ReuterJapanNews’s Dialy

バンコク駐在記者。ヤンゴンからチン州ミンダットに転戦。国際NGOと連携して国軍の攻撃から逃れる難民を救おうと頑張っています。

AIとコンピュータ作業で大量失業時代が予想より早くやってきそう

大手、地銀でも銀行マンが不要になってくる

ユニクロのGUを見に行こう!

 

日本のメガバンクにも大量失業者時代がやってきそうだ。

三井住友銀行は今後3年間で約4000人の配置転換を実施する。AI

によって作業の効率化を図り、これだけの人員が必要なくなるという計算だ。

われわれが予想していた以上にAIやコンピューター作業による失業が早まっている。

ユニクロのライン、GUで服を購入したひとは、完全自動化したレジに並ばされたことがあるはずだ。ボックスに商品を入れ、扉を閉めると、銀行のATMのような表示がでて、紙幣、小銭まで飲み込んでしまう。

これを見ると、コンビニのレジの仕事も2-4年で消える可能性が見えてくる。ベトナム人やネパール人にとってはショックだろう。

ホテルのフロントですら消えてしまう。

 

 

ロボットだけの無人工場は、どんどん増えている。

 「台湾にある最新の工場を視察に行って、衝撃を受けちゃいました。まず、真っ暗なんです。そこでは24時間、モノを作り続けている。一応、機械が故障したとき、管理担当の人間のためのガイドとなる青い光だけが、ぽつりぽつりと灯っているんですが、窓はひとつもないし、全体を照らす照明もない」。

 

 つまり、ロボットだけの工場だから、照明がいらないんですね。

 しかも仕事をしているのはロボットだから、24時間不眠不休で働かせてもブラック企業にはならない。今は人件費の安さを求めて、発展途上国でモノ作りをしていますが、そんな構造そのものも、工場の完全オートメーションが実現したらなくなってしまう。

 シンギュラリティは先進国だけの問題ではない。単純労働で、経済基盤をつくっていた途上国の人たちの仕事も奪ってしまう。

 

しかも、こうしたフル・オートメーションで製造できるのは、安くて単純な大量生産品に限りません。すでにスマートフォンの70%以上が、ロボットで作られているといいます。逆に精密過ぎて人間が手作業では作れないものこそ、ロボットの出番、というケースも増えていきます。だから、大半のモノ作りの仕事はロボットに取って代わられ、その分野で秀でた1社、2社による寡占状態が起きる可能性が大きいんです。

 世の中、失業者がどっと増えるということになっちゃいますね。

 

孫正義のコメント

その可能性はあると思います。失業には2つあって、構造的な失業と摩擦的な失業とがあります。

 構造的な失業とは、市場や産業そのものが消滅したりして労働者が完全に不要になって失業してしまうこと。シンギュラリティに関連して起きるのは、決して構造的失業ではないのですが、今の仕事がなくなるかわりに新しい仕事をこなせる人が求められているにもかかわらず、労働者が新しい仕事にすっと対応することができなくて再就職に時間がかかってしまう摩擦的失業と呼ばれるものです。つまり、時代が変わるときに、それに対応できない失業のことです。

 

 

 

日本サイバー図書館は募金を募っています。方法は世界のジャーナリストたちが、書いてくれたドキュメンタリー(AMAZONで出版された日本サイバー図書館の本)を 買っていたければそれだけで、助かる命があるのです。

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NGO JAPAN CYBER LIBRARY についてはこちらを見てください。

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上記記事はこの本の抜粋です。R18作品に分類されています。

その他の一般作品のホームページはこちら。

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mystery of 素数 本の基幹ページ

 

 

次元を旅した男  次元の探検家 理論物理学者ジョエルと仲間の冒険

次元を旅した男  次元の探検家 理論物理学者ジョエルと仲間の冒険

 

 

素数ノ謎 解明への大航海: 宇宙の暗号 (NGO japan cyber library)

素数ノ謎 解明への大航海: 宇宙の暗号 (NGO japan cyber library)

 

 

次元を旅する 巻き上げられた次元

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巻き上げられた次元

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世界でもっとも理解され難いことのひとつは誰もが見て感じることができる縦、横、高さの3次元。それに時間の次元を加えた4次元の時空。ここまではわかってもらえるのだが、この先の「巻き上げられた次元」についてはほとんど説明してもわかってもらえない。

巻き上げられた次元は1つと数える。これで5つ。

だが、恐ろしいことに現在の理論物理学でこの世界(われわれの宇宙)は10ないし11次元だと示唆している。

 

 では残る5つの余剰次元はどこにあるのだろう?

これが次元の最大の謎である。

われわれはまだ、そこまで賢くない。この巻き上げられた次元を発見したのはポーランド人学者のカルーザ。アインシュタイン一般相対性理論に電磁気力を統合することに成功した科学者である。

アインシュタインのシンプルで美しい一般相対論は、この世界の4つの力、重力、弱い力、強い力、電磁気力のそれぞれの式を統合し、この世界のすべてを記述する「万物の方程式」をみなが追い求めていた。その4つ目を統合したのがカルーザ。

ある日、アインシュタインに手紙が届いた。

「次元を1つ追加することで、方程式ができあがりました」という内容だった。

これについてアインシュタインは「巻き上げられた次元など、考えもしなかった」という。

 考えてみればコイルに電線を巻くと発熱する。磁力が生まれる。巻き上げれば違う世界が拓ける。

だが、次元学の面白さはそれだけではない。

順番が存在することだ。縦横高さの空間次元を優先し、その後に時間次元を置く。時間とは「物質と物質の変化に関わる経過」をさす。変化が生じないところには時間は生まれない。これを理解することで、次元の理解は飛躍的に楽になる。

では、もっと突き詰めると、空間次元だけという宇宙が存在するのかという疑問。答えは存在しない。

われわれの宇宙は、縦横高さの3つの空間次元が時間とともに圧倒的に広がった世界なのだ。アインシュタインが言ったように、時間と空間は切っても切り離せない時空という「織物」のようなもの。

だから、時間はあらゆる次元に寄り添っている。

では「巻き上げられた次元」はどうなのか?

巻き上げられた次元は一見すると、空間次元のように見える。理論物理学者たちは、「巻き上げられた次元はあまりにも小さいミクロの世界だから、われわれは普段、感じることも触れることもできない」という。

だが、そうなのだろうか?

次元の5つ目は巻き上げられた次元、では6つ目はウィッテンが示唆する膜状次元かもしれない。だが、わたしは、これに「膨張」を追加し、次元に加えるべきだと信じる。

 つまり、考え方として、縦横高さの3つの空間次元が巻き上げられている世界がある以上、時間が巻き上げられた次元、縦だけの1次元がコイルのように巻かれた2次元の世界だって思考の世界のなかでは存在する。

巻き上げられた次元を巻き上げた次元も存在できる。

ではわれわれの宇宙はなぜ、こんなにも理解し難い世界になっているのだろうか? 物質と物質が重力で絡み合って互いを回るしがらみが重くのしかかる世界。太陽は通常は1つ。2つ、3つある銀河も見つかっている。

 

これら次元の考え方を幾何学にすると、その形はカラビヤウ多様体になる。病的に捻じ曲がった空間。この多様体を研究するある理論物理学者が気が付いたことは、われわれの宇宙は、このカラビヤウのうちどれが対応するのだろうか? 

カラビヤウは無数にある。それも無限に近いほど存在する。この次元の組み合わせが、カラビヤウの形を決め、その形に対応する宇宙がそれぞれ存在するとしたら?

 

これが理論物理学たちが信じ始めたマルチバースの理論的な側面である。

 

 

われわれは宇宙の果てまでは行けるだろうか? おそらく1千年たって、科学技術が見つかって行けたとしても、その外にでることはかなわないだろう。

だが、思考の世界ではそれはできるのだ。方法は1つ。まだ、天文学と数学、物理学の境界がなかった時代。そう、フランスの巨人アンリ・ポアンカレが生きた時代(1890年代)に戻って、宇宙の形をもう一度、世界に問い直すのだ。

数学問題として、この次元と幾何学の問題を突き詰め、「数学の証明問題」に書き直せれば、それはわれわれは多元宇宙のなかに浮かんだ1つのユニ(1つの)バースであることを証明できる!

 

それができなければ、いくら多元宇宙論を発展させれたとしても不毛な論議にしかならない。

 

なぜ、重力はこんなにも弱い

 

もうひとつの謎。

われわれの宇宙を支配している4つ力。重力、電磁気力、そして、弱い核力と強い核力。このなかでなぜか、重力だけが格段に弱いこと。これをリサ・ランドール博士は、グリップに磁石を近づけながら説明している。

「地球がもつ重力に反して、これほど小さな磁石が重力に打ち勝つのは、驚くべきこと」と指摘する。地球とグリップ。その大きさの比率は目を見張るばかり。なぜ、こんなにも重力だけが弱い?

 

 われわれの宇宙の外に、重力を打ち消す何かが働いているのだろうか?

 

これもマルチバースが生まれたひとつの側面にしかすぎないが、有力な理論候補である。

 

そして、わたしが行き着いた袋小路。

縦横高さの3つの次元だけが極端に膨張したわれわれの宇宙は、曲がっていてもそこに住む住人にはまっすぐ見える事実だ。どんなに湾曲していても「まっすぐ」に知覚してしまう欠点。それを証明したのはアインシュタイン重力レンズ効果である。見えるはずもない太陽の裏側の恒星が見える有名な一般相対性理論を証明した重力レンズ効果の実証実験である。

われわれの縦横高さの空間がもし「巻き上げられていたら?」。

その可能性はあるのだ。縦横高さ、そして、その次に巻き上げ次元の順に次元が構成されていれば、あり得る。

次元の考え方は、低位の次元は高い次元を完全に支配する。以下の次元を引きずるように破壊的に振舞うことができる。

 

銀河が渦を巻いているように、宇宙が渦を巻いていることは十分考えられる。

 

 メンブレンという2次元のモノが宇宙の端から端まで

 

理論物理学はもうひとつ、われわれに謎をつきつけている。

それは10ないし11の次元のほかにメンブレンという膜状のモノが存在するという。これはウッテン博士が見つけた理論だが、ホーキング博士など理論物理学の主流派に受け入れられた理論。

それによるとこのメンブレンは2次元の膜で宇宙の端から端までの大きさに広がっている可能性があるという。

これは物質の最小単位を探るひも理論から登場したもので、われわれの世界は10-11の次元のほかに2次元のメンブレンまで備わっている!?

 

メンブレンについてはハーバード大学の終身教授職のリサ・ランドール博士が面白い比ゆを使って説明してくれる。

 

われわれの宇宙は、「バスルームの中の水滴がついたカーテンのようなものに付着している」という。

その水滴の1つがわれわれの宇宙に過ぎない。この宇宙は決してカーテンから逃れられない。カーテンの向こうの世界にも行けないし、カーテンから離れられない。しかし、隣の水滴宇宙とは一緒になれるかも知れない。

 

この水滴宇宙の例えの素晴らしいところは、われわれの宇宙の外側では光速の4倍のスピードで遠ざかる恒星が見つかったが、それを説明できるかも知れないことだ。

2つ、3つ、4つの水滴が1つに合体するとき、表面に近い側ではものすごいスピードで動くが、1個の水滴の中心はそれほど動きがない。この差が光速の4倍を説明する。

 

謎はまだある。

巻き上げられた次元はミクロの世界での話しで無限に膨張した縦横高さの3つの空間次元とはまったくスケールが異なり、小さすぎてわれわれには見えないし、知覚できないといわれる。10のマイナス23乗の大きさの世界の話。

だが、巻き上げられた次元も3つの空間次元と同じように無限に大きくなっていたら?

 

 

異次元は同じ座標にある

だから現れたり、消えたりする

 

 

われわれの宇宙にはわからないものが無数に浮いている。それがこのダークマターと呼ばれるものだが、これが異次元ものである可能性がある。数学的にあの次元の座標を思いだしてほしい。異次元あるいは高次元、そして低次元も同じ座標に存在している。この物体がその可能性があることは否定できない。

 

 

2乗するとマイナスになるルート。虚数である。イマジネーションiを日本語に翻訳したとき虚数になったが決して、この世界にない数字ではない。それどころか、現実の世界に i は次々と発見されている。虚数は次元への入り口で、その世界を記述しているかも知れないのだ。

 

次元を突き詰めて考えることは、マルチバース論を不毛な論争から、地に足をつけた数学に結びつけることができるかも知れないのだ。

 

これから素数ノ謎3に相当する「次元の扉」をおりを見て進めて行こうと思う。ときどき、訪ねてくださると嬉しいです。

 

次元を旅した男  次元の探検家 理論物理学者ジョエルと仲間の冒険

次元を旅した男  次元の探検家 理論物理学者ジョエルと仲間の冒険

 

 

 

カンボジアの国際港湾公社に日本出資 中国の一帯一路に対抗

JICA カンボジアの国際港湾公社に出資

 シアヌークビルになぜ?

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シアヌークビルは海辺の保養地でもあり、日本のバックパッカーも沈没している。沈没とは将来の見通しもなく、ただ、住みやすいという理由から住み着くことをさす。為替格差で安易に生活でき他人から干渉されることがない保養地が沈没の条件になる。

ブルーマウンテン、チキンビレッジという名を聞いたひともいるはず。そこに置屋街がある。5-6軒の小規模な置屋だがカンボジア人、クメール人、それにベトナム人のおんなたちが男を夜毎、呼び込む。

この街を見て周るにはレンタルバイクがあり、それに跨って交通法規を守って走っていると、外国人は目だって、ほぼ間違いなくカンボジア人の警察官につかまる。罰金目当ての取締りだ。給料があまりにも安いため、せっせと外国人をつかまえては金を徴収するのが、まるでカンボジア警察の仕事のようだ。

 

 4回に渡ってカンボジアの記事を集中連載した。なぜ、ここカンボジアにいるのか? 実はプノンペンの南230㌔にシアヌークビルという港がある。ここに日本のJICA(国際協力機構)が出資して港を整備する話がでていたからだ。それがきょう6月8日、やっとオープンになった。日本経済新聞に掲載された。

 

シアヌークビルはカンボジアでは唯一の国際港として開かれた港で外航船が着岸する。6000TEU級の大型コンテナ船が接岸できるバース(岸壁)を建設し、さらにコンテナを積み下ろしする大型ガンとリークレーンを設置する。されにそこからプノンペンへ陸上輸送するトラック、シャーシなども必要となる。これらのオペレーションを行うのが、シアヌークビル港湾公社で、6月8日、カンボジア証券取引所に上場を果たした。保有株式の25%を売り出した。日本のJICAが株式を取得した。

これには経緯があり、この港は日本の円借款で整備したにも係わらず、中国がなりふりかまわぬ割り込みを見せ、港の支配権を取得しようとしていたようだ。それは1月しょっぱなに掲載した中国の世界物流戦略「1帯1露」に沿って、中国から南の海へでる出口をこのシアヌークビルに設けようとしたのだ。

すでにロッテルダムギリシャピレウスに中国は自国支配の港湾を確保しており、この政策の一貫でカンボジアへ降りてきた。

中国の1帯1路をEUや日本が受け入れられない理由の1つは、有事の際、中国が軍事転用するケースがあったからで、中国が世界の主要港湾を資本的に支配するのをだまって看過できないわけがある。

 

カンボジアは戦争と内戦で文字が読めるひと10人のうち、9人までが殺されている。ポルポトの世界で例をみない大殺戮があった国だ。そして、親がいない子どもが大人になったのが今のカンボジアである。つまり、社会の規範となるひとを見ずに育ったため、極めて「人間的な価値観」が失われている。

教師も殺され、裁判官も殺され、弁護士も殺され、文字が読めるだけで銃殺された。それを見ていた子どもがいまの青年たち。それが大人になった。ベトナムも若い国民(半数が30才以下)だが、カンボジアもそうだ。かつて、仏教の寺が貧しいこどもたちをひき取り、修行という名目で生活の面倒を見ていた。だから、なにも将来、僧侶にならなくても物乞いにならなくても生きていけたのだ。

 

正月から始めた中国の1帯1路の連載は、カンボジアの物乞いのこどもたちで、結びついた。中国は仏教を捨てたのか? 

この世界でもっとも尊敬される宗教は、仏教なのだ。欧米人のなかにも多く仏教の信仰をもつひとがいる。映画俳優のリチャード・ギアもそうだ。彼が自らホームレスを演じた映画は、心温まる映像で、人生も悪くないなと思わせるものだ。彼が信仰するのはチベット仏教。アジアの広大な地域に生き残るチベット仏教文化圏は、中国によって押し込められ、戦争によって僧侶が殺され、そして、一国から消えてなくなった。日本の僧院にぜひ復元に立ち上がってほしいものだ。

 

個人がカンボジアで会社を起こしても、それを譲ろうとしてもとうのその主体となるカンボジア人に最後にだまされる、裏切られる。例をあげるときりがないが、この土地から1度、人間の英知が失われたのだ。

 

 

 

次元を旅した男  次元の探検家 理論物理学者ジョエルと仲間の冒険

次元を旅した男  次元の探検家 理論物理学者ジョエルと仲間の冒険

 

 

カンボジア ある日本人青年の身請け

カンボジアの首都プノンペンはもちろんのこと、どこの地方に行っても"置屋"といったものが存在する。
そして置屋に身を委ねる女性の半数以上は、ベトナムから200~300ドルで売られてきた女性たち。


プノンペンの中心から車で30分ぐらいのところにある"スワイパー"は、置屋が数多く集まり一種の村を形成。ベトナム人を好まないカンボジア人によって何度か焼かれたものの、今では台湾人が大挙して観光バスで乗りつけるほど有名になっている。

そもそも置屋というものはカンボジアには存在しなかった。その始まりは国連軍平和駐留部隊の性処理施設で、プノンペン中心の70番街に置屋街が設置された。
自国民を娼婦にするのを嫌がったカンボジア政府によって、ベトナムから女性が非合法に連れてこられた。

バックパッカーが集まることで知られる"キャピトル"には、長期滞在している日本人の中高年グループが毎日のようにやってくる。
大きな声で3ドル、5ドルといった置屋料金の話をしては、周囲から冷たい目で見られている。
中には500ドル程度で身請けができるために、何人もの女性と一緒に生活している日本人も珍しくない。
ただ台湾人に比べればましな部類。彼らの場合は、何十人も女性を身請けしては、新たな置屋を作ってしまうのだから・・・

一方、たまたまカンボジアにやってきた日本人パッカーの中には、ベトナム女性の境遇に同情して身請けしてしまう若者もいる。
「実は身請けしたことがあるんです。でも、無駄でした。せっかくベトナムの故郷に帰してあげようと、カンボジア人に頼んで非合法国境から脱出させたのですが、すぐに戻ってきてしまいます。家に帰っても収入源はないし、結局居づらくなってカンボジアに戻ってきてしまうんですよ。置屋にいた方が、精神的
にも経済的にも楽なんでしょう。寂しい話ですが、ベトナム人は本質的にお金に執着する場合も多くて、
これが現実ですよ」

ベトナムで日本語ガイドをする女性は、かつてカンボジア置屋にいた。
「私も両親に300ドルで売られて、置屋に3年間いました。ベトナム語の日本人翻訳家に身請けされて
家に戻ったのですが、親は喜びませんでした。村の人からも冷たくされるし、居場所なんかありません」

 

 

優しかった日本人青年の身請け
 置屋カンボジア人女性と恋に落ちて身請けした日本人ツーリストもいる。
「真剣に結婚を考えているんですが、根本的な障壁があって困っています。カンボジア女性の戸籍がないんですよ。ポルポト政権や長い戦火の影響もあって、地方の小さな村に行くと戸籍がない場合も珍しくないようです。

今、あちこちにかけあって戸籍を作ってくれるよう頼んでいるのですが、どうなることやら。戸籍がないと、日本に住むにしろ、カンボジアに住むにしろ、手続きができないのでお手上げです」

日本ではカンボジアのこのような置屋環境を称して"幻の国"と呼ぶようになった。
置屋をめざす人がいるかと思えば、キャピトルの情報ノートに書かれる置屋情報を黒く塗りつぶしたり、ページを破り捨てる良心的ツーリストたちもいる。
ただ忘れてならないのは、このような環境の一因は国連のもある。もちろん、それを買いに行く日本人にもある。解決策のひとつは職業訓練学校。

JAPAN CYBER LIBRARYは子供の生活シェルターの次には職業訓練学校を開きたいのだ。

それにはみなさんの応援がどうしても不可欠です。

 

日本サイバー図書館は募金を募っています。方法は世界のジャーナリストたちが、書いてくれたドキュメンタリー(AMAZONで出版された日本サイバー図書館の本)を 買っていたければそれだけで、助かる命があるのです。

本1冊で1日、彼らは食べて生きて行けます。そして、われわれは現場で活動できます。

募金の対象となる本は20冊です。

NGO JAPAN CYBER LIBRARY についてはこちらを見てください。

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上記記事はこの本の抜粋です。R18作品に分類されています。

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プラネタリウム アド

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エヴァンのページ
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新聞チャンネル
タイに移住しよう
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ムンバイとプノンペン マフィアがバックにいる話の出所

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人口2000万人の大都会の入り口で

ボリウッドの映画スターたちが集うムンバイは人口2,000万人を越える。多くのインド人にとって夢を実現する憧れの大都会だ。少年もそんなイメージを心に描いていた。

列車はムンバイのメインターミナル、ビクトリア駅に到着。目的地に着いたものの、一銭も持たない少年は途方に暮れ、まず食べるものを乞いを始める。

すると、間もなく群衆の中から1組の男女が現れ、彼に近づいて来た。カップルはアミール君にお菓子を与えると、もっとましな生活ができる場所に連れて行ってあげると言う。

ソーシャルワーカーか信心深い人たちだと思った。

しかし、貰ったお菓子を食べた後、彼は眠気を催した。お菓子に薬物が仕込まれていたのだ。人力車に乗せられ市立病院へ。そして、ここから彼の悪夢は始まる。

そこの勤務医の仲間の1人だった。

顔をしかめ、自分の義足を指差しながら「足はここから持ってかれたんだ」と彼は言う。彼の足はふくらはぎの中央部で切断されていた。

慈善団体に病院から助け出された後、身を潜めるアミール君は、物乞いで稼ぎが良くなるようにとギャングたちに故意に不具にされた何百人もの子供たちの1人なのだ。彼は今でも自分が経験したことを話す。

 この乞食が大人になり、物乞いの集団の元締めになっています。このムンバイの話がカンボジアのもの乞いの話にいつかすり替わってしまいました。

 

素数ノ謎 解明への大航海: 宇宙の暗号 (NGO japan cyber library)

素数ノ謎 解明への大航海: 宇宙の暗号 (NGO japan cyber library)

 

 

 

 

子ども物乞いのバックにはマフィアがいるは嘘

ムンバイの話がなぜカンボジアにまで広がったのか?

 

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プノンペン置屋バー

リバーサイド近くに置屋BARがずらりと並んだ場所がある。ショートで20ドル、ロングで40ドルぐらい。タイにくらべれば安い。

この置屋BARはフリーの娼婦ではなく、管理されている店なのでペイバー代が発生する。5-10ドル程度。

プノンペンにはソイヤというコンプラレックスのようなプールバーがあり、その向かいにディスコのハート・オブ・ダークネスがある。ソイヤには地元のカンボジアンガールがいるが、彼女たちはフリーランサー。なんとなく美しくない娘が集まっている。プールバーとはビリヤード台が学校のプールのように形にみえるからそう呼ばれるようになったもので、日がな一日、彼女たちはここで客を探しているのだ。いい男が見つかればそれだけで1週間は食べて行ける。決して関係は長続きしない。ほとんどの男がビザランにやってきただけで、2-3日でタイへ帰ってしまう。まるで西部劇のバーのような感じ。荒くれの男がカネを握ってやってきて憂さ晴らしをしたら、いなくなる。

そのせいか、子どもの物乞いも1ドルを渡すと、少ないと怒り、「5ダラー!」と詰め寄るのだ。子どもの心も荒んでいる。

 

ちなみに黒猫マークのCATBARは最近、評判が堕ちている。

 

マッサージ置屋は夜のアンタック

プノンペンの中央付近にマッサージ置屋がある。ここはベトナム人カンボジア人、ロシア人とか結構いろんな人種が揃っていた。総勢30人ぐらい。金魚ばちのなかの彼女たちは胸にバッジを付けており、それが国籍を現している。

『おまえら多国籍軍か!』と思わずつっこみたくなります。

金魚蜂から女性を選ぶ。部屋代は1時間5ドル、セックスは女の子と交渉次第。

つまり、マッサージをしてもらったあと、嬢からセックスをしようと話してくるので、それに応じるというわけ。相場は30ドルが目安。国籍によって異なるらしい。

彼女たちの夜の平和維持活動も大変である。なにしろ金魚ばちに入れられたうえに、選ばれなければいつまでも「崖のうえのポニョ」である。

選ばれたら選ばれたで、マッサージに汗して、さらに値切るおやじたちを説き伏せと本番にもつれ込む。

「早く国に帰りたい!」と思わず本音を漏らす。

国際平和維持活動のもっとも危険で重要な任務のひとつは地雷の撤去作業である。ダイアナ妃やアンジョリーナ・ジョリーも現場を視察し、その仕事の壮絶さに声を失った。

金魚ばちのマッサージ嬢は、やがてどうなるかって? 

働きつづけて心がだんだん壊れてゆく。そして、みずから地雷嬢と化すのである。これはほんとうの話。何年もこのマッサージ置屋に働きつづけた結果、立派な地雷に成長した嬢の話しは現地で有名。

最初は愛想よくふるまい、客からカネをぼったくるだけぼったくりと不機嫌に無表情になる。そのあとはあらん限りの手をぬいた業で仕事を強制終了する。

1990年代の末、平和維持活動に送りこまれた他国籍軍のUNTACのために、街は異様に活気付き、最初にできたのはバーと置屋

薄暗いプノンペンの街はずれ(といっても市街地)にピンクの怪しげ電球がともされたバラックが異様に浮かび上がる。そこに堂々とUNTACの大きなロゴが入った大型ジープがいつも横付けされていた。

『おまえら、早死にしたいのか?』 

いつも訝りながらホテルの帰り道に寄ったものだが、いまも街で黒人兵を見ることが多い。ベトナムの参戦、フンセン派のクーデターなどでプノンペンの市街地はタンクのキャタピラでガタガタだった。市内に焼け焦げた死体が転がり、空港までの道や畑には黒こげの死体が何日もそのまま晒されていたのだった。

最初はタイ軍とカンボジア軍のチームが地雷を撤去。そのあとにUNTACが派遣された。仕事はもっぱら地雷撤去作業。当初地雷は100万個と見積もられていたが、実際には1000万個と訂正された。この途方もない数の地雷で農民や難民、少年、少女が脚を吹き飛ばされたのだ。直径15センチほどの円筒形をしており、200個ほど掘り出すと、4×2mの深さ1mの穴に点火してすべてを爆発させる。火柱と噴煙は地上30mに達する。

シェパードの地雷探知犬を使うこともある。火薬の匂いを嗅ぎ分けることができるからだ。しかし、ほとんどはUNTACの撤去斑が素手で掘り起こす。そして、何日もやっていると、必ず腕と眼を失う。

彼らが『今日も生きのびることができた』と実感し、夕方、ビールを煽るとき、どうしようもないほど生にしがみつかれる。それが彼らを連日、置屋へと向かわせていた。

 

ポル・ポト政権の全盛期、いたるところで殺戮が繰り広げられ、殺人と強制労働、そして、独裁者ポル・ポトへの絶対的忠誠が求められ、あらゆる世間的な価値がひっくり返った。タイ国境には地雷が仕掛けられ、軍人だけでなく、そこを毎日、行き来しなければ生きて行けない農民の家族を不具者にした。

13-15才の志願兵はわずか1カ月の訓練でタイ国境の森に配備され、爆殺されたり、脚を吹き飛ばされたのだ。

世界有数の地雷原。それがカンボジアとタイの国境にある。こうしたひとたちのために、ラオスビエンチャンで日本のNGOが孤軍奮闘していた。車椅子の生産を行っている。正式名称は「特定非営利活動法人 難民と助ける会」。彼らは生産した車椅子をアジアの障害者のために贈る活動を続けている。

子どもの物乞いのバックにはマフィアがいて、あなたが恵んだおカネはマフィアに渡るというのはインドのムンバイの話。マフィアといっても子どものころから物乞いして大きくなった大人がやっている。それはあくまでも一部の国の一部の都市の話。それがウェッブライターのアクセス欲しさの記事から、ガイドブックへ。日本最大手の出版社の記事にまで信ぴょう性をもって書かれている。

考えてみてほしい。子供が集めれるおカネの1日の総額、月に集めれる総額。そんなはした金でどんな組織も存在できない。

 

 

NGO JAPAN CYBER LIBRARY(邦名 日本サイバー図書館)は、これら里親制度にかからない、路上の子どもたちの給食、学習支援を行う活動をはじめます。

彼らは働ける年齢になるまで、生き延びれば、仕事に就けます。しかし、問題はそれまで生き延びることができるかどうかー。多くのガイドブックには、物乞いのこどもたちにお金を与えないようにと説いています。だが、現実にはそれでお金を手にできないと彼らは飢えたまま、街をさ迷うだけ。

それを救うには給食支援、学習支援が必要です。

日本サイバー図書館は募金を募っています。方法は世界のジャーナリストたちが、書いてくれたドキュメンタリー(AMAZONで出版された日本サイバー図書館の本)を 買っていたければそれだけで、助かる命があるのです。

本1冊で1日、彼らは食べて生きて行けます。そして、われわれは現場で活動できます。

募金の対象となる本は20冊です。

NGO JAPAN CYBER LIBRARY についてはこちらを見てください。

http://sky.geocities.jp/japancyberlibrary/

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https://www.amazon.co.jp/gp/product/B072HLP2Q4?ie=UTF8&redirect=true

上記記事はこの本の抜粋です。R18作品に分類されています。

その他の作品のホームページはこちら。

http://www.geocities.jp/reuterjapannews_1007/index.html
mystery of 素数 本の基幹ページ


http://reuterjapannews3.wix.com/coldcase


http://reuterjapannewssit.wix.com/gaus


http://snowdenfiles.jimdo.com/


http://japancyberlibrary.jimdo.com/
プラネタリウム アド

http://safarisystem.wix.com/coldcase

http://ebook-1.com/books/E000950218
イーブックのアドレス

http://reuterjapannews.hatenablog.com/

http://sky.geocities.jp/japancyberlibrary/
NGO 日本サイバー図書館


エヴァンのページ
http://editor.wix.com/html/editor/web/renderer/edit/f9980647-22f2-4fcf-8b6e-071073285519?metaSiteId=e2f95295-844d-4445-8d5b-16bdeb925a30&editorSessionId=B16C8C74-63DB-400B-9F26-4137195464B8


http://editor.wix.com/html/editor/web/renderer/edit/566e6293-256d-45ea-9626-c3583cea6310?metaSiteId=821ce468-f591-4388-a13f-5cbd72ed34a8&editorSessionId=D2D2B319-17D2-43A2-A1FC-937DCE8EBBD4


http://www.geocities.jp/nagoyawebacademy/


http://www.geocities.jp/nagoyawebacademy/index1
新聞チャンネル
タイに移住しよう
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B072HLP2Q4?ie=UTF8&redirect=true

 

雷鳴一発で変わる世界 プノンペンより

 

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ベトナム置屋の探し方

簡単。ベトナムコーヒーの店を探せばいい。あまりに繁華街に近い店は純粋なカフェだが、市街地を少し離れたところにあるベトナムカファは置屋であるケースが多い。おいしいベトナムコーヒーもだすが、女性も店の奥に控えている。

ちょっとピンクのネオンだったので、ひょっとしたら置屋じゃないかな?と思って入ると、やっぱり置屋

ちなみにここのベトナムコーヒーは3000リエル(0.75ドル)

ショート15ドルから。

 

この国では米ドルとカンボジア通貨リエルが同等に扱われており、ドルが高額紙幣として、端数をリエルで支払われるということがある。

カンボジアは雨季を迎える一歩手前だが、さすがインドシナ大陸を焦がす太陽の力は強く頭がふらふらすることもある。とぎれることのないバイクを気にしながら通りを横切ると体がくたくたになる。

バイクタクシーの運ちゃんが、「どこに行く?」とうるさい。

しかし、落雷、一発でプノンペンは激変する。一瞬にして空が真っ白になり暗闇になる。この空の模様を眺めるだけでインドシナのすばらしさを気づくひとはいるはずだ。

フン・セン第2首相率いるカンボジア人民軍CPPが、ランリット第一首相率いる政府軍に対し、クデターを起こし、この街は戦場に化した。またしてもプノンペンは廃墟となった。この内戦で日本人駐在員が死亡。彼がかつぎこまれた病院に行くと、共同通信電波新聞の記者やロイターやAPなどの報道陣が詰めかけたものの、爆撃がすぐそばなうえに、戦闘があまりに近すぎて、逃げるに逃げれない状況だった。あれから20年。プノンペンはやっとここまで育ったのだ。

10階建ての高層ビルと呼べるものがやっと立つようになった。朝日で淡いピンクに染まったチャオプラタヤ河の美しい川面。だが、路地には物乞いのこどもが取り壊されるビルの瓦礫の前に寝ている。

5,6才くらいの弟と8才ぐらいの姉。誰かが置いたのだろうか、果物が2つ転がっている。きっと朝食に食べろという施しだろう。

われわれにできることは何なのだろうと考えずにはいられない。

 

タイの首都バンコクスクンビット地区の路上には物乞いの子どもたちがどこからともなくやってくる。実は彼ら彼女らはカンボジアの子どもたちだ。それだけではない。バスで1時間半ほどかかるパタヤのウォーキングストリートにまで彼らは流れ込んでいる。

小さな子どもは4歳くらい。この通りを歩く観光客の腕にしがみついてお金をねだる。もらえないと前に回り込んで両脚にしがみつく。白人の男は一緒に歩く女性に困惑した笑みを浮かべて「どうしよう?」と聞く。

「与えてはいけないは。一度あげると、必ずまた、もらえると思うから本当の物乞いになるのよ」と女性は断言する。そうなのだ。それが仕事になるのは本当だ。しかし、それ以外に彼らに何ができる?

ナナ駅やパタヤではなく、カンボジアプノンペンには、路上で子どもたちが寝ているのだ。ダンボールを敷いて、大概2人一組で生活している。上の子が下の弟や妹の面倒を見ながら路上で生きている。

その数は夥しい。華やかな整備された表通りを一歩、ウラにまわるだけで舗装がしてない路地が再現なく続く。そこはかつて建物があった廃屋があり、そのなかにもぐりこんで彼らは生きている。屋根があるだけいいほうだ。

彼らに親がいないのは、ポルポト政権が知識人を大量殺戮した結果、学習とか知識、生きる知恵、社会の仕組み(子どもを守り育てる仕組み)が完膚なきまで破壊されたからだ。弁護士、税理士、学校の教職員、さらには文字を読めるというだけで「知識人(インテリ)」に区分され殺されたいった。その数は10人の文字を読み書きできるひとのうち、9人が殺された。

そのため、ひとが伝えていた人間らしい行動(人道、道徳)などの規範がこの国から失われたのである。この国は大乗仏教国でひととして生きる道があった。豊かな国土をもち、農業を続けて行けば、それだけで食うに困らない生活ができた。しかし、働き手は死に、子どもには生きる方法は伝わらなくなった。それ以前に、地雷が埋まった土地にしがみついて生きろという方がおかしいのだ。

カンボジアには世界からNGOが来ている。しかし、とても、小さな組織ばかりで、多くのこどもがその網からこぼれている。救いの手はまだ網にすらなっていない。日本のNGOも頑張っていますが、どこも個人の資金でやっと数人の学費を賄える「里親制度」をスタートさせたばかり。

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NGO JAPAN CYBER LIBRARY(邦名 日本サイバー図書館)は、これら里親制度にかからない、路上の子どもたちの給食、学習支援を行う活動をはじめます。

彼らは働ける年齢になるまで、生き延びれば、仕事に就けます。しかし、問題はそれまで生き延びることができるかどうかー。多くのガイドブックには、物乞いのこどもたちにお金を与えないようにと説いています。だが、現実にはそれでお金を手にできないと彼らは飢えたまま、街をさ迷うだけ。

それを救うには給食支援、学習支援が必要です。

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