ReuterJapanNews’s Dialy

バンコク駐在記者。ヤンゴンからチン州ミンダットに転戦。国際NGOと連携して国軍の攻撃から逃れる難民を救おうと頑張っています。

バンコクの規制 思いやりの夜 タイ政府は所轄に判断を委ねた

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ニュースの裏側

  バンコクの夜の優しさ


 不思議な事に、タイ政府は今回のコロナウィルスの感染拡大の対応を地方自治体に任ね、軍事政権的なロックダウンではなく、各地の現状に即した対応を採るソフト規制にとどめた。


Soi cowboyなどナイトスポットは、それぞれが地域の警察署が所轄しており、今夜、営業出来るかどうか、その日になって知らされる❗️


ハッポン、タニヤ地区はバーンラック警察署が担当。ここは感染が発生してないので12月30日は深夜12時までの営業が認められていた。

だが翌日も同じ様に営業ができるとは限らない。


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ダンスは禁止でも

   粋なはからい!



 以前、バンコクが危機に陥ったルンピニースタジアムでのムエタイの試合を想起させられる。バンコク中心部で発生したクラスターは多くの教訓を残したのだった。

ダンスをする業種でも営業そのものを禁止するのではなく、ダンス抜きでの営業を認めた!


粋な規制。

ダンサーはイサーン出身者が多く、みな貧しいから出稼ぎに来ていた

注)数日後、イサーンの真実に迫ったもっとも深いルポを出す予定です


タイ人のやさしさが現れた夜だった。



Soi Cowboy はトンロー署が所轄

入り口の2軒のミュージックバーは営業。Soi内のGogobarは閉店。ところが、クレージーハウスは、何とビキニのダンサーはいなくて、私服ギャルがキャパクラ嬢として接客して盛況😂


NanaPlaza はルンピニー署

ここでわかったこと。バービアは全店、これまで通り営業。

NanaPlaza はやはりGogobarは閉店で、ビアバーだけは営業していた。

30日は深夜の12時までの営業許可が出たが、

明日はわからない。




師走のバンコクを走りまわった。

犬ではないのに 😂


今年一年、大変でしたが、ここにたどり着いた人たちはご無事だったので何よりです。

来年は良い年になることを願ってやみません。


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バンコクに生きる日本人はみんな、渾身の力をふり絞って頑張っています。コロナ時代でも出来るチャレンジに挑んでいます。

私自身もそれに励まされ、「裸の情熱大陸ータイ紀行」の最後の困難だった謎解きに挑みました。

このブログにある異色のルポはその断片。それがすべて繋がった時、


みなさんがタイに来られる日を待ち望んでやみません。



みなさん、ありがとうございます😊




Ps パタヤの規制情報は前の記事に追記しています。




#タイ #バンコク   #海外旅行 #ニュース #ロックダウン