reuterjapannews’s diary

宇宙のなかに住む住人は、どうすればその形がわかるのだろう,という世紀の難問ポアンカレ予想から出発した壮大なドキュメンタリー。決して外から形を眺めることができないがそれに挑む天才数学者たちが繰り広げる死闘を執念で追います。また、記者自身にもそれに挑戦させるとんでもない企画。数学や理論物理学がこれほどまでに凄まじいものかと、、。その煌きと感動を身をもってお伝えします(><);ギリシャ問題、中国バブル崩壊、性奴隷マーケット問題などニュースの裏側を伝えます。短期勝負なのでいづれブログではなくなります。Web MO

ダム40基プラス8基  開発に苦しむラオスの人々! 連載6

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バイクですら高嶺の花、

ほとんどのひとは現金収入がない

 

 

  ラオスの首都ビエンチャンからルアパバーンをめぐる観光ルートにはゲストハウスやレストランが進出し、この国が少しづつ変わってきてことはわかる。
しかし、少し街を離れただけでいきなり田舎になる。
道路からアスファルト舗装は消え、ラオスの人たちはバイクで村を行き来する。
女性はなんと傘をさしてバイクを走らせている。
ベトナム製バイク(中国のコピー製品)←日本のコピー。
しかし、現金収入のほとんどないラオスではそれすら高嶺の花。
この国に自前の工業が育っていない。

その根幹、電力がない。
ここで驚くべき計画が立案された。ラオス全土の河川に大型ダムを40基を建設、さらに計画中のものが8基。
ほとんどのひとは現金収入がないのに、漁業による収入を大幅に失うことになる。

国民のほとんどが半農半漁で生活している。自給自足。

 

 

ダム決壊(7月23日)から20日以上たつが、死者・行方不明者は百数十人と、いまだに被害の全容は分かっていない。当初発表を大幅に上回る可能性もある。数千人が家を失ったとされる。一説では6000戸といわれる。

 

 建設にあたったSK建設側は「豪雨による天災」と主張しているが、ラオス政府側は「人災」として「特別補償」を求め、完全対立している。

 「欠陥工事か」(米紙ニューヨーク・タイムズ)などと欧米メディアが報じるなか、ダムの工法自体にも疑問が出ている。決壊したダムについて、聯合ニュースは「土を積み上げたアースダム」と報じている。

 アースダムは「土でできたダム」「ダムの形式として最も古い」とあり、「地震で壊れてしまう可能性がある」「洪水時の異常出水で越水して決壊してしまう可能性がある」。

 ラオスでも地震は時々発生しており、2015年にM5の地震が発生している。熱帯モンスーン気候で、5~10月の半年間が雨期になり、年間総雨量の80~90%が集中する。

 

 果たして、アースダムの選択が正しかったのか?

 

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40基プラス8基

 

 ラオスの人々はダムが自分たちにどんな生活変化を及ぼすのか、知らされないまま、開発にのみ込まれてゆく。

 

国営メディアによると、トンルン・シースリット首相は予定されていた会議を延期し、アッタプー県サーンサイ郡の被災地を訪れた。

アッタプー県の当局者はAFP通信に対し、洪水被災地は電話が使えない状態になっていると話した。

アッタプー県はラオス最南端の県で、カンボジアベトナムと国境を接する。農業や林業が産業の中心で、水力発電による電力も主要な輸出品のひとつ。

決壊したダム

決壊したダムは、ラオス、タイ、韓国の企業が参加するセピアン・セナムノイ水力発電所の一部。発電所は2つの主ダムと5つのサドルダム(副ダム)からなり、決壊したのは「サドルダムD」と呼ばれるもの。

 

建設事業に参加する韓国のSKエンジニアリング・アンド・コンストラクションは、22日に最初に亀裂を発見したと明らかにした。

 

 

 

2018年8月16日

インドネシア地震の行方を書かなければいけないのですが、ラオスで手一杯です。こちらも併せてご覧ください。

 

reuterjapannews.hatenablog.com