ReuterJapanNews’s Dialy

バンコク駐在記者。ヤンゴンからチン州ミンダットに転戦。国際NGOと連携して国軍の攻撃から逃れる難民を救おうと頑張っています。

遥か天空に住む王様 ドイツで愛人20人と暮らす 北のクルンテープ


見出し画像

聖域「王室」改革❗️国と国民を顧みて欲しかった 憲法改正 プラユット政権退陣を求める学生デモの真相

2020/08/17 17:41



「王が国と国民を顧みてくれない」

そう感じた学生たち。大学生だけではなく高校生、中学生もデモに参加していた。


「今日のドイツの天気はどう?」という謎の言葉。

 国王はドイツに居を構えてタイにいない事を憂いた学生たちが、比喩を使って国王がタイにとって王の役割を果たしてくれないと痛感したからだ。

ワチラロンコーン王はラーマ10世。

ちなみにラーマ10世は現在68歳。デザイナーとして活躍するシリワンナワリー・ナリラタナ王女の父である。ラーマ10世はこれまで3回結婚、現在の王妃が4人目というプレイボーイ。また2019年7月にはシニーナート・ウォンワシラパックという元陸軍看護師の女性に「チャオクンプラ(高貴なる配偶者)」という称号を与えて正式な側室に。

100年ぶりに一夫多妻制を復活させたと国際社会の注目を集めた。でも3か月後には「国王に対して不実だった」という理由でこの女性に与えた称号をすべて剥奪。

今はドイツで約20人の女性たちとホテルで暮らしているという。


王は側室20人の美女と北の天空のクルンテープで暮らす!


タイから約9000キロ離れたドイツ。国王は、側近数百人を引き連れ、アルプスを一望できる有名リゾート地・バイエルン州ガルミッシュ・パルテンキルヒェンにある高級ホテル「グランド・ホテル・ゾンネンビッヒル」を貸し切り、“コロナおこもり”ともいえる自主隔離生活を送っていたことが発覚。第2次世界大戦時にはナチス野戦病院としても使われていた歴史ある施設だ。スクープしたのはドイツ紙『ビルト』である。

 いうまでもなく、世界は新型コロナパンデミックの真っただ中。ドイツでも大規模な検疫が実施され、国境が封鎖されていたにもかかわらず、ドイツ当局はタイ国王の入国及び滞在を特別に許可していた。さらに驚くべきは、国王ご一行の中には、愛人20人を伴っていたという事実。コロナ禍の最中に、ドイツで“ハーレム”状態にあったというのだ。

 2016年12月に就任した国王は、3度の離婚歴の持ち主でもある。昨年5月には4人目の妻となるスティダー王妃と結婚している。ところが今回の自主隔離に、この新妻は同伴せず。『ビルト』は、「ドイツに同伴した国王側近のうち119人が新型コロナ感染疑惑でタイに送還された」と報じている。

『CEO WORLD Magazine』などによると、タイ国王は“世界一リッチな王”で、資産は約430億ドル。英エリザベス女王の個人資産の約80倍にも相当するという。日本のメディアでは報道されていないが、今回の大胆すぎる“自主隔離”について、英紙『タイムズ』が「コロナパンデミック中、どうやら国王は、2月から海外で“自主隔離中”のようだった」と書いたほか(ドイツ以前にスイスのチューリッヒでも目撃談があったそうだ)、英紙『インディペンデント』、仏紙『ル・モンド』、米紙『ニューヨーク・ポスト』といった世界の主要メディアが報じているのだ。

 タイは、中国・武漢在住者から最も人気の旅行先とされ、昨年12月からの春節休暇期間中には、およそ2万人が訪れていた。1月13日に国内で初の感染者が確認され、国王の“自主隔離”が発覚した3月末には、感染者が1500人を超え、死者十数人の非常事態宣言下にあった。ロックダウン措置もとられ、予測されていた失業者数は1000万人。生活苦による無理心中なども発生し、まさに国家的な危機的事態にあった。

 当然、タイの国民の怒りは爆発。タイ語で「我々はなぜ、国王が必要か」というハッシュタグが登場し、ツイッターには国王を批判する150万件以上の投稿が寄せられた。このタグは、一時タイ国内の「Twitterトレンドワード」トップになったほどだ。





王威信は絶対だった❗️

昨年4ー5月に行われたパレードは国を挙げて王室を祝う世紀の祭典だった。それを道路に座らされて見守った外国の報道関係者。

王の威信はこの国では絶対だったのだ!

画像1

わたしがまだ状況が分からず撮影した王のパレードだと思ってとらえた報道写真。そばにいた外国人は兵士に地面に座らせられる。わたしは機敏に逃げた。その時撮影した写真。世紀の失敗作

なんと、前日の予行演習だった。

このカオサンでの出来事はわたしのバンコク駐在時代を予言する? しかし、わたしはタイ人の忍耐力と寛容さ、そして、勇気に気づいたのもカオサンだったのだ。

そして、僧侶に跪いて祈るOLに出くわしたのもここ。


わたしはバンコク駐在記をずっと後に発表しようと、書きつづっていた「クルンテープ シリーズの0」

表紙だけ発表します😂

画像2

現在でも、ワチラロンコン国王はタイに在住せずにドイツに居住し、国王としての儀式があれば、その都度タイに戻ってくるライフスタイル。

ワチラロンコン王は「仕方なく国王をやっている」ように見受けられる。

ドイツでは、愛人と一緒にショッピングモールで買い物をしている場面をパパラッチされ、その品のなさが問題になっているが、ワチラロンコン国王にとってはそちらの方が本当の自分なのかも知れない。

実に人間くさい国王である。

そんな国王ですら、国民は無条件にワチラロンコン国王を敬愛し、王室を深く奉っている。タイでは不敬罪が今もきっちりと機能して逮捕状が出た。



どう?

このカオサンからはじまったわたしのココロの旅はシリーズ3が「テーメーカフェの女🍰」です。こちらは公開してますので、読んでね。

画像3

笑えるから😂