21日 サマリー
事実上のリーダー、アウンサン・スーチー氏は国軍により拘束されたままだ。
元議員たちは正当な政府としてミャンマー連邦議会代表委員会(CRPH)を設置し、
国際的な認知を求めて文民政権を結成した。
国内外から凄い数の応援メッセージが送られていた。
しかし、本部もメンバーも軍事政権が躍起になって探している。
声明
「すべてのミャンマー国内の民族戦線が国民を軍事政権からの攻撃から守っている事に感謝する」
また、これまでは各州の民族武装戦線を国家のテロ組織として排除してきたが、「テロ組織ではない」とする声明を発表したにとどまる。
ミャンマー連邦議会代表委員会(CRPH)
CRPHはミャンマー国軍を「テロ組織」と宣言したという。
軍事政権はCRPHを違法とみなし、CRPHへの協力が判明すれば、反逆罪に問われると警告。
反軍事政権抗議デモはミャンマー全土で繰り広げられており、第二の都市マンダレーの北モゴックでも戦いになっていた。
ミャンマーは宝石、特にルビーの産地として世界的に有名で、その中心がマンダレーから北約200キロにあるモゴ(モゴック)mogok。
激しく炎上する街の模様は送られてきた。
マンダレーでは、
医師たちはデモの先頭に立っている。それは学生たちが先陣で狙撃され、死者数が凄い勢いで積み上がってきたからだ。
高校生と3人の子供の母親の死により、ミャンマーの軍事政権によって殺害された民間人の総数は238人に達した。
19日 サマリー
ミャンマー全土の新聞社が消滅、記者が次々と拘束、独立系ポーランド人記者も行方不明、インターネット回線完全遮断、タイ回線も遮断、不服従運動呼びかけるインテリ層を拘束、少女も子供も無差別狙撃
ミャンマーの現軍事政権に抵抗する勢力CRPH Myanmarが全てのミャンマー国内の少数民族の武装勢力に、共闘を呼びかけている。
国連の担当者との会談が不調に終われば、一気に内戦状況に向かいそうだ。
共闘というより反軍事政権に抵抗する全ての少数民族戦線で統一組織を作る動き。
今後、ミャンマーがどこに向かうのか動向が注目される。
市民がこのまま、治安部隊に殺され続けるより、武器をとって戦う事を選べば、内戦は一気に本格化する。
まだ、どうなるかはまったく不透明。呼びかけが成功するかどうかも予測出来ない。
ミャンマーは見えない未来へ突き進む。
組織名称は、Committee Representing Pyidaungsu Hluttaw(CRPH).アウンサン・スーチー氏が組織した母体の議員らが立ち上げた。
元連邦共和政府と民族戦線が繋がる❓
ミャンマーは連邦共和国で、少数民族別に州を構成する。例えば、
ラカイン州はイスラム教徒のベンガル系住民「ロヒンギャ」に対する迫害で世界的に有名になった場所だ。だがラカイン州の治安をいま脅かすのは、多数派を占める仏教徒アラカン族で構成されるアラカン軍。2009年の結成以来、ミャンマー政府に対してアラカン族の自治権を認めるよう要求してきた。
アラカン族には、紀元前から現在のラカイン州で仏教王国を築いてきた歴史がある。ミャンマーの人口のおよそ7割を占めるビルマ族への反発心も強い。1948年にミャンマーが英国から独立し、ラカイン州が開発から取り残されて最貧困地域になると、国家の中枢であるビルマ族への反感はいっそう大きくなった。
こうした不満をぶつける形で、アラカン軍は2019年1月から武力闘争を本格的に開始。同年10月には警官や兵士を彼らが乗ったフェリーごと拉致、またチン州でも国会議員を誘拐するなど、ミャンマー政府に対して過激なやり方で敵対してきた。
ミャンマー政府は当初、カチンやシャンといった他の少数民族の武装勢力と同じように、アラカン軍とも和平交渉を重ね、解決の糸口を探った。だが埒が明かず、ミャンマー政府は2020年3月23日、アラカン軍を「不法テロ組織」とついに認定。交渉のテーブルから降りた。
ミャンマーの人が描いた国連🇺🇳が助けてくれない理由❗️
大虐殺の序章と同じ
16歳の少女が、月曜日の正午にマンダレー州タベイキンタウンシップのチャウンギ村の家で射殺された。
家に隠れていたところを狙撃された。
ミャンマー軍政は全土のインターネットを遮断をした。
さらに
タイからのインターネット回線も切断された。
全土で消えた新聞
ミャンマー各地の新聞社が閉鎖されペーパーの新聞はもはや発行されなくなった。
記者が次々と拘束される。地方に行っていた
ポーランド人の独立系レポーター
連行され行方不明に。
ヤンゴン市内の民間銀行で市民的不服従運動(CDM)に参加するよう人々を扇動したとして拘留された4人の家族は、逮捕以来、生死が不明。
これはカンボジアのポルポトが行った大量虐殺の序盤を見るようだ!
#WhatsHappeningInMyanmar
#Mar17Coup
これまでのミャンマー状況は、別のdiaryに連載中