アソーク駅前にあるターミナル21 の空中歩道をNANA駅方向進むと、昔ながらの百貨店ロビンソンがあるのだ。庶民の憩いの場所。マクドナルドは一階の見晴らしのいい場所にあるので、大きな窓から、誰が地階のスーパーに入ったのか一目でわかる。
ある事件で、この店に行くのをやめた。それはマクドナルドが世界的にやっているタッチパネル式注文機の導入。わたしはいち早く、これを使いこなせるようになった自分が恥ずかしいm(.,.)m
せっかく育った優秀なバイリンガルのクルーたちが集団で辞めたのだ。
それはシリーズ3(まだ発刊してません、スマヌ)に書いたのだけど、
別の事件が同時に起きていた。
それはベーリング駅に住むヌーンさんという40過ぎのオバさん。わたしはこう見えてもレポーターなので、ホテルの記者会見やパーティなどにたくさん出席してるから、人見知りせず、誰とでも仲良く話せる。
そのうち、ひとりの女性がわたしに熱をあげるようになった。それはバンコクに知り合いが増えて嬉しい。だがテーメーカフェ内で、この男はわたしのオトコだと、パフォーマンスし始めたので、
哀しいかな煙たい存在になってしまったのだった。
やがて、ぼくは彼女たち、実はぼくを標的にしていたのは3人、それらをかわしながらテーメーカフェの中をまるで、サッカーの日本代表のように、フェイントと猛烈な嗅覚と触覚を総動員して逃げ回って、
美女の中の美女、絶世の美女に挑んでいたのだ(爆笑)
ヌーンは普通は優しいひとだったがチャーハンを奢ったり、コーラを奢ったり、やがて、いつ自分で勝手にわたしに払ってという様にm(><)m
それだけなら許したのだけど、ホテルに誘われるのは冗談でかわしてたら、いよいよ、次こそは段々、熱を帯びてきたわけ。
いくら、ぼくをスキになろうと、できないものはできないんだよ!
ヌーン。
注)22才のヌーイとは名前の通り別人
それで、しかもカネまでむしろうという魂胆が見え隠れするのが気に障る!
行く先々でぼくを待ち伏せしてたのだ。
ある晴れた昼前、マクドナルドの大きな窓から外を眺めながら、バーガーをほうばっていたわけ、そしたらフーターズの女の子がわたしに気づいた。そして、軽く会釈する。
会釈したら視線下に、、。
なんと、まあ、晴天の霹靂!
ヌーンが、輝くばかりの笑顔で、両手を挙げて全力で手を振っている。
しまった!
咄嗟にテーブルに上半身を伏せる。それを上からウェートレスが覗き込む。
「コイツ、どうしたのかしら? 何か悪い事して逃げてるのか?」
わたしは「コラ、見るんじゃない! 火に爆弾を投げるんじゃないってば!」
ウェートレスは、ははーん、
コイツ、こんな女がいたのかと言わんばかりに、ヌーンに「奴はここに隠れてる」と合図するのだ。
顔を恐るおそるあげると満面の笑みを浮かべて、ひまわりのような笑顔と、強烈な腕振り。
ヌーンはいつまでもぼくを諦めてくれないのだったm(><)m
きっと、アイツの頭の中でわたしは白馬にまたがった騎士のように、お花畑をパカパカ走ってるんだろうなぁ。
ほんとうは馬の方がしょうに合ってるのだけど。
王子を跳ね飛ばし、
ついでに、後ろ脚で猛烈に蹴飛ばす。
王子は池に頭からつき刺さる。
馬は王子から王冠を奪い、自分で馬の王子を名乗るのだ(笑)
女性の皆さん。あなたの前に、いつの日にか、白馬の王子が現れるかも。きっと、そいつは馬が王冠を被って王子だと称してるおっさんだあ!
どうです。白馬のナイト事件!
まいった?
みなさん、訪ねてくれて、ありがとうございます。嬉しいです。この記事たちはドキュメンタリー、シリーズ5冊のなかの2巻に入ります。
亜熱帯で熱をもったわたしの脳は緻密な作業が出来なくなり、物語が繋がらなくて申し訳ありません。
しかし、文筆家してはダメでも男優としては、
この亜熱帯で勝負するには、今の低脳ぶりは持ってこいです(笑)
なにしろ、
あって2日目には美女のグレースにはまたざきをかけて、ギブを奪う健闘ぶり。
ヌーイには平手打ちを浴び、
さらに、ラオス美女のビーにはシリをビンタを入れる快挙!
まったく、頭はまったく使えないのは、すべてこの亜熱帯モンスーン気候の熱によるもの。浴び続けると、脳に異常をきたしますよ!
日本人は誰も報告しないのはなぜ、だろう?
数学や理論物理学が好きな学生さんはまだ、来たらダメですよ! わたしでコレですから、きっと道を誤ります。居ても一週間ぐらいにとどめるのをお勧めします。
くれぐれも留学しようなんて思ったらダメですよ!
だって、
そこにいる女子大生が問題の原因なんですから(笑)
それでは
アルビデッラッ!
価格:11,800円 |