ReuterJapanNews’s Dialy

バンコク駐在記者。ヤンゴンからチン州ミンダットに転戦。国際NGOと連携して国軍の攻撃から逃れる難民を救おうと頑張っています。

バンコクの栄光の美女 最高峰に登頂したよ!

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タイではキャンペールガールやコンパニオンのことをプリティと呼ぶのだ。
英語が分からないタイ人でもプリティと言えばどんな仕事なのか知ってる。
それほど一般的に認知された言葉であり、存在なのだ。


 働いている女性は大学生が多いが、この職業専属で働いている女性もいる。大学生はバイト感覚。実際に私の友人も大学生で、プリティの仕事をしている。一般的に彼女たちは日給制で給料が支払われる。月契約や年契約ではない。

以前のモーターショーではA社のモデルをしていたが、今回はB社のモデルをしているということも。

フリーランス的な動きをしているのだ。モーターショーのプリティーは花形。そして、地方で開かれる音響メーカーのモーターショーのコヨーテダンサーも踊れるプリティーなのだ!

給料としてはピンキリ。大体1万円から数万円そしてトップレベルのプリティになれば一日10万円(30000バーツ)の報酬を受け取ることができる。

ただ笑っているだけだったり、ポーズをとるだけで一日1万円から数万円手に入る。

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そして、車のメーカーによっても給料の違いが存在している。外資系車メーカーが最も高い給料を受け取る事が出来るのだ。

給料はピンキリであるが、著名であったり、仕事内容によって高額を受け取る事が出来るのだ


ここから放送規制で所どころピーが入ります!


タイ人女性の憧れの職業であり、我々男性陣も羨望の対象であるが、この職業は実はとても過酷なのである。

その理由を順に紹介したい

1.莫大な整形コストがかかる

デパートなど規模が小さいイベントで活動するプリティは整形をしていない女性も多いが、彼女たちモーターショーにいるプリティはほぼ100%整形をしている。ピー!

心を奪われるほど、ため息をつくほど美しい女性たちであるが、自然なナチュラルビューティーではないのだ。

胸、鼻はほぼ間違いなくシリコンを、

ピー!

また、エラ、脂肪吸引なども行っている。素人の私から見てもなんとなく彼女たちからは人工的、

ピー❗️

実際にプリティで働く女性から聞いた話であり、整形をしていない女性はほぼいないとのことだった。整形は当たり前なのだ。

そして、整形をするためにかなりの金額を投資しなければならないとのことだった。タイは日本よりも物価が安いが、タイ人にとってはかなりのコストになるのだ。

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彼女たちはこの整形を何度も繰り返し、莫大なお金を投じて人工的な形で完璧な美しさを手に入れているのだった。

2.身体に負担が掛かる

前述したように彼女たちは一般的に整形をして美しい容姿を手に入れている。

彼女たちは身体の至る所にメスを入れ、シリコン、

ピー❣️

体にいいものではない。シリコンが腐ってしまったり、上手く体に合わず拒否反応を起こしてしまう事もあるようだ。

相当な負担が身体に押しかかっているのだ。

3.自分を売り、仕事の管理、キャリアプランも全て自分で行わなければならない

彼女たちプリティは芸能人ではない。

芸能事務所に入ってもいなければ、ケアしてくれる人達もいない。基本的には仕事のマネジメントや営業は自分で行わなければならない。

そして、常に仕事があるわけでもない。イベントが彼女たちの主たる活動の場となるが、このイベントは毎日開かれているわけではない。

そして、私はついにその最高峰といえる美女と知り合ったのだった。

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ある昼下がり、長く果てしなく続くスパン!

肌は水滴を弾いている。その汗が交わり、官能が立ち昇る。

足首を掴み、あんなこと、そんなこと、

イヤ! 

ピー❣️

ピー❣️

ピーピー

ピーちゃん


かってに写真使ってゴメンな。

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なんじゃ、それ?



それではご機嫌よう


アルベディッラッッ!








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経済専門のジャーナリスト。数学と物理学の著書が多いですが、最近はアジアのドキュメンタリーを刊行しています。「次元を旅した男」「天才数学者ペレリマンが挑む宇宙の形」「地球を測量」など。アジアの旅本では「テーメーカフェの女」「タイに移住しよう怒涛の2018年版」など。バンコク駐在記者