日本代表監督だった西野朗監督(64)率いるU—23タイ代表は14日、自国開催のU—23アジア選手権1次リーグ最終戦イラク戦に1—1で引き分け、A組2位で史上初の1次リーグ突破した。
会見場に自ら拍手しながら入ってきた西野監督は、地元メディアからの盛大な拍手を浴びた。
第2戦のオーストラリアから先発を7人変更するターンオーバーで勝ちきった。
「非常に大事なゲームで先発を大幅に変えた。そういう(控え)選手も含めてチーム全体で積極的に一試合一試合積み上げてきた結果、ベスト8という一つ大きな目標に到達できた。
選手を称えたい」。
大会前に掲げた目標をクリアし、上位3チームが獲得できる五輪出場権に大きく前進した。