タイバーツがやっと下落した。これはタイ政府も余りに実質経済と乖離して高騰していた自国通貨に危機感を抱いていたため、胸を撫で下ろした。
しかし、昨年1年間で上昇した対ドルレートで7%の上昇をこのわずか10日で半分も失った形。
新型コロナウィルスの拡散でさらに下落が続くものと予想される。
タイバーツは昨年1年間でドルに対し7%も上昇。アジアの通貨の中ではドルに対して最も上げ幅の大きかった通貨でしたが、年初からわずか1か月間で昨年の上昇分の半分を失った形です。
バーツは年明けから軟調傾向だったものの、この1週間ほどで新型コロナウイルスによる肺炎の感染が世界的に拡大していることを受け、さらに下げ幅を速めているのが特徴。
日本円に対しても同様で、今年に入ってからは大きく下落。
昨年末は1万円両替しても2,700バーツ程度だったものが、現在(1月31日時点)は2,800バーツ台半ばまでになり、我々日本人旅行者にとっては有難い傾向です。
関連リンク: タイ バーツ両替レート情報
ただ、タイにとって見ると観光業というのはGDPの2割近くを占める主要産業で、その最大の顧客は中国人旅行者。このまま新型コロナウイルスの感染が続くようだとタイ経済が大きな打撃を受けるのは間違いない。
なお、昨年タイを訪れた中国人は約1,100万人で、タイ全体の旅行者の4分の1以上を占めています。
それにしても、タイ中銀は昨年から行き過ぎたバーツ高を抑制しようと投機資金の流入規制や口先介入を繰り返していましたが、まさかこういった形でバーツ安が進むとは予想もしていなかった。
それでは皆さん、テーメーカフェへ行って、蘇った日本円の強さを実感して下さい。
くれぐれもパタヤのソイ6へは行かないように(笑)
だって、インド人の大集団が武漢qどこ吹く風邪で遊びまくってますから(笑)。
きょうも続くタイ娘へのインド軍絨毯爆撃!
タイ娘はきっといなくなるでしょうね。
そして、インド娘が輸入されることに(泣)!
アルデビッラッツ!