ReuterJapanNews’s Dialy

バンコク駐在記者。ヤンゴンからチン州ミンダットに転戦。国際NGOと連携して国軍の攻撃から逃れる難民を救おうと頑張っています。

日本の信頼度 アジアでトップ 韓国失墜

米国の一般市民(1015人)と専門家集団(200人)を対象に実施された調査で「アジア地域で米国の最も重要なパートナー」を問う質問への回答が日本、中国、韓国、オーストラリアの順だったと、日本外務省が最近明らかにした。

「アジアで最も信頼できる国」を問う質問に対する回答は日本、オーストラリア、韓国、中国の順だった。

米国の世論調査機関ハリスが日本外務省の依頼を受けて昨年11月に実施した調査の結果で、先週、日本外務省が出入り記者団に関連資料を公開した。

米国の一般国民を対象にしたインターネット調査で「アジア諸国の中で最も重要なパートナー」に関する回答は日本(34%)、中国(22%)、韓国(10%)、オーストラリア(4%)、ロシア(4%)、インド(1%)の順だった。

アジア諸国の中で米国が最も信頼できる国」を問う質問については日本(37%)、オーストラリア(11%)、韓国(9%)、中国(8%)の順だった。

政官界、学界、言論界、宗教界、労働関係分野で「指導者的な地位」にいる200人を対象に実施された電話調査の結果も同様の傾向が見られた。

「アジアで最も重要なパートナー」に対する回答は、日本(42%)、中国(18%)、韓国(17%)、オーストラリア(13%)、インド(5%)、ロシア(1%)の順で、「最も信頼するパートナー」は日本(48%)、オーストラリア(32%)、韓国(9%)、中国(4%)の順だった。

全体的に韓国の位置や数値は停滞または後退している。

米国の一般市民の調査で韓国に対する信頼度(9%)は中国の信頼度(8%)とほぼ同水準だった。韓国の数値は昨年と同じで、中国では6%から2%ポイント上昇した。

専門家集団の調査では韓国に対する信頼度(9%)が中国(4%)より高かったが、2018年(20%)、2017年(14%)と比べると大幅に低下した。