ReuterJapanNews’s Dialy

バンコク駐在記者。ヤンゴンからチン州ミンダットに転戦。国際NGOと連携して国軍の攻撃から逃れる難民を救おうと頑張っています。

バンコクのソイカウボーイ、ナナプラザ閉鎖の瀬戸際

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撮影 記者




こんな事態になるとは!



史上初
エイズでも店を閉じなかったバンコクの名所ソイカウボーイ、ナナプラザがウィルスの蔓延下、休業に追い込まれそうだ。

伊勢丹バンコクは28年の歴史に幕を閉じる!



Aoi Cowboy がNana Plaza が閉鎖されそう。
タイ保健相はコロナウィルスの拡散の温床になることから、首相にバンコクのナイトスポットを閉鎖する提案を行った。

対象は名指ししてないが、パタヤプーケットまで、範囲は拡大しそう。

これは保健相が14日間の全国的な営業自粛を求めたが、特に外国人が詰めかける発展場で、まったく自粛効果が現れていないため、
強制的な措置をとる可能性が浮上。

また、バービアも対象になる可能性も示唆している。

ところが、パタヤのバービア群はすでに閑古鳥が鳴いている。

閑古鳥が集団で泣きまくり、ただいまアリアを絶唱

「一日、1000バーツも売上がない。ウィルス禍が過ぎたら、ここは儲かるところだから、借りてくれないか」

店出して10年、こんなこと無かった。


経営者の40才のタイ人は肩を落としてSoiの向こうを見つめながら腕を振り下ろした。


観光産業の打撃はエイズ禍以上か?

観光産業で生きる人たちは、これまで経験したことがない、無収入なのに、テナント代や家賃を払わなければならないマイナス経営に落ち込む。

店仕舞いして夜逃げするしかないほど追い詰めらている。

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2020年8月末 記載
生き残れなかったコヨーテバー

エンターテイメント施設の営業が再開された。しかし、ソイカウボーイに異変が!

スパイスガールのグループ店が店を閉じたまま。サハラ、デジャブ、スパイスガールにミッドナイトなどおおよそ40%が閉まったまま。
人気のバカラ、クレージーハウス、スージーウォン、ティラックなどは健闘中。
ニューハーフ店のククカットが閉まり、別のレディーボーイ店がオープン。店にはお客はいない。
入り口のライブハウスにはお客さんがいっぱい。
結局、地元客はコヨーテバーと分かっている追い剥ぎのようなスパイスガールなど、嬢5ー8人で一人のお客にたかる形態の店は再開出来なかったようだ。




伊勢丹が撤退!
バンコク伊勢丹が開業28年目にして、バンコクからの撤退を決めた。

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三越伊勢丹ホールディングス(HD)はタイ・バンコクの店舗を8月で閉鎖する。近年、周辺の新たな商業施設に地元大手企業の出店が相次いでおり、競争が激化していた。海外戦略を見直すなかで同店の運営継続は困難と判断し、閉店を決めた。

8月末で子会社が運営する伊勢丹バンコク店を閉じる。同店は1992年2月に開業した。





タイ株は暴落


世界的な株価急落を受け、タイ証券取引所(SET)株価指数の12日終値は前営業日比10.8%安の1114.91ポイントと暴落した。1100ポイント台をつけるのは2012年以来。

 下落率が10%に達した時点で、「サーキットブレーカー」と呼ばれる売買の緊急停止措置が発動され、30分後に取引が再開された。

 内外の機関投資家が売り越した。年初から同日までの外国人投資家の売り越しは702億バーツに達した。






この頁は「厳戒令下のバンコクの恋人たち」の原稿です。現在進行形で集中連載






アナタ、どうなるの アタシたち。
大丈夫だよ。
生きてゆける。

心配しないで、、、。





3月19日追記
バンコクに次いで、パタヤプーケットチェンマイも3月31日まで学校施設、エンターテイメント施設を休止させた。
また、ウィルス健康診断書、保険を入国に義務付けた。最新ニュースを閲覧願います。



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