは、YDFとミンダットCDFが午前2時頃にMinYwa警察署を襲撃し、5人が死亡、30人が負傷したと述べた。
YDF(ヨーマ防衛隊)は、ガンゴータウンシップで殺された罪のない人々の血を取り戻したと攻撃の責任を主張した。
ヨーマは地域の名前。新鋭銃を携行している模様。
テロリストグループ(国軍)がガンゴータウンシップのいくつかの村を襲撃し、それらを火にかけ、食糧と避難所を破壊した。地元の人によると、商品とお金は持ち去られた。
ガンゴータウンシップのミニワ警察署への攻撃による死者数は確認できていない。
チンランド国防軍
チンランド国防軍はチン州ルングラーの陸軍前哨基地を完全に破壊した。
この戦闘で12人のミャンマー軍兵士を殺害した。
77名の国軍死者数のうち明らかなのはこの戦闘だけ。
情報の裏付け
中国側の情報筋によると、
ビルマ軍に対する報復は非常に迅速に行われた。9月12日にビルマ軍がマグウェ州の村を虐殺した後、地元の国民防衛軍と市民軍はすぐにガンガオタウンシップの警察本部を攻撃した。
107人の警察官のうち、35人が殺され、61人が負傷し、ほぼ完全に一掃された。
次号はマイテルの遺産
9月10日のCNA / CDFとの衝突で、SACのテロリストが爆弾で攻撃されたため、チン州サントランのLunglet村から60人以上の住民がミゾラム州に逃げた。
ミャンマー国軍の274旅団からの2人の兵士がミンダットCDMに加わった。
Special thanks.
みなさん、ご支援有難うございます。
この前号、ミントール事件は国連とNUGに早急に報告するための原稿です。間に合いました。
この記事が書けたのは名もなきミャンマーの人たちの努力と使命感がないと書けなかった記事です。また、日本人プロフェッサーの洞察が後押しし、国連人権委員会調査チームに送りました。
この記事は「バンコク 永遠に封じ込められた愛」の第2幕です。
第一幕はこちらです。全編ドキュメンタリー
https://note.com/reuter/n/nb2000e5d101c