ReuterJapanNews’s Dialy

バンコク駐在記者。ヤンゴンからチン州ミンダットに転戦。国際NGOと連携して国軍の攻撃から逃れる難民を救おうと頑張っています。

iPhoneと少数民族とブレスレット

日給720円で思ったのだ。

iPhoneなんか買ったら奴隷になるようなモノだ。

日本のgeoで買ったら中古で20000円ほど。買取が500円。geoは6Sを20000で売っておいて、同一品を買い取る時には500円で引き取る、大車輪の活躍をしている。

誰もこんな芸当はできない(笑)


日本でiponeをたくさん買ってプレゼントすれば、喜んで貰えるどころか、あなたはヒーローになれる!


サパの少数民族にプレゼントすれば、観光地カメラマンになれるし、プリンターさえあれば、お土産屋になる?

街頭写真家ができるかー、プリンターは1万1000円のポータブルが売り出されている。

ビデオカメラマンなら必ず

需要はあるはず

そんなことを考えたのだ。


少数民族の子供は学校に通えず、ベトナム語すら話せない。

サパが観光開発されて、紐のブレスレットを売り歩く。

 NGOのチューリンさんが彼女たちに品物が売れるように英語を教えている。


物価15分の1の世界。


まだまだ、悲劇は続く。