バンコクの路上から一掃された屋台が都内の5カ所で復活する。2月に公募を開始する。1月20日の都の発表で詳細が明かされる。
低所得者支援として、バンコク都庁が一定の条件のもと営業を許可する。今月20日に営業規則など詳細を発表、2月に出店希望者を募り、3月5日に営業を開始する予定。
5カ所は
▼バンクンティヤン区ラマ2世通りのソイ・バンクンティヤン69▼パヤタイ区のサーリーラットウィパート通り（高架鉄道BTSサパーンクワイ駅近く）▼バンプラッド区のパタデパート向かい▼バンコクノイ区のショッピングセンター、セントラルプラザ・ピンクラオ前▼バンコクノイ区のショッピングセンター、テスコロータス・ピンクラオ前
バンコクは路上で営業する様々な食べ物の屋台で知られたが、2014年の軍事クーデターで発足したプラユット軍事政権が、交通の妨げとなり不衛生だとして、屋台の撤去を強行。一部地区を除き、路上から姿を消していた。
