ReuterJapanNews’s Dialy

バンコク駐在記者。ヤンゴンからチン州ミンダットに転戦。国際NGOと連携して国軍の攻撃から逃れる難民を救おうと頑張っています。

名前を言ってはいけないあの人

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 バンコクで生きるという事は、そこに生きる人たちと、深く繋がることになる。


人と人との距離が近い。


東京のようにツンと気取ったり、ツンケンしたり、仲間はずれにするという事もない。


他人を尊重し異なる文化を許容する。


距離が近いというのは、その意味を知るためにはここに来るしかない!


日本にはすでに失われたモノだから。


失われた銘板の話を書いた。

そこから名前を言ってはいけないあの人へ繋がった!



この話を読み解こうと思う。



名前を言ってはいけないあの人とは、タマサート大学生活動家が考えた、デモンストレーションへの呼びかけが、本当に功を奏したキーワード🗝






 まるで映画のシーンを観るようなバンコク生活。



革命の熱狂に酔わされる夜




わずか月1万8000バーツで裸(店内だけど)で踊るGogo 嬢。


出稼ぎ人の街パタヤでは廃墟と化した巨大バービア跡にホームレスとなったタイの田舎から働きに来た普通の人たちが廃人のように闇に蹲る。



観光地に働くホテルやコンプレックス、レストラン、旅行業で働く人たち。彼らも苦しんでいる。


それを打開しようと、考えられたのが外国人旅行者を受け入れる「プーケットモデル」。タイランド最大の島に外国人を呼び戻して、安全とわかれば、国内どこでも行ける。



しかし、これでもコロナの伝染が怖いという地元の一部から反対の声がー。


裕福でコロナ禍でも困らないひとは、コロナさえ患わなければいいと考え、それがまかり通ってしまう。


あなたはよくても、普通の貧しい(ほとんどの層)人々はさらに苦境に陥る。

ホテルでも3-5カ月もこの膠着が続けば破産が待っている。





タイの財務省は国内経済の活性作として、国民1500万人に3000バーツ(約10000円)を給付する。閣議で承認を得て10月からスタートする。






1950年代のキューバハバナ

そして、革命前夜の上海もこんなだったのではー。最近ではカトマンズも。




これから、わたしたちは何を観るのだろう?





愛人20人や従卒数百人とドイツの高級ホテル

 国王は世界一リッチな王である。

米雑誌によれば資産は430億ドル(約4.6兆円)で、エリザベス女王の80倍だ。すでにラーマ9世の代で世界1裕福な王室だったのだ。

2018年に法律が改正され、王室財産管理局が運用してきた王室資産が国王の個人名義となった。国王は毎年3億ドルの収入があると言われる  そしてコロナ禍の今年3月、ドイツでの豪遊が海外メディアで報じられた。写真入りで。  愛人20人や側近数百人とともに、アルプスを一望できるドイツの高級ホテルを貸し切りにして隔離生活を送っていたのです。さらに、5月の戴冠1周年を祝う行事も欠席した  反政府デモが連日続くタイでは、ついに批判の矛先が王室に向き始めたのだ。





名前を言ってはいけないあの人


 ハリー・ポッターシリーズのラスボス。 史上最凶最悪にし最も残忍な魔法使い「ヴォルデモート卿」。 その悪行の凄まじさは、前代に猛威を奮った“闇の魔法使い”ゲラート・グリンデルバルドの所業を人々が忘れかけるほど。 それ故に名前を口にすることすら憚られ、作中では「名前を言ってはいけないあの人」「例のあの人」などと呼ばれる。




photo. E.Shintani 

Kaosan