ReuterJapanNews’s Dialy

バンコク駐在記者。ヤンゴンからチン州ミンダットに転戦。国際NGOと連携して国軍の攻撃から逃れる難民を救おうと頑張っています。

ミャンマー全土に林立した荘厳な光の柱 亡くなった700人を天国へ 

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ミャンマー死者700人の魂を天国に送る光の柱❗️全土に林立

2021/04/12 09:23



速報

 ミャンマー全土で光の柱が林立! わたしの国を助けて涙で訴えた大学生たち

闘いで死んだ仲間700人の魂を


天国に送る壮大な光の柱 全土に及ぶ抗議!



これは光のページェントではない。


ひときわ煌めく光の柱がミャンマーの夜空に立ち上がった。

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強い意志と深い哀悼の意志が無ければ、これほど凄い規模のイベントにはならなかったはず。

ヤンゴンマンダレー、カチンのモエカング、バゴー、ぺコン、
ミャンマーの主要都市すべて時間が来ると、光の柱が立ち上がったようだ!

それは闘いで亡くなった仲間の魂を天上世界へ送る儀式だった。




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その夜、ヤンゴンマンダレーの空港に着陸した旅客機の乗客は驚いたはず。




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「どうかミャンマーを助けてください。国際社会による早急な助けを必要としています」


 タイで開催されているミスコンの大会「ミス・グランド・インターナショナル」のステージで、ミャンマー代表・ハンレイさんが涙ながらに話した。

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亡くなったミャンマーの若者たち


 ヤンゴン大学で心理学を学ぶハンレイさんは、国際コンテストのステージから自国の状況について語りかけることを決心した。

ミャンマーではジャーナリストたちが拘束されています(中略)それで私も声を上げようと決めました」。


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射殺されたミャンマーの若者たち



その彼女は今、バンコクにいる。


 国軍や警察による弾圧が日々、激化する中、ハンレイさんはスピーチで、こう話した。

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R2Pのメッセージが、人間にあるはずの権利を邪魔するのは?




《今、私の母国ミャンマーでは、こうして私がステージに立っている瞬間にも、多くの人々が命を奪われています。今日は、100人以上が亡くなりました》

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そうなのだ。毎日、100人が殺されていた。


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《世界中の市民は国の平和や、平和に生きられる環境を望んでいます。その中で指導者たちは、彼らの権力を利己的に使うべきではありません》


ミャンマーの人々は路上に出て、民主主義のために戦っています。そして私も、このステージに立ち、民主主義を求めます》


スピーチ時には会場スクリーンに、ミャンマーで市民が非暴力の抗議活動をする様子や、兵士らに銃撃される映像も流れた。


 ハンレイさんのスピーチは、世界中から大きな反響を呼んだ。


しかし、国連は動かない。

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画像9国連の議決を邪魔する中国に対しミャンマーの人々はノーを突きつける! 嫌中感情は今、頂点に達している。


YouTube動画のコメント欄には、各国から「ミャンマーの人々と共に」「どうか、帰国した後も無事でいてください」「ミャンマーの平和のために祈っています」との声が寄せられた。




SNS上ではミャンマーからも「私たちのために立ち上がり、国際社会に訴えかけてくれてありがとう」「勇気ある行動を誇りに思います」との感謝のコメントが溢れた。


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ミス・ミャンマーのハンレイさん



止まらない殺戮。700人以上が犠牲に



2月1日の軍事クーデター以降、国軍や警察は、民主主義を求める非暴力の市民に銃撃を続けていて、報道によると死者は700人を超えた。

ハンレイさんがスピーチをした3月27日は国軍記念日で、式典が開かれていた。式典に合わせ各地で抗議デモをした市民を兵士らは激しく銃撃。

1日だけで100人以上が殺された。
子どもが巻き込まれ死亡するケースも相次いでおり、この日も13歳の少女が射殺れた。


ユニセフ(国連児童基金)によると、2月1日以降、ミャンマー各地で少なくとも35人の子どもが殺害された。


 ハンレイさんはクーデター以降、InstagramTwitterなどで、民主主義を求める発信を続ける。

「抵抗」を意味する3本指を掲げた自身の写真を投稿。ビデオメッセージを掲載した。

今月上旬、Twitterにアップした動画では、ハンレイさんは「ミャンマーの人々は、国軍による人権侵害に直面しています」と危機を訴える。


《国軍は、非暴力で抗議している人々を弾圧しています。子どもや高齢者が叩かれたり、若い女性や妊婦さんまでもが殺害されています》


《国際社会の助けが得られるまで、いったい何人が犠牲にならないといけないのでしょうか。どうか、ミャンマーを救ってください》

https://m.youtube.com/watch?v=0al_krIZ1Os

 タイで行われたミスコンテスト、ミスグランドインターナショナル2020ミャンマー代表のハンレイさんは、大会組織の管理下で、彼女がミャンマーに戻ることは現在危険であると判断し、彼女の安全を確保するために少なくとも3ヶ月間、タイに滞在する許可が出たとのことです。ミスグランドインターナショナルのディレクター、ナワットイタラグリシル。


大会組織のダイレクター、ナワト氏は、ミスグランドインターナショナルの経営陣がすべての費用を負担し、ハンレイさんがタイで合法的に働くことを許可するために労働許可を申請すると述べました。


ハンレイさんは、彼女とミャンマーを支援してくれたメディアと国際社会に感謝の意を表しました。


彼女は、今月初めのイベントでのスピーチの後、人々はミャンマーの状況にもっと興味を示しました。


彼女はミャンマー市民として、正義のために戦い、国際的な人道支援が必要であると付け加えました。
彼女が演説をする前、一般的にはミャンマーで軍事クーデターがあったことを知っていた程度でしたが、彼女の国で何人の人々が殺されたり苦しんでいるのかを多くの人は知りませんでした。


タイでも何度となくデモが起きていますが、ミャンマーと比べたら、本当の平和な国なんだなあと感じさせられます。



この記事は気にいっていただけたなら拡散をお願いします。国連を動かせないと毎日、100人のペースで殺戮が続きます。

どう見てもカンボジアのキリングフィールドを引き起こした独裁者ポルポトと同じタイプの非人間を、国際裁判にかけなければ、この惨劇は終わりません。

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