ReuterJapanNews’s Dialy

バンコク駐在記者。ヤンゴンからチン州ミンダットに転戦。国際NGOと連携して国軍の攻撃から逃れる難民を救おうと頑張っています。

夜間外出禁止令 バンコクの日々 一筋の光明

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Bangkok


   夜間、外出禁止令が施行された。夜10時から朝4時まで外出できない。スカイトレインBTSと地下鉄は午後9時30分に駅の入り口が閉鎖される。


タイ全土で感染者の増加が止まらない。日々、人々の移動を抑止するため、禁止措置が積み重なる!


閉塞感は日々大きくなる。

日本も2-3週間でこうなるという懸念から、バンコクから記事を書く日々が嫌になってきた。




ファラン失楽園


欧米から自由な空気を求めて来た若者たちが次々と検挙される。

パタヤプーケットのマンションや船上で夜間、パーティを開く。

男女ほぼ同数のマリファナパーティは狂声を発して、近所迷惑だと警察に通報される。





一筋の光明が指した。

感染者に対して死者数が少ない。

2000人にわずか56人。そして、生還者が多いのだ。がんばれタイ人!



タイの感染者数は103人増加して1,978人、581人回復、19人死亡(2020年4月3日現在)



理由はわからないが、イタリア、フランス、アメリカ型のバンデミックとは、明らかに差がある。これは韓国型だ。


人種間に何か免疫力に差があるのだろうか?

インド人はどちらの方向に向かうのだろう?