ReuterJapanNews’s Dialy

バンコク駐在記者。ヤンゴンからチン州ミンダットに転戦。国際NGOと連携して国軍の攻撃から逃れる難民を救おうと頑張っています。

国連で安全保障理事会の改革を訴えた中国!ミャンマー惨劇を念頭に 新華社も発言を掲載


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 国連は1115日から、英国の呼びかけで招集された「安全保障理事会の改革」について、話合いを行なった。


 招集理由のひとつは「ミャンマーでの国民が求める国連介入が速やかに実行できない」「ミャンマー国民を人道保護するため、多国籍軍による一時統治」などが実現できない。そして、人類を苦しめるコロナウィルス問題で国連がイニシアチブをとっても効果がない事など。


ミャンマー国民にとって、最大の関心である「国連介入」。常任理事国で反対票を投じる中国とロシアの存在で、ミャンマー学生の死と引き換えに訴え続けたR2P問題。

予想される常任理事国のうちの反対票で、軍事介入は退けられるからだ。


それについて中国🇨🇳代表は、「安全保障理事会定期的に改革する必要性を強く訴えた」。


安保理招集の狙い通りの発言を中国は行なった。



あとはロシアである。




中国発言は国営新華社が報じている。中国全土にも伝わっているが、まだ、予断はできない。



新華社


新華社通信、国連、1115-76回国連総会は15日、安全保障理事会の改革を定期的に見直しました。中国の国連常駐代表である張潤が会議に出席し、中国の立場について詳しく説明した。 

張潤氏は、国連は多国間主義の象徴であり、2度の世界大戦後の平和的発展に対する世界の人々の熱烈な期待と絶え間ない追求を担っていると述べた。世紀の変化と世界的大流行に直面して、さまざまな世界的課題に効果的に対応するために、世界は強力な国連を必要とし、グローバルガバナンスを改善し、真の多国間主義を実践し、民主化を促進するためのより大きな努力をする必要があります。



国際関係における法の支配。



張潤氏は、集団安全保障機構の中核として、安全保障理事会は、その権限と効率を改善し、国連憲章によって委任された責任をよりよく果たすために、包括的に改革される必要があると述べた。

同時に、安全保障理事会の改革は、戦争と平和、そして集団安全保障メカニズムの将来にとって非常に重要です。

すべての国は、過去の安全保障理事会の改革プロセスから学び、すべての加盟国の共通の利益から進み、改革プロセスが正しい方向に進むこと、改革がすべての国に利益をもたらすことを保証し、改革の結果が反映されることを保証する必要があります



公正と正義。



わたしがロシア国民に訴えたミャンマーの真実。なぜ、女性たちが銃を持って立ち上がらなければならないのか、ロシア国民に届いかどうか、



11月17日

女性兵士は戦争の最前線にいる

12 members PDF-Kalay were reportedly arrested and another 8 women members of medical teams were also arrested in during a raided of PDF-Kalay camp in Kalay, Sagaing region. PDF-Kaly asked its alliance to help them launch coordination attack.

12人のメンバーPDF-Kalayが逮捕され、医療チームの別の8人の女性メンバーもサガイン地域のKalayでのPDF-Kalayキャンプの襲撃中に逮捕された。 PDF-Kalyは同盟に、彼らが調整攻撃を開始するのを助けるように頼んだ。
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https://reuterjapannews.hatenablog.com/entry/2021/11/05/154510?_ga=2.206307283.1911252898.1637110309-931668260.1637110309






解説

国連安全保障理事会🇺🇳


 安保理は、今日の国際社会において唯一の包括的・普遍的な組織である国連の中で、国際の平和と安全の維持につき主要な責任を有しています(国連憲章第24条1項)。国連憲章上の主な権限は、紛争当事者に対して、紛争を平和的手段によって解決するよう要請したり適当と認める解決条件を勧告したりすること、紛争による事態の悪化を防ぐため必要又は望ましい暫定措置に従うよう当事者に要請すること、平和に対する脅威、平和の破壊又は侵略行為の存在を決定し、平和と安全の維持と回復のために勧告を行うこと、経済制裁等の非軍事的強制措置及び軍事的強制措置を決定すること、などです。

 安保理の具体的活動は、特に冷戦の終結以降、(1)国連平和維持活動(PKO)の設立、(2)多国籍軍の承認、(3)テロ対策、不拡散に関する措置の促進、(4)制裁措置の決定等多岐にわたっています。

 安保理決議に基づくPKO多国籍軍の活動は、停戦監視等を中心とした活動(ゴラン高原等)から、民主的統治、復興、警察支援等の平和構築を含む活動(東ティモールアフガニスタン等)までその任務は多様さを増しています。また、安保理では、大量破壊兵器の拡散、テロ等の新たな脅威に有効に対処するため、下部機関を設置し、各国による関連安保理決議の実施を支援しています。このように、国際社会における平和と安全の確保のため、安保理が果たす役割は拡大しています。