ReuterJapanNews’s Dialy

バンコク駐在記者。ヤンゴンからチン州ミンダットに転戦。国際NGOと連携して国軍の攻撃から逃れる難民を救おうと頑張っています。

アスワンの42m、1200tオベリスクはどうやって運ぶつもりだったのか? 解明

 

 

 エジプトの南1000kmのアスワンにある古代の石切り場では、紀元前1450年の人々によって切りとられたオベリスクが、切りかけのまま現在までそのままの状態で放置されています。

 

その長さは約42m、重量は1168トンと推定され、もし完成していれば現存する中で世界最大を誇るオベリスクになっています。

 

 

このオベリスクは残念ながら切り出し途中にひびが入り、亀裂を避けるように小さなオベリスクを切り出すよう変更。またひびが入って、そのまま放置された😭

 

 もし、切り出しが終わったら、いったいどうやってアスワンからカイロまで運ぶつもりだったのか?

 

ナイル河を輸送するのですが、どうやったら運べるのか?

 

 

 ヒント1    木造船の上に積載するには定格荷重1500tのガントリークレーンが必要になります。しかし、その巨大クレーンは現在でも製造されていません。クレーン自体輸送して設置できないからです。

 

 

 

 

さて、世界の謎100選に入る難易度の問題です。

 

 ぜひ、遊び感覚で、

 42m、

 1200tの巨石

の運搬法を考えてみてくださいね。

 

 

 明日にでも後編を書きます。

 

 

 

 みなさんありがとうございます。

 ごきげんよう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルクソール

ルクソール神殿は、アメンホテプ3世とラムセス2世によって建てられたとされる。

ルクソール神殿は、何世紀にもわたって高さ約15mもの瓦礫の下に埋もれていた遺跡で、フランスの考古学者のガストン・マスペロによって発掘が始まったのは1884年明治14年)のこと。周辺は未だに発掘調査中。

オベリスクが1本たっているが、もう1本はフランス・パリのコンコルド広場に立っている。

 

パリ

高さ25m、重量254トンのオベリスク

どうやって運んだのか。

ナイル川がすぐそばにあるため、このオベリスクをカプセルのように包み、川に浮かべて、その後海へ、フランスまで運んだとか。

 

しかし、その途中で海に沈んでしまった。が、その後浮かび上がったところを発見され、無事にパリまで運ばれたそう。

 

奇跡ともいえる運搬。

なぜ右側のオベリスクを運んだのか。

理由は簡単。川に近かったから。わずかな距離でも川に近い方が運ぶのが楽だった。

フランスが奪ったのかと思いきや、実はエジプトがプレゼントしたのだった。

黄金のベンベンをまとった。

 

 エジプトでは像は何でも右と左に2つある。ない場合は必ず、どこかへある。

スフィンクスのもう一基はどうやら火星のシドニア地区にある様だ😭

 

 

 

 

130年前のその運搬の図があった❣️


1877年 アレクサンドリアから運び出し

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1878年 9月 ロンドンに設置

 



輸送費用を負担したサー・イラズマス・ウィルスンという人は実は考古学者ではなく「外科医」だった。いわゆるエジプトマニアの民間人だった。

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そして現在。
遠く離れたブリテンの地で今もなお、亡き王を讃え続けるオベリスク

ロンドンの中心部に近いところに立ってはいるんですが、川沿いを歩いている人が皆無なので物凄く寂しい感じを受けます。

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答えは「カプセルにして海に浮かせて運ぶ」でした。

これが立てる方法です。

 

 

 

ニコラ・テスラ番外編記事1です

 

 

 

 

 

この輸送法で、レバノンにある1000tの巨石柱2本の輸送も解決できます。

連載中断してすいません😭

エイリアンインタビューで衝撃のデビューをしたGLAY

正体がわかったので調査に忙しかったのです。すいません。ヒトラーが生き延びてアルゼンチンのドイツコミュニティ7万人組織のなかで生活していた?

 

 

 

 

 

#オベリスク #アスワン #巨石 #巨石運搬方法