ReuterJapanNews’s Dialy

バンコク駐在記者。ヤンゴンからチン州ミンダットに転戦。国際NGOと連携して国軍の攻撃から逃れる難民を救おうと頑張っています。

日本青ヶ島海底から世界最高濃度の金熱湯噴出❣️ 石播がんばれ!

北タイ探検記3 Into Blue





 NHK. news


5時間前



世界トップクラスの高濃度の金を含んだ熱水が日本の深海で噴き出していることがわかった。

新たな海底資源❣️



現場は伊豆諸島・青ヶ島沖の水深700メートルの深海。この場所で世界トップクラスの高濃度の金を含んだ熱水が噴き出していることがわかった。



 


青ヶ島の熱水噴出孔



東京から南へおよそ400キロ。伊豆諸島の青ヶ島周辺の海域で2015年、東京大学の研究チームが海底から熱水が噴き出す「熱水噴出孔」を発見した。


水深700メートルの深海のおよそ48平方キロメートルの範囲に数百の熱水噴出孔があると見られる。

噴き出す熱水の温度は250度ほどで、最大で40メートルを超えるものも確認されています。ただ、熱水噴出孔はこれまでにも伊豆諸島の周辺でいくつか見つかっていたので、ここまでであればそれほど驚きではありません。


持ち帰った岩石を調べて研究者は信じられないような数値を目にします。


それは「金」の濃度です。熱水噴出孔の周辺の岩石に含まれる「金」の濃度が平均で1トンあたり17グラム。世界の主要な金鉱山が1トンあたり3~5グラムなのに対してそれを大きく上回る値だったのです。



スペシャリストの調査開始

 

海洋研究開発機構 野崎達生主任研究員

専門家も驚くような含有量の金が本当にあるのか。

海底資源のスペシャリスト、JAMSTEC=海洋研究開発機構の野崎達生主任研究員による本格的な研究航海が去年8月に行われました。

海洋研究開発機構 野崎達生さん

「最初に金の濃度を聞いた時は本当にこんなに高いのかと半信半疑でした。自分で調べないと気がすまず、それなら確認しようということになりました」


JAMSTEC提供 熱水噴出孔の調査


青ヶ島の岩石 高濃度の金が含まれている

無人の探査ロボットを使った5回にわたる調査で熱水や周辺の岩石、それに噴出孔のチムニーと呼ばれる煙突状の鉱物も採取しました。


分析室に持ち帰って岩石に含まれる金の量を調べると、金の濃度が1番高いものでおよそ170ppmもありました。陸上の金鉱山では数ppmでも金があると採算がとれるといわれています。

海洋研究開発機構 野崎達生さん

「データを見た時は興奮が抑えられませんでした。ある程度、高いだろうと予想はしていたもののここまでとは思わずとても驚きました」

なぜ青ヶ島から金がでるのか?


青ヶ島を船上から撮影

熱水噴出孔が地下から金を運んできているのはやはり間違いないようです。しかし、どうしてなのでしょうか?。


熱水噴出孔は通常、1000メートルから3000メートルほどのとても深い海の底にあり、高い水圧の影響で300度を超える熱水となって噴き出します。この温度だと熱水は銅や鉄、亜鉛などの金属を多く溶け込ませます。一方の青ヶ島近くの熱水噴出孔は、水深が700メートルと比較的、浅く、熱水の温度も270度ほどと少し低いのが特徴です。この温度が、ちょうど金が溶け出しやすい温度なので、熱水が地下の金を集める役割を果たしている珍しい場所になっているのではと 野崎さんは指摘しています。


ただ、それだけでは説明できないほど、金の濃度は高く、ほかにも理由があるとみられますが、わかっていないのが実情です。


海洋研究開発機構 野崎達生さん

「将来、有望な金の資源として注目される可能性があるので資源化を成功させたい」

金回収のカギは?






石川島播磨重工ガンバレ❗️


IHI 技術開発本部 福島康之さん

その野崎さんに強い味方が現れた。

新聞記者時代、IHIに入りびたっていたワタシ😂


大手機械メーカー、IHIの技術開発本部に勤める福島康之さんです。航空エンジンの材料開発などを行っていました。


 子どもの時に読んだ本の中に「海水中にはごくごくわずかしか金が溶けていませんが、海水は量が多いので総量では莫大な量になる」という話しがあったのを覚えていて、いつか、金を取り出せたらいいなと、アイディアをあたためてきたといいます。


その福島さんは、「ラン藻」と呼ばれる原始的なの一種を使って金を吸着できることを知り、これを応用できないかコツコツと研究・開発をしていました。この藻は、東北の温泉地でしか知られていない特殊なものでした。当初は研究費もなく周囲に相談できる人もほとんどいません。藻の培養方法などイチから始めたのです。


大量に培養された特殊な







 北タイ探検記Ⅲ 

Into Blue



なぜ、邪馬台国の場所が2000年もわからないのか?


答えは簡単だった。




水没している!






世界の実際にあった水中古代都市





バイア(イタリア)



 バイアは、ナポリの西16キロの地点にある古代ローマの半水没都市だ。町の名は『オデュセウス』の舵取りバイオスにちなむと言われている。






https://m.youtube.com/watch?time_continue=85&v=EVXWEk0tjAs&feature=emb_logo








 気候が穏やかで、非常に住みやすい場所だったらしく、ローマ人お気に入りの公衆浴場もあった。人々は快楽主義的な生活を送っていたらしく、詩人セクストゥス・プロペルティウスは「淫らと悪徳の巣窟」と述べている。


 それに相応しい繁栄を誇っており、長い間ローマの要所であった。皇帝ネロの暗殺を企てたガイウス・カルプルニウス・ピソの出身地でもあり、彼の邸宅も発見されている。


 火山によって一部がナポリ湾に沈んだが、1941年の発掘調査によって道路や壁、オデュッセウスとバイオスの石像などが、1700年間水中にあったとは思えないほど良好な状態で発見された。



ラクレイオン(エジプト)1000年以上前に沈んだと考えられているヘラクレイオンには、トロイア戦争の原因となったヘレネとパリスが訪れたと伝えられている。かつては神話上の都市だと考えられていたが、1999年に発見。発掘調査では、5メートルの石像をはじめとする、無数の財宝が発見された。


 水没が始まったのは3世紀頃とされており、8世紀には完全に水の下に消えてしまった。その原因は、壮麗な建物の重量だった可能性もある。


 ギリシャ文字古代エジプト文字が彫られた数百点の石像や石版のほかに、金貨やかつてはミイラが収まっていたであろう石棺が発掘。さらには数多くの船の残骸も見つかっており、ヘラクレイオンが重要な交易港であったことが窺われる。


・海底に眠るエジプトの古代都市、ヘラクレイオンとその失われた財宝 : カラパイア

7. ラベンサー・オッド(イングランド

9f7953bf.jpg

References:historyanswers / youtube

 中世の海賊の根城であり、住人は盗賊や放浪者のような連中ばかりだった。もちろん海賊なので、町に近寄る船に接近しては、上陸するよう説得したことだろう。


意外にもきちんと自治されており、町長もいたし、裁判所や刑務所のほか、絞首台といったものもあった。


 住人は税金が免除されていたが、かわりに近くを通りかかった船から熱心にお金を徴収したわけである。


 しかしやがて波の浸食を受けるようになり、住人が逃げ出すようになる(その行く先々の教会で強盗を働いたようだ)。そして13621月の大嵐によって、永遠に海中へ沈んでしまった。






ケコヴァ(トルコ)



2世紀に地震によって水没した町。歴史的な記録は少々あいまいだが、東ローマ帝国時代には有名だったようだ。地中海の澄んだ海水のおかげで、遺跡をはっきりと見ることができるため、観光名所でもある。





 海中へと降りていく石造りの階段など、水没した建物は印象的。海上から観光することができるが、保護地区であるために潜って眺めるようなことは許可されていない。





アトリット・ヤム(イスラエル


 イスラエルの海岸から1キロほどの地中海の底にあるこの都市には、完璧なまでに保存された人骨が眠っている。既知の水没都市としては最古の部類であるが、石の床や暖炉、さらには壁すら残された大きな家々が今も立ち並ぶ。


 9000年間、海底で眠っていたが、1984年の難破船の調査で発見された。きわめて古く、空気にさらすと腐敗が進む恐れがあるために、海底でも腐ってしまうような危険がないかぎり、遺物が発掘されることはない。


 その間、考古学者は海流の流れから、埋まっている遺物のマッピングを行なっている。


 ストーンヘンジにも似たストーンサークルから発見された人間の遺体を調査したところ、結核を患っていたことが判明。この病気がそれまで考えられていたより3000年も古いことが明らかになった。




4. 千島湖の獅城(中国)s:Qiandao Lake


 1959年のダム建設のために意図的に水没させられた都市。


 建設当時は30万人の人口を誇っていたが、全員移住するはめになった。獅城自体はおよそ600年の歴史があり、中国の昔の建築様式を今に伝えている。


 2001年の潜水調査では、獅子のほかに、不死鳥や竜といった石像や、16世紀頃の建物が綺麗に保存されていることが明らかになった。冷たい水のおかげで、家屋の木製の階段すら腐らずに保存されている。



ネアポリスチュニジア



2017年、チュニジア沖で1700年前に津波にさらわれたと伝えられるネアポリスが発見された。


 この町は、ローマ時代の重要な工業地帯であったと考えらえている。魚醤の一種であるガルムの主要な産地でもあり、それを作るためのタルも見つかった。


 水没したのは365年に起きたマグニチュード8.0を超える大地震による津波が原因とされるが、これは古代都市アレクサンドリアを破壊した津波と同じものだ。




カンバート(インド)


Khambhat

 200012月、インド西部カンバート湾の37メートルの海底に、縦8キロ、横3.2キロに広がる9000年前の都市が発見された。当時、研究者は汚染の調査を行なっていたのであり、古代都市の発見はまったくの偶然であった。


 当時の様子を忍ばせる壁や彫刻のほか、人間の遺体も見つかっている。ただし遺物の年代やそれが本当に人工物であるかどうかを巡って議論が行われている。


 仮に研究者の主張が正しかったとすれば、インダス文明よりも4000年も古いということになる。


 また前回の氷河期に海面が上昇した影響で水没したという見解もある。もしそうだとすれば、ほかに一体いくつの古代文明が海底に眠っているのか、私たちの想像をいたく刺激してくる。




オロウス(ギリシャ



 オウロスはクレタ島北部に広がる浅く透明な海に沈んでいる。紀元前1千年紀の間に重要な港町として栄え、自前の通貨すら流通していた。


 オウロスには「泉の町」という呼び名がある。言い伝えによると、海賊の略奪を恐れた住人が、周囲の山々に100の泉を掘り、その1つにだけ、町中の財宝を隠したのだという。残念ながら、今のところその泉は発見されていない。


 オウロスが水没した原因ははっきりしておらず、火山や自然の浸食作用などの説が提唱されている。


 観光で訪れる機会があれば、シュノーケルを持参するといいだろう。ただし、現在も発掘調査は進められており、そこにあるものを勝手に持ち去ってはいけない――幸か不幸か、宝の泉を見つけたとしても、だ。








カンボジアのうっそうとしたジャングルの中に何世紀も埋もれていた古代都市「マヘンドラパルバタ]


が航空写真によってその姿を現わした。


 マヘンドラパルバタは、9世紀から15世紀にかけて東南アジアを支配していたクメール王朝の初期の首都だったと考えられている。


 カンボジアの人々はこの古代都市の遺跡があるプノン・クーレン地域にずっと住み続けてきたが、深い森に実地調査を阻まれてその詳細は把握できないままだった。


 20世紀後半には森はクメール・ルージュ政権とその軍隊によって掌握され、今日でもなおかつての戦闘の名残である地雷の多くがそのままになっているという。




イングランド


  11世紀、ダンウィッチはイングランド随一の都市であった。しかし1314世紀にいく度も台風に見舞われてしまう。


 数十年をかけて海岸が侵食され、その間、住人は水没を食い止めようと必死になって堀を掘った。しかし、その甲斐なく、ついにはその大部分が海中に没してしまった。


 地元の博物館には、町の3Dモデルが展示されているが、実際に潜って確かめることは難しい。一帯の海水はまるでコールタールのように透明度が低く、視界が悪いために、写真撮影もほとんど無理なほどなのだ







邪馬台国が水没した場所





        志賀島





海底の堆積物50-100m下に眠っている。