ReuterJapanNews’s Dialy

バンコク駐在記者。ヤンゴンからチン州ミンダットに転戦。国際NGOと連携して国軍の攻撃から逃れる難民を救おうと頑張っています。

バンコクのMBKショッピングセンターが悲鳴

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 みんなが大好きなサイアム近くの大型ショッピングモールMBKの小売店が悲鳴を挙げている!


理由は中国人がバンコクに来ない、インド人とアラブ人は来るけど、

買わない。

バンコクは日本以上に新型コロナウィルス感染に注意喚起しており、不用意に人が集まる大型施設への入場を自粛しているため。


バンコクのショッピング施設・MBKセンター。2月24日には、売上激減に苦しむMBKに出店している小売店がMBKセンター前で大集会を行った。


各報道では集会での小売店の声を伝えており、MBKセンターでの小売店の家賃は1店舗あたり月6万から9万バーツ。

集客、売り上げの激減により、このままでは家賃が支払えなくなり、撤退しなければならない状況になる。

また近く契約更新の時期であり、前払いで多額の金額を支払う必要があるため、さらに苦しいのが現実という。

売店は、MBKセンターに対して店を続けるために、状況が改善されるまで家賃の減額か免除を望んでいます。


MBKに出店するなら、今かも!


それに対してMBKセンターは、近く小売店支援の対策を発表すると明らかにしています。