ReuterJapanNews’s Dialy

バンコク駐在記者。タイ・ミャンマー・ベトナムを主にカバー。 バンコクの今、中国全アジア支配の野望、インド性奴隷市場などニュースの裏側をお伝えします! 短距離走者のなので、すぐ息があがる。いずれブログではなくなります? このブログにはアジアのドキュメンタリー本が何冊も隠されています。なかには発禁書も。見つけた人には300Pの電子書籍をプレゼント!

バンコク冬物語 全駅で決行された反政府デモと魔法の呪文

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バンコクが「天使たちの都」という事を示した20日の反政府デモ




6時の国歌斉唱に出現したタイ人の魂




ネットにあったデモの指示は不可思議なものだった。


 20日のデモはすべての高架鉄道BTS駅、すべての地下鉄駅Ⓜ️?



日本大使館からの情報も同じだ

それにしても、BTS全駅というのがどれほど多いのか? 

地下鉄MTR駅がどれほど多いのか。

それにしても本当にやるのだろうか?






デモとしては場所が多過ぎるという謎?




結果から言おう。


デモは全駅で予告通り、すべてで行われた!





 タイの国歌は美しい。

決まった時間に流れる耳に心地いいメロディー。アソークのターミナル21 に入る時、聞き入った人は多いと思う。


それはBTSMRT全駅でも流れる。


わたしの前にいた女性たち。学生ではない。社会人だろう。まだ若い。駅のコンコースで国歌が流れた。


立ち止まった。


姿勢を正し、さっと右手を上げて3本の指をまっすぐ天を示した。

彼女と友人の周りに人が駆け寄る。


歌っている。


軍政の流れを組むプラユット政権の退陣

王室の改革

そして、



これがデモだとわかったのは、参加者だけだろう。


タイ人でなくても繊細な心をもった人なら気づいたはず。わたしもわかった。




美しい天使たちの首都

クルンテープ


わたしが見つけた後世に残すべき「話し」がドキュメンタリーで動いている、というのがみなさんにも分かって頂けたと思う。



その後ろ姿は美しかった。

信念に満ちていた。


悲願の民主化への願いが込められていた。







後になって、Twitterで見た情報によるとこの日のデモは、BTSMRTの各駅で、反政府デモのシンボルとなっている3本指を掲げながら、国歌を斉唱する事だった。



 午後6時に流れてくるタイ王国の国歌を、直立不動で聞くのがタイのルールだ。


ちょうど午後6時前にBTSアソーク駅で、どこでデモが行われるか見てやろうと構えていた。日本大使館からは反政府デモには近づかないようにと呼びかけが行われている。

でもコレがわたしの仕事だ。




 午後6時、国歌斉唱が始まった。



映画「ハンガー・ゲーム」がモチーフになったという、支配者に対抗するという意味を持つ3本指のサイン。



駅のコンコース、スカイウォークにいた人たちが、合流し一つになり、3本指を立てた。国歌斉唱したーー





 国歌斉唱が終わると、目で合図して、人々は解散したのだった。


こんな素晴らしいデモを見せてくれたタイの人々。暴力もない、催涙弾も投げられない。

放水車で吹き飛ばされたりしない、血も流れない



クルンテープ1980年代から

地上に出現した「優しい心をもった人々が集まる楽園」なのだ。






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アソーク駅のターミナル21 のグランドフロアに置かれたクルンテープの天使像。彼女は我々をどこに導こうとしているのか?




20日の首相会見


 タイ政府は20日閣議で、バンコクや地方都市で続く民主派による反政府デモへの対応を協議するため、臨時国会を招集することを決めた。会期は26、27日を予定。


プラユット首相は20日閣議後の記者会見で、一部のメディアに対する営業停止命令を見直すよう警察など関係機関に指示したと明らかにした。

タイ当局は、デモを扇動しているなどとして、タクシン元首相派のボイスTVなど4つのメディアに対する営業停止命令を刑事裁判所に申請し、刑事裁が20日、ボイスTVに営業停止を命じていた。これを取り下げた。



 若者が中心の民主派はプラユット政権の退陣、民主的な新憲法の制定、王室改革などを要求するデモをバンコクで連日行っている。政府はデモ主導者22人の逮捕、デモ隊への放水でデモの鎮圧したが、デモの勢いは衰えない。

 野党第2党の進歩党は、プラユット首相に対し、「バンコクの非常事態宣言を解除し、逮捕した民主派活動家を釈放」した上で、辞任するよう要求した。その後、首相指名選挙を、非民選の議会上院を参加させず、民選の議会下院だけで行い、新政権発足後、議会下院が民主的な新憲法の起草を主導すべきだという。

 また、タイの学者で組織する知識派の最大グループが1100人の学者の署名を添えて、プラユット政権の退陣とその後の総選挙などの道筋を示した模様。
















 あちこちに書きなぐったレポートをまとめたのがコレ。タイ紀行ー裸の情熱大陸シリーズその第5巻。


タップヌンが「カオサン0」1巻が「パタヤ

2巻が「テーメーカフェの女」「テーメーカフェ戦記」「クルンテープ」「天使たちの戦い」第5巻が「バンコクの恋人たち」。


現在、バンコク やタニヤで繰り広げられているドラマは、後世に残る脚本がドキュメンタリーで動いているのだ。
日本の新聞に書こうと思った記事。映像が新聞では伝わらない

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