ReuterJapanNews’s Dialy

バンコク駐在記者。ヤンゴンからチン州ミンダットに転戦。国際NGOと連携して国軍の攻撃から逃れる難民を救おうと頑張っています。

軍事オリンピックのウラ側 ウィルス戦争3

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2019 武官で開催された軍事オリンピックに米国ロシア中国の選抜選手が競い合った。写真の競技では中国チームが近道を通った事からペナルティが科せられた。数学の証明問題「ポアンカレ予想」でも中国チームは論文盗用など、なり振り構わない事を知っておかなければ、勝ち目はない。


ウイルスの遺伝子配列の8割近くが、2003年春に大規感染を引き起こしたSARSに似ていた。

 武漢にある中国科学院武漢ウイルス研究所傘下の国家生物安全実験室や、中央疾病予防コントロールセンター傘下の武漢疾病予防コントロールセンターの実験室では、キクガシラコウモリやその他のコウモリから分離したコロナウイルスに関する実験が行われていた。

 武漢ウイルス研究所の副主任であるバイオ科学者の石正麗チームが『Nature Medicine』(2015年11月9日)上で、中国馬蹄コウモリで見つかったSARSに似たコロナウイルスの一種(SHC014-CoV)が疾病を引き起こす可能性に関する論文を発表していた。

これはSARS遺伝子から、リバースジェネティクス(逆遺伝学)の手法を活用して一種のキメラ・ウイルスを生成、同定したという内容で、「人為的キメラ・コロナウイルス」の存在の根拠として引用されるようになった。

ちなみに、この研究には米ノースカロライナ大学の研究者ら米国人研究者も参与し、実験の計画、実施はノースカロライナ大学のラボで行われていた。なので仮にウイルスが人為的なものだとしても、流出元としては米国の研究室の可能性だってあるだろう、というのが中国側の論拠だ。


軍事オリンピック裏で

もう1つの背景としては、2019年10月に武漢で軍事オリンピック(ミリタリーワールドゲームズ、国際ミリタリースポーツ評議会主催)が開催され、米軍やロシア軍を含め武漢に世界各国の軍人チームが訪れていた事実がある。

この軍事オリンピックに先立ち、9月中旬に武漢の国際空港で、軍事オリンピック参加の外国軍の荷物から“新型コロナウイルス”が漏洩したという仮定で人民解放軍の生物化学部隊が防疫対策訓練を行った。

つまり「新型コロナウイルス」は軍事的に利用されうるという想定が解放軍内の認識としてあったのだ。

 ちなみにトレバー・ベッドフォードら27人の科学者たちは医学誌ランセット上に、ゲノム解析結果をもとに「新型コロナウイルスに人為的な変異は見られない」として、生物兵器説を完全否定する声明を掲載している。

この科学的検証が100%の確率を断言できるものかどうかは、PCR検査の精度の低さや、STAP細胞の存在の検証の難しさを振り返れば素直に信じられないが、実験室起源という「陰謀論」の付け入るスキとなっている。


米中ともウィルス兵器を仕掛ける背景(東南アジア要衝ミャンマー中国経済回廊の計画続行決定わずか1週間以内にウィルス拡散)と実力を持っている。しかし、両国ともこれを撃退する抗ウィルス薬を持っていなかったのは、世界が証人なのだ。

極めて数学的には証明されたと信じるに足る論拠ではないだろうか。


ニュース記事ではありません。後日、消えます。


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