ReuterJapanNews’s Dialy

バンコク駐在記者。ヤンゴンからチン州ミンダットに転戦。国際NGOと連携して国軍の攻撃から逃れる難民を救おうと頑張っています。

タイ 感染拡大が止まらない!新規感染279人 イサーン人の謎

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タイ  感染拡大が止まらない!

新規感染279


 タイCOVID-19状況管理センター(CCSA)202111日、新規に新型コロナウイルス陽性者279人が確認されたと発表した。タイ国内の感染拡大が止まらない。


 279人のうち6人がタイに入国後の隔離検疫中の人。タイ人257人、外国人労働者16

また死亡者が2人追加され、合わせて63人に。




Bangkok 2日より規制さらに強化


11日、バンコク(BMA)11日の深夜12時から、バンコク全体でエンターテイメント施設など感染リスクの高い施設を閉鎖する命令を発令した。




 閉鎖されるのはバーやナイトクラブなどのエンターテイメント施設。ウォーターアトラクション施設。

子供の遊び場、市場内の子供のプレイグラウンド。

フリーマーケット、ビリヤード場、アーケード場、ゲームカフェ、インターネットカフェ、闘鶏場(他の動物のものも含む)

保育所や託児所。

ボクシングスタジアム、武術教室、ジム、競馬場。

ソープ(ウェットマッサージ)、マッサージパーラー、全てのスポーツ競技場、宴会場、会議室、お守りなどの宗教的商品販売店、幼稚園、タトゥーショップ、鍼灸店など。


なお、百貨店やショッピングモールはバンコクでは、現状は厳重な感染防止対策を実施の上で営業が続けられる。

この命令は、新たな命令があるまで継続するが、いつ終了するのかは不明。

また、飲食店(レストラン)の営業については、12日にタイ政府内で協議される。




揺さぶられるバンコク都民の生活


「また、働けなくなる」。

ぼそっと呟いた言葉がアソークに闇に消えた。


屋台はすでに通りから消えていた。底辺生きる人々の生活はいつも月末が越せるかどうか?


11月末、12月の年末、これまで、どうやって切り抜けたのか覚えていない。


バス賃があるうちに田舎に帰る。仕事は見つかるとバンコクの友人のところに転がり込む。それを、もう3度は繰り返した😂


カラオケ(キャバクラ)で以前、一緒に働いていた友人と一緒にさらに安いラチャダー奥のアパートに引っ越した。


田舎には収入がない。日本人には大農園という様に見えるかも知れないが、土地は痩せて農家は大規模(面積だけ)でないと生きては行けない。

それで末娘が家に残り、親の面倒を見る。


都会に働きに出るのは長女や次女。名前はエーちゃん、ビーちゃん。嘘だろうと思ったら長女はエー、次女はビーなのだ🤣


田舎では十代で妊娠して親に子供を預けて、バンコクパタヤに出稼ぎに行く。十代に妊娠が多いのは堕胎が許されないからだ。



この娘たちがイサーン(タイの東北地方)からやって来た出稼ぎ人たち。


中にはもの凄い美貌の女も混じる。透けるほどの色白なうえに小顔で脚が美しい。

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スリン、ウボンラチャタニー、コンケーン、プリラムなどの地名を聞いたことがあると思う。


彼らはイサーン地方の出身者。イサーン人。

真実はラオ人、ラーオ人だった。


ラオ人はラオス700万人(全国民の人口)、東北タイ国内に2000万人住む。


ラオ人は今から、100年前にタイの政策により、名称、呼称、文字を地上から消された。


タイの下層に追いやられた貧しき農民層。土地を持てない小作人。彼らがイサーン人。

日本人に繋がる遥かなるブラッドラインなのだ!



なぜ、彼女らは日本女性がそうなりたいと思う容姿を持っているのだろうか?