ReuterJapanNews’s Dialy

バンコク駐在記者。ヤンゴンからチン州ミンダットに転戦。国際NGOと連携して国軍の攻撃から逃れる難民を救おうと頑張っています。

iPhoneと少数民族とブレスレット

日給720円で思ったのだ。

iPhoneなんか買ったら奴隷になるようなモノだ。

日本のgeoで買ったら中古で20000円ほど。買取が500円。geoは6Sを20000で売っておいて、同一品を買い取る時には500円で引き取る、大車輪の活躍をしている。

誰もこんな芸当はできない(笑)


日本でiponeをたくさん買ってプレゼントすれば、喜んで貰えるどころか、あなたはヒーローになれる!


サパの少数民族にプレゼントすれば、観光地カメラマンになれるし、プリンターさえあれば、お土産屋になる?

街頭写真家ができるかー、プリンターは1万1000円のポータブルが売り出されている。

ビデオカメラマンなら必ず

需要はあるはず

そんなことを考えたのだ。


少数民族の子供は学校に通えず、ベトナム語すら話せない。

サパが観光開発されて、紐のブレスレットを売り歩く。

 NGOのチューリンさんが彼女たちに品物が売れるように英語を教えている。


物価15分の1の世界。


まだまだ、悲劇は続く。





サパの太陽は日本で沈んだ!

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日本行きを決めたトゥさんは仲介者に1,500米ドルを支払い、送り出し機関を紹介してもらった。彼女はサパ出身、訪れたひとは知っているはず。彼女もまた少数民族の出身者。

日本に働きに!

送り出し機関に手数料として5,500米ドル、保証金として3,000米ドル、来日前の日本語研修費用として1,500米ドルを支払った。保証金は3年の契約を満了して帰国すれば返金されるが、もし途中で帰国した場合は返ってこない。



彼女は技能実習生として来日するために、合わせて1万1,500米ドル(約131万6,405円)を支払ったことになる。

ベトナムから日本に技能実習生としてわたる際、ベトナム側の送り出し機関に高額の渡航前費用を支払う。

その上で、送り出し機関は「日本は稼げる」と盛んに喧伝しており、「憧れの日本」に技能実習生として行くため、これだけの大金を支払ってでも日本に来る人は少なくないのだ。


それまでのトゥさんの収入は400万ドンで、来日費用は非常に大きな額。日本での給与が高いと聞いていたから、彼女はこの費用をすべて借金して支払った。

年収をはかるかに上回る借金をしてでも、日本に技能実習生としてくることを決めた。それほどに日本への期待が大きかった。

その後、日本語研修を半年にわたり受けて、トゥさんは来日し、名古屋市内で就労。

それから2年間、給料は14万円だが家賃やら厚生費などと払うと残るのは9万円。これから渡航時に発生した借金を払わなければならない。


貯金は出来なかった。いったい何のために日本に来たのか? 自問せずにはいられない。

彼女たちが、なぜ、

あれほど健気なのか、

理由はあったのだ。頑張り抜くしか生きる道がなかった!






このほかに、「テーメーカフェの女」を更新しました。

太陽のようなベトナム娘は不幸がいっぱい

全アジアに広がる漢民族対 

我々、少数民族の戦い!

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「売られる花嫁」

 河北省の男性に売られたベトナム人女性2人が救出された。2018年2月には中国当局ベトナムと国境を接する雲南省の集落で33人のベトナム人女性を救出、人身売買組織の78人を逮捕した。

 ベトナム国営メディアによると、同国内では2011年から17年までの約7年間に子どもも含め人身売買の被害者は6千人近くに上った。被害者の多くは貧困層で山岳地帯に住む少数民族の女性も多いとされる。

他にもラオスミャンマー、モンゴルの国境周辺に住む女性が狙われるなど被害は後を絶たない。


花嫁webサイト

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国外から花嫁を呼び寄せるビジネスは、年間数百万ドル規模に成長している。

 運営するウェブサイトには、「結婚を希望する」20~35歳のベトナム人女性の写真が掲載されている。このサイトを通じて女性と結ばれた中国人男性は約12万元(約190万円)の料金を支払う。シュウさんはこれまでにいくら稼いだかは明らかにしなかったが、「もうかりますよ」とだけは教えてくれた。

 結婚成立による収入の一部は、貧しいメコン諸国出身の女性たちの家族に送られる。うまくいく結婚も多いが、中にはすぐに危機的状況に陥る場合もある。ミャンマー、タイ、ラオスカンボジアベトナムの貧しい村からやって来た女性たちは、場所が変わっただけで同じく貧しい中国農村部の生活に失望するというのだ。

 それに加え、男性側は年上で離婚歴があるか、中国人女性と結婚する際に必要となる伝統的な「結納」を贈ることができないほど貧しい場合も多い。

国営メディアによると中国各地で昨年の結納は、2万2000~2万9000ドル(約240万~320万円)相当に上っている。



 ナムディンへ帰ったわたしは、中国国境の町、ラオカイではない、東のルートへ向かいました。一度、越境するとベトナムへは入れません。広西省の東興市。この取材が今回の目的です。いわばナムディンはその付録です。

そこから見えてきた景色は、、、。

アジア無敵の花嫁、、ベトナム娘たちの惨劇です。


 

 

chapter1.
ベトナムから売られてきた娘たちが体を売る町
in mainland CHINA


 中国広西省東興市サムカオ地区の高層ビル。
 その中に埋もれるようにみすぼらしい家が軒を連ねる。
 インドネシアの暗黒置屋街カリジョドより少しはまし。
 女が手を振りながら笑いかけてきた。

 疲れきった表情の女、あまりに多すぎる客の相手をしているのだろうか?
疲弊した横顔は白くて美しい。きゃしゃなシルエットが電灯に浮かび上がった。
まだ、10代ではないだろうか?

買ってくれとしきりにせがむ。客がつかないと、女主人に怒られるという。よほど主人を恐れているのか、何を聞いてもちゃんと返事はしない。支払いを先に済ませるとやっと安心して華やいだ表情をみせた。この娘は恐ろしく若かった。

 自分の名前を小さな声で教えてくれた。女主人のいる部屋からは離れているのに、彼女は周囲を気にする。
名前はシー。中国にどうやって来たのか聞くと、うつむいたまま、、。
そして、少しずつ話はじめた。

「あれは2年前のことです。わたしは、ハノイである女に騙されて中国に連れてこられました」。

その経歴はすごかった。簡単にいえば、彼女は1年ほど売春宿で働かされた後、他の売春宿を転々とし、今の場所に流れ着いたという。
つまり10代の半ば恐らく15才ごろに売られたらしい。

 この宿の女主人もまたベトナム紅河デルタ地方ナムディン省出身で、かつて同じように売られてきた身。その後、少女を売る身に転じたのだという。ナムディンについては、ベトナム北部の巨大な置屋街がある「ベトナム 幻の海岸ナムディン」に詳しく書いた。第二章に再録する。海岸の街だが、これといった産業がない、日本でいえば東北地方の漁村に出現する巨大置屋群。

 彼女が今、働いている広西省東興市サムカオ地区(中国)は、農業と煉瓦造りの町。稼ぎは厳しく、生活のために売春に走る者が多いという。おんなたちは、
規制が厳しくなってくると別の町に移っていった。
漂白の旅、、、。


♪あの街、この町、幸せは,,,,,,,,,,,どこにもない。


 ここで働く女性の多くは、他所から移ってきた者たち。騙されて売春宿に売られた者も多く、みな故郷に帰りたがっている。中には病気にかかっている人もいて、他の半額にも満たないはした金で、自分の体を売る。

 彼女たちが転々とした売春地区は中国南部に広がっていたのだ。
ここの他に雲南省、広西省などに同じような地区があるという。どのホテルも売春婦を確保していて、宿泊しなくてもホテル側が女性を都合する。
こういったホテルは、上の階にベトナム人女性を10数人待機させている。さらに、床屋やマッサージ屋が立ち並び、客引きが呼び込みをする。



中越国境の街は国際ハブ港の隣

実は、記者が調査したところ、ベトナムハロン湾に浮かぶ海南島(中国領)の半島付け根が中越国境。
港街・防城港はロシア、北京、上海、ウイグルなど世界へ貨物を中継する国際ハブ港である。
その防城港より、もっとベトナム国境に近いのが東興市である。ここに誘拐されて連れて来られたベトナム少女の売春窟が広がってのである。
国境を越えて初めての中国の街、それが東興。
広西省は広西省チワン族自治州というの正式名称で、少数民族の里。チワン族、ミャオ族、モーラオ、マオナン、ジン、ヤオなど28の民族が暮らす。
これではベトナム少女が紛れていてもわからないわけだ。

 

さらに、問題なのはラオスベトナムの国境。

少数民族にとっては、国境は意味をもたない。

少数民族とはいったい何なんだろう?

大勢民族の圧政に逃れ逃れて、インドシナをさすらい生き延びたひとたちだった。

 

日本人はこの両国少数民族の血が流れている。

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イメージです。美人にもほどがある




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健気なタムちゃん


ベトナム女性の平均身長は153.5cm  この10年間で1cmほどしかのびていない。わたしの友だちのタムちゃん(23)は160もあるからエリートだった。日本語の他に英語もペラペラ。

そんな娘が日本に来ているから幸せなんだと思っていたら、本国では不幸がいっぱい。

タムちゃんはコメダ珈琲で働いている。彼女は太陽がいっぱいの明るい娘さん。幸せになれるかなと密かに応援してるのだ。


Maiちゃんはセブン11で働く23才、時々、泣いていた。セブンは厳しい。彼女も160cm。立派なお城さんばかり日本に来ていた。

そういえばタイのカオサンにある宿のトゥーさんは153cm  バンコクのフォンは155cmぐらい。

いかに日本に来ているお嬢さんは選抜されていたか分かる。

そして、わたしが知り合ったどのお嬢さんもまじめ、そして健気だったのだ。

深く印象に残るほどの健気さって、初めてだった。

懸命に生きている。

みなさんもベトナムの娘さんと知り合う機会があったときには支援してあげてください。

バンコクの嬢とはまったく性格が違います。この違いはどこからくるのでしょう?

でも、怖いことにチン切るよは同じなんですー。

覚悟がいります。





そして、私はついにベトナム娘は騙されたり、拐われるか、謎を解き明かした。だが、それがわかったとしても中国への流れは到底、止められない。


ベトナムは54に上る民族を抱える多民族国家だ。最大の数を有するキン族が総人口約9,250万人のうち約86%を占め、残りは53の少数民族となっている。 

ただし、少数民族の生活水準や経済状況、学業達成、健康状態などは一般的に、最大民族のキン族と比較して、不利な状況にあると指摘されている。

経済状況や学業達成の状況などからリスクにさらされる懸念が大きい少数民族が、人身取引の被害に遭うケースが少なくないとみられている。



広告を全廃します


レイズザナイト2 

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ベトナム戦争で派兵された韓国軍兵士がベトナム人女性をレイプして「ライダイハン」と呼ばれる混血児が生まれた問題が、いま世界中で注目されている。英国の民間団体「ライダイハンのための正義」が先日、正式に設立されたのだ。在ベトナム韓国大使館前などに、混血児像が設置されそうだ。「ライダイハンのための正義」は「ベトナムで韓国軍兵士の性的暴行に遭った女性たちが過酷な人生を送っていることを多くの人たちに知ってほしい」として、英国の市民活動家ピーター・キャロル氏の呼び掛けによって設立された。

「ライ」とはベトナム語で「混血」を意味し「ダイハン」は「大韓」。ベトナム戦争時に韓国人兵士が、13~14歳の少女を含む現地のベトナム人女性数千人に対して性的暴行に及んで生まれた混血児を指し、5000~3万人いるとされる。75年のベトナム戦争終結後は、共産党政権下で「敵国の子」として差別されてきた。

 慰安婦問題に関する2015年の日韓合意後も慰安婦像を増やし、対日非難を続けてきた韓国にとって、ライダイハン問題は頭を悩ます問題となっている。

「常に一方的な被害者をアピールする韓国にとって、ベトナム戦争時の韓国人兵士の蛮行問題はあまりに耳の痛い話。韓国政府はいまだ正式に謝罪も賠償もしておらず、ブーメランとなって国際社会から批判の目が向けられ始めている。おとなしいベトナム人の間でも韓国に対し謝罪を求める機運が高まっており、今後、国際社会に訴えかけていくようだ。

 

 

 

ライダイハンのための正義: Justice for Lai Dai Han)は、2017年9月12日イギリスで設立された市民団体。「ベトナム戦争において韓国軍兵士からの性的暴行に遭った女性たちが苛酷な人生を送っていること」を知らしめる目的で、イギリスの市民活動家であるピーター・キャロルが呼びかけ人となって設立された[27]

ロンドンで開かれた設立イベントには労働党ジャック・ストローも参加している。団体のメンバーの英国人フリージャーナリスト、シャロン・ヘンドリーは、ライダイハンを育てたというベトナム人女性7人に聞き取り調査を行っており、「韓国兵は多くのベトナム女性に性的暴行を加えたり、慰安婦として強制的に慰安所で働かせていた」と報告している

こういった事実関係究明のため、イギリス議会に調査委員会設置を求めると共に、イギリス人彫刻家レベッカ・ホーキンスが被害女性とその子供たちのために制作した「ライダイハン像」を披露した。等身大ライダイハン像を制作し、在ベトナム韓国大使館前などに設置し世論喚起することを検討することを発表している]

 

 

 

解説

1965年から1966年の間、フーイェン省のタオ村で、韓国軍は、ほとんど大部分が婦人の村人42人を狩り立て、やがて小火器を浴びせ、全員を殺害した。1966年1月11日から19日の間、ジェファーソン作戦の展開されたビンディン省では、韓国軍は300人以上の住民を捕まえ、拷問を加え、更にまた400人以上のベトナム人を殺した。1965年12月から1966年1月の間に、韓国軍は、ビンディン省のプレアン村では数百戸の家々を炎上させ、一方キンタイ村を完全に掃討した。同じ省の九つの村々で韓国軍は、民間人に対して化学兵器を使用したのである。

1966年1月1日から同月4日までの間に、ブン・トアフラおよびヨビン・ホアフラ地方で、韓国軍は、住民たちの所有物を残らず略奪したうえ、住民の家やカオダイ教の聖堂を焼き、さらに数千頭の家畜を殺した。彼らは、また仏教寺院から数トンもの貨幣をくすね、それから人民を殺したのである。

「ある村が、わが軍の支配下に陥ると、その次の仕事はベトコンから村人たちを分け離すことなのだ」こう言ってのけたという韓国軍将校の話が引用された。ナムフュン郡で、韓国軍は4人の老人と3人の妊婦を、防空壕の中へ押し込め、ナパームとガスで殺した。アンザン省の三つの村では110人を、またポカン村では32人以上を、こうしたやり方で、殺したのである。

1966年2月26日、韓国軍部隊は、137人の婦人、それに40人の老人と76人の子供も一緒に、防空壕の中へ押し込めて、化学薬で殺したり、全員を盲にさせたりした。1966年3月26日から28日にかけて、ビンディン省で、韓国軍は、数千におよぶ農家と古寺院を炎上させ、若い女性や年老いた女性を集団強姦した。8月までに、勇猛な朝鮮人たちは、ビンディン省における焦土作戦を完了した。

フーカット郡では、3万5千人の人たちが、死の谷に狩り立てられ、拷問を完膚なきまで加えられてから全員が殺された。10月には、メコン河流域では、裸で両手ないしは両足を縛られた9人の遺体が川から引揚げられた。これらは、いずれも陵辱された少女たちの遺骸であった。この事件に先立って、同じ地域で共同作戦中の米軍と韓国軍が、昼日中に結婚の行列を襲い、花嫁を含め7人の女性を強姦した、との報道もあった。かれらは、結婚式に呼ばれた客の宝石を残らず奪ったうえ、3人の女性を川の中へ投げ込んだ。

放火、銃剣による突き殺し、拷問、強姦、強奪こんな記事は、ほとんど毎日のように続いている。母親の胸に抱かれたいたいけな乳幼児でさえも、非人間的な殺人行為を免れることができないのだ。これは、たった一都市に起きた南京大虐殺どころの話ではないのだ。これこそ、アメリカの新聞の力をもってしても、中国の南京で起こった話を語ることのできない、今日のベトナム民族大虐殺なのである。つまり今日では米軍および韓国軍の検閲官が全強権を発動し、事実が明るみに出るのを妨げているのである。

 

 

なぜ在ベトナム韓国軍がかくも攻撃的で残酷であるかという理由は、彼らが、アメリカが与えてくれた援助に対してお返しをするためであり、さらにまたそれは韓国民に対して彼らが、アジアにおいて平定の役割を演ずることができるのだという誇りと確信の感情を与えるためである、と1967年5月、ソウル政府当局は日本人記者に説明した。

 

 

 

ライダイハンのための正義  レイズ・ザ・ナイト

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レイズザナイト

騎士よ立ち上がれ

 ベトナム戦争で派兵された韓国軍兵士がベトナム人女性をレイプして「ライダイハン」と呼ばれる混血児が生まれた問題が、いま世界に注目されている。英国の民間団体「ライダイハンのための正義」が先日、正式に設立されたのだ。在ベトナム韓国大使館前などに、混血児像が設置されそうだ。

 「ライダイハンのための正義」は「ベトナムで韓国軍兵士の性的暴行に遭った女性たちが過酷な人生を送っていることを多くの人たちに知ってほしい」として、英国の市民活動家ピーター・キャロル氏の呼び掛けによって設立された。

 「ライ」とはベトナム語で「混血」を意味し「ダイハン」は「大韓」。ベトナム戦争時に韓国人兵士が、13~14歳の少女を含む現地のベトナム人女性数千人に対して性的暴行に及んで生まれた混血児を指し、5000~3万人いるとされる。75年のベトナム戦争終結後は、共産党政権下で「敵国の子」として差別されてきた。

 


 NGO JAPAN CYBER LIBRARY は韓国の従軍慰安婦問題、慰安婦像を世界に広めようとする問題に疑問をもち、「ネパールの衝撃」を取材中、カトマンズで韓国人がネパール女性や子供にした仕打ち、さらにフィリピン、「アンへレス」でおびただしい数の韓国人とフィリピン人の混血児の問題を追っていた。そこに、イギリスから民間の市民活動家が助け舟をだしてくれた形になった。カッコ内はともに本を発刊。さらに「ベトナム娘 国境を越える謎」を発刊した。

 

 イギリスはナイトがいる国、ジェントルマンがいる国、忠誠心、正義、そして友愛、弱い立場のひとを助けるなど理想が高い大学教育で行っている。日本は当事者なので、日本人ではできないことを助け船をだす形で動きだしてくれた。彼らにいつか恩返しがしたいものだ。

 

 慰安婦問題に関する2015年の日韓合意後も慰安婦像を増やし、対日非難を続けてきた韓国にとって、ライダイハン問題は頭を悩ます問題となっている。

「常に一方的な被害者をアピールする韓国にとって、ベトナム戦争時の韓国人兵士の蛮行問題はあまりに耳の痛い話。

「最終的かつ不可逆的な解決」を謳った慰安婦問題の日韓合意を「国民の大多数が受け入れられない」と蒸し返す韓国の文在寅・大統領。その文氏を巨大な“ブーメラン”が襲った。

 

 

立ち上がったナイト

 この9月12日、イギリスの市民活動家、ピーター・キャロル氏の呼びかけで、ロンドンで民間団体「ライダイハンのための正義」が設立されたのだ。

「ライ」はベトナム語で「混血」、「ダイハン」は「韓国」を意味する。韓国はベトナム戦争(1960~75年)当時、アメリカを支援して延べ34万人の兵士を送り込んだ。だが、彼らは現地で多くの強姦事件や民間人虐殺を繰り広げた。ライダイハンとは、韓国兵による強姦などによって生まれた子供たちのことであり、ベトナム戦争終結後、ほとんどが置き去りにされた。その数は推計で数千~3万人とも言われる。

 韓国政府はこれまで、この問題に関する公式の謝罪や賠償は一切行なってこなかった。それどころか、これに触れること自体、韓国ではタブーとされてきた。それが今、支援団体の設立によって国際社会に晒されようとしているのだ。

 ロンドン市内で開かれた同団体の設立イベントにはジャック・ストロー元外相も出席した。公式サイトには、設立趣旨としてこう書かれている。

〈混血の子供たちはライダイハンとして知られ、今日でも日陰の生活を送っている。われわれは、このような形で食い物にされたすべてのベトナム人女性のため、ライダイハンの子供たちのため、そして、彼らが当然受けるべき存在の認知と尊重のために戦う〉


 さらに、同団体のメンバーで英国人ジャーナリストのシャロン・ヘンドリー氏は、レイプ被害者やライダイハンの子供たちへの聞き取り調査を英インディペンデント紙(9月11日付)に寄稿した。そこでは韓国軍司令官の家で食事を作る手伝いをしていた10代の女性がレイプされた事例や、子供たちが学校で“犬の子”と呼ばれて差別を受けている実態をレポートしている。

 

 

 

解説
ベトナム戦争が終わり、南北ベトナムが統一して既に四半世紀が通ぎた。そして韓国ではここ数年、あの戦争をめぐり長らくタブーとされてきた過去について、かつてない議論が進められている。その過去とは、ベトナム戦争に参戦した韓国軍によるベトナム民間人の虐殺問題だ。
最初にタブーを破ったのは、韓国のハンギョレ新聞社[14]が発行する週刊誌『ハンギョレ21』だった。同誌は1999年、韓国軍がベトナム戦当時に起こした虐殺事件について記事を掲載したのだ(5月6日号)。この記事を書いたのは、韓国人歴史研究者のク・スジョン。彼女はベトナム戦争の韓国軍の残虐行為が記されたベトナム側の資科を入手し、韓国の市民団体の一行とともにベトナム現地で検証を始めたのだ。ある地域で、猛虎部隊(韓国軍部隊)等による1か月間の作戦で1200名もの住民が虐殺されたという66年当時のベトナム側の報告を紹介しながら、同時に生存者たちの証言に基づき虐殺の様子を具体的に描いている。

例えば、生存者の証言からは韓国軍による民間人虐殺の方法にいくつか共通した類型があったようだと、同記事には記されている。以下、その部分を略して引用する。
大部分が女性や老人、子供たちである住民を一か所に集め、機関銃を乱射。
子供の頭を割ったり首をはね、脚を切ったりして火に放り込む。
女性を強姦してから殺害。強姦しながら拷問。妊産婦の腹を、胎児が破れ出るまで軍靴で踏み潰す。
トンネルに追い詰めた村人を毒ガスで殺す……等々。

日本の戦争責任を追及してきた韓国の人々にとって、自国軍が虐殺をしていたのだという告発は、苦いものであったに違いない。

続いて同誌の2000年4月27日号には、住民虐殺を行なったという元軍人による加害証言が掲載された。戦争当時、一般住民とゲリラを区別するのは難しく、我が身を守るためには仕方なかったのだとその元軍人は述壊した。しかし同時に、今やその行為に罪の意識をもち、韓国政府がベトナムに謝罪し被害者に補償することを望むという彼の声も、同誌では伝えられた。

これと前後して米誌『ニューズウィーク』が「暴かれた英雄の犯罪」と題してベトナム戦争での韓国軍の虐殺問題を取り上げた(2000年4月21日号)。ク・スジョンらの調査を紹介しつつ、「8000人以上の民間人を殺した韓国軍の虐殺行為の数々」が明らかにされつつあると、7ページにわたり大々的に報じたのだ。タブーであった虐殺事件についてのこれらの報道に対し、韓国国内では激しい反撃が起きた。

同年6月27日には、ベトナム戦に従軍した退役軍人ら2000人余りがハンギョレ新聞社に乱入しコンピュータなどを破壊した。彼らは「大韓民国枯葉剤後遺症戦友会」のメンバーで、国のために闘った戦友を冒涜されたと激しく抗議したのだ。ベトナムへの韓国人派兵は64年に始まり、延べで30万人以上の兵士を送り込んだ。米国に次ぐ大派兵であった。この戦争で約5000人の韓国人が死んだ。ハンギョレ新聞社に乱入した元兵士たちがそうであったように、アメリカ軍が散布した枯れ葉剤の被害に苦しむ元兵士らが、今も韓国には多い。

ベトナム戦争当時、韓国軍総司令官だった蔡命新は、先の『ニューズウィーク』でのインタビューで「誰に対しても償う必要はない。あれは戦争だった」と明言している。アメリカ軍によるソンミ事件などの虐殺行為がベトナム戦争当時から国際的に批判を受け議論の的となったのとは対照的に、韓国軍による虐殺行為については、こと韓国国内では長く沈黙が保たれてきた。

 

 

 

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次元を旅した男  次元の探検家 理論物理学者ジョエルと仲間の冒険

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上記記事はこの本の抜粋です。R18作品に分類されています。

その他の一般作品のホームページはこちら。

http://www.geocities.jp/reuterjapannews_1007/index.html
mystery of 素数 本の基幹ページ

 

 

ベトナム 国境を越える娘たちの謎 理由は?

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DOSON

夢の岬ドーソン。それは知る人ぞ知るベトナムの聖なる秘境。

ドーソンのあるハイフォンへは、ハノイから出ているホアンロン(Hoang Long)という会社のバスがおすすめ。片道わずか5万ドンで、だいたい2時間ほどで到着。バスの本数も多いので、比較的スケジュールも組みやすい。さあ、ここからが本番、世界尾根遺産の旅がはじまる。

 

 

ベトナム 国境を越える娘たちの謎」を出版して、心苦しい点があります。

それは謎をはっきりと説明していない点です。orz....

 

 

それでは、

ベトナム社会主義国で売春は公的には認められていません。そのため、売春しようものなら、警官、バイタク(運転手)、女将、ホテル、ホテルフロントにおカネをむしり取られ、身体を売っても、娘たちにはいくらも残りません。

 

それで貧しい農村の娘たちは、最初にカンボジアのスワイパー村(プノンペンの北約17キロ)にいったん集められ、そこからプノンペン中に拡散したわけです。

 

なにも安いカネで身体を売らなくてもと思いますが、ベトナムは監視社会で密告されると処罰されます。それで警官をはじめ3、4カ所におカネをむしり取られてしまいます。

「いったい何で身体を売っているのかわからない」と彼女たちは口をそろえて訴えます。

現在、カンボジア編の2の取材で、フランスのPKO部隊についてきたベトナム娘たちを追っています。そこからこの物語ははじまります。

 

 

 

 新刊発売です。

 

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f:id:reuterjapannews:20170715092411j:plainr18作品に分類されます。

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f:id:reuterjapannews:20170710094319j:plainr18作品に分類されます。

https://www.amazon.co.jp/dp/B073TKCLZN/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1499647213&sr=1-2

 

f:id:reuterjapannews:20170705095703j:plainr18作品に分類されます。

https://www.amazon.co.jp/dp/B073PSSJJW/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1499215973&sr=1-1

 

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https://www.amazon.co.jp/dp/B07358XM3Q/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1498260389&sr=1-2

amazon で発売(R18作品に分類されます)

 

次元を旅した男  次元の探検家 理論物理学者ジョエルと仲間の冒険

次元を旅した男  次元の探検家 理論物理学者ジョエルと仲間の冒険

 

 

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上記記事はこの本の抜粋です。R18作品に分類されています。

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