ReuterJapanNews’s Dialy

バンコク駐在記者。ヤンゴンからチン州ミンダットに転戦。国際NGOと連携して国軍の攻撃から逃れる難民を救おうと頑張っています。

ミャンマー連邦共和政府CRPHが声明 民族共闘に立ちあがる! 国連人権委🇺🇳ミャンマー国軍非難決議を採択❗️死者434人


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 ミャンマーで国軍記念日の27日、国軍に抗議するデモ参加者らを治安部隊が銃撃するなどし、各地で114人が殺害された。オンラインメディア「ミャンマー・ナウ」が伝えた。今回のクーデター後、1日の死者数としては過去最悪。国軍は事前にデモ参加者の射殺を警告していた。



ミャンマー連邦共和政府CRPHが声明 民族共闘に立ちあがる! 国連人権委🇺🇳ミャンマー国軍非難決議を採択❗️死者434人

2021/03/17 16:01

今はもっとも暗い時、臨時政府CRPHが声明

 「今は国の最も暗い時間であり、夜明けが近い瞬間でもある。独裁政権の抑圧に苦しんだ全ての民族が望んできた、連邦民主主義を形成するためのチャンス!」


 CRPHが副大統領代行に任命したマンウィンカインタン氏は13日、フェイスブックを通じて演説し、少数民族に協力を求めた。マンウィンカインタン氏も少数民族カレンで、アウンサンスーチー氏率いる国民民主連盟(NLD)政権下で上院議長を務めていた。
 CRPHは、昨年11月の総選挙で当選したNLD議員らが組織。独自に「閣僚代行」を任命するなど、臨時政府のような形で活動を続け、国軍に反発する市民らの支持を集めている。

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国連人権理事会は24日、2月1日にクーデターを実施したミャンマー国軍による政権奪取を「最も強い言葉で非難する」との決議を採択した。決議では、国軍による拘束が続いているアウン・サン・スー・チー氏らの解放を求めるとともに、国軍の武力行使によって複数の市民が死傷している現状について、「深い懸念」を示した。

決議ではこのほか、昨年11月の選挙結果を尊重し、民主的に選ばれた政府への回帰をミャンマー国軍に要請した。また、「表現の自由の権利を平和的に行使している抗議デモ参加者らを殺害するなど、暴力的な行為」に対し、深い懸念を表明。武力を用いるのではなく、国際人権法に基づき、平和的な方法で問題を解決するよう訴えた。

クーデター以前より紛争が続いているミャンマー西部ラカイン州や北部カチン州などの状況にも言及した。
ロシア、中国は同調しなかった模様。



25日 記事サマリー

デモ参加者ら628人を釈放

国軍、調停前に軟化


 ミャンマー国営テレビは24日、クーデターへの抗議デモに参加するなどし、治安当局に拘束されていた628人が釈放されたと報じた。
国軍はこれまでデモ弾圧を激化させていたが、初めて軟化の動きを見せた。釈放の具体的な理由は不明。


カレン武装勢力 国軍の補給ルート遮断

ミャンマー東部カイン州(旧カレン州)を拠点とする少数民族武装勢力カレン民族同盟(KNU)は、同州パプン地区に駐屯している国軍部隊の食料輸送ルートを断ち切ったと発表した。
電子メディアのイラワジが23日伝えた。 KNU第5旅団がパプン地区への道を封鎖した。


カチン独立軍 戦略拠点を占拠

ヤンゴン-カチン州に本拠を置く主要な民族武装グループであるカチン独立軍(KIA)は、ミャンマー軍が保有するバーモ県の戦略的に重要な丘を占領したと、KIA情報官のナウブ大佐が発表。


7歳の少女死亡 死者275人に積み上がる

7歳の少女を含むさらに3人がマンダレーで射殺された。軍の2月以来、国の抗議関連の死者が275人に達した。

兵士は少女を引き渡すよう父親に命じ、「また撃たれたいか」と脅したが、父親は拒否したという。兵士らは少女の兄(19)を銃床で殴り、連れ去った。その後、家族は急いで少女を病院に運んだが、手遅れだったという。一部メディアは、兵士らが残虐行為を隠すために23日夜に再び少女宅を訪れ、遺体を奪おうとしたとも報じている。一家は現在、身を隠しているという。


18日 記事サマリー

 ミャンマー全土の新聞社が消滅、記者が次々と拘束、独立系ポーランド人記者も行方不明、インターネット回線完全遮断、タイ回線も遮断、不服従運動呼びかけるインテリ層を拘束、少女も子供も無差別狙撃



 ミャンマーの現軍事政権に抵抗する勢力CRPH Myanmarが全てのミャンマー国内の少数民族武装勢力に、共闘を呼びかけている。

国連の担当者との会談が不調に終われば、一気に内戦状況に向かいそうだ。

 共闘というより反軍事政権に抵抗する全ての少数民族戦線で統一組織を作る動き。

今後、ミャンマーがどこに向かうのか動向が注目される。


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市民がこのまま、治安部隊に殺され続けるより、武器をとって戦う事を選べば、内戦は一気に本格化する。

まだ、どうなるかはまったく不透明。呼びかけが成功するかどうかも予測出来ない。

ミャンマーは見えない未来へ突き進む。


組織名称は、Committee Representing Pyidaungsu Hluttaw(CRPH).アウンサン・スーチー氏が組織した母体の議員らが立ち上げた。


元連邦共和政府と民族戦線が繋がる❓

ミャンマー連邦共和国で、少数民族別に州を構成する。例えば、

ラカン

ラカイン州イスラム教徒のベンガル系住民「ロヒンギャ」に対する迫害で世界的に有名になった場所だ。だがラカイン州の治安をいま脅かすのは、多数派を占める仏教徒ラカン族で構成されるアラカン軍。2009年の結成以来、ミャンマー政府に対してアラカン族の自治権を認めるよう要求してきた。

ラカン族には、紀元前から現在のラカイン州で仏教王国を築いてきた歴史がある。ミャンマーの人口のおよそ7割を占めるビルマ族への反発心も強い。1948年にミャンマーが英国から独立し、ラカイン州が開発から取り残されて最貧困地域になると、国家の中枢であるビルマ族への反感はいっそう大きくなった。

こうした不満をぶつける形で、アラカン軍は2019年1月から武力闘争を本格的に開始。同年10月には警官や兵士を彼らが乗ったフェリーごと拉致、またチン州でも国会議員を誘拐するなど、ミャンマー政府に対して過激なやり方で敵対してきた。

ミャンマー政府は当初、カチンやシャンといった他の少数民族武装勢力と同じように、アラカン軍とも和平交渉を重ね、解決の糸口を探った。だが埒が明かず、ミャンマー政府は2020年3月23日、アラカン軍を「不法テロ組織」とついに認定。交渉のテーブルから降りた。

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ミャンマーの人が描いた国連🇺🇳が助けてくれない理由❗️



カンボジア🇰🇭のポルポト

大虐殺の序章と同じ

  16歳の少女が、月曜日の正午にマンダレー州タベイキンタウンシップのチャウンギ村の家で射殺された。
家に隠れていたところを狙撃された。


 ミャンマー軍政は全土のインターネットを遮断をした。
 さらに
タイからのインターネット回線も切断された。

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全土で消えた新聞

ミャンマー各地の新聞社が閉鎖されペーパーの新聞はもはや発行されなくなった。

記者が次々と拘束される。地方に行っていた
ポーランド人の独立系レポーター
連行され行方不明に。


 ヤンゴン市内の民間銀行で市民的不服従運動(CDM)に参加するよう人々を扇動したとして拘留された4人の家族は、逮捕以来、生死が不明。


これはカンボジアポルポトが行った大量虐殺の序盤を見るようだ!

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軍事政権殺害

320人+114人(27日)

この国軍リーダーがこのままミャンマーを牛耳れば、恐怖と殺戮で国が四散する。ヒトラーポルポトと同じ事をする人間が現れた。




#WhatsHappeningInMyanmar 




これまでのミャンマー状況は、別のdiaryにも連載中