ReuterJapanNews’s Dialy

バンコク駐在記者。ヤンゴンからチン州ミンダットに転戦。国際NGOと連携して国軍の攻撃から逃れる難民を救おうと頑張っています。

NGO JOURNALIST AWARD  ニンバスの子供たち 受賞 japan cyber library

NGO  JOURNALIST  AWARED  2016   

                      WINNER

 THE CHILDREN OF DANBASS

FILMED UKRAINE TODAY

       Japan Cyber Library

                                                http://sky.geocities.jp/japancyberlibrary

                                                                                                   

  ドンバスの子どもたち 砲撃におびえる日々 「わたしたちを爆撃するのをやめて!」怒りをぶつけるアリーナ・ウバロちゃん from ukraine today

 

 

この国が置かれた現状は厳しい。それは北の国境で起こっていた。ミサイルが民家を襲来し、子どもたちが傷ついていた。ウクライナのTVニュース『ウクライナ・トゥデイ』はEU入りを果たし、懸命にヨーロッパの一員として生きようとするウクライナの人びとを追いかけていた。 ドンバスの街はミサイルが飛来し、子どもたちに負傷者がではじめた。まだ、8才程度のターニャは爆撃で家の半分を失った。

「何か不足してるものはある?」 「林檎、マンダリン、キャンディー、チーズ、」食べ物がほとんどないと訴えた。 子どもたちは、ロシア-ウクライナの国境を守る兵士たちを父親にもっていた。 「パパが帰ってくることが一番ほしいこと」という子どもたちが口々にいう。 アリーナ・ウバロバちゃん(5-6才)は、カメラに向かって怒りをぶつけるように訴えた。

「わたしたちを爆撃をするのをやめさせて!  Yatsenyukと Poroshenkoは出て行って!」わずか5、6才の小さなおんなの子が怒りに身体を震わせながら訴えている。 さらに、別の2才の少女は近所の爆撃音を口真似しながら、不安におののいて家のなかを行ったり来たりする。 6才ほどの男の子は表通りを横切るとき、爆撃の衝撃波でビルから大きな壁ガラスが墜落し、下敷きになった。

しかし、彼は奇跡的に生きていた。傷ついた顔でビデオの前でその時の状況を話している。 別の8才くらいの男の子はインタビュアーの『怖くないか?』に答えて、 「もちろん怖いよ。第2地区18番に住んでるけど2度、ミサイルが落ちてきた。火のなかを逃げたんだよ」 「戦争がすぐに終わって、パパが帰ってきて」と子どもたちは訴え続けた。

これはウクライナトゥデイが、制作した映像で大国から独立しようとして苦しむ姿を伝えたわずか3分もないドキュメンタリーだった。 場所はドンバス。われわれはそこに入れるか、検討に入った。そして、キエフだけではとてもこの国のすべてが見えない。                                                                                                   Evan Shintani

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