ReuterJapanNews’s Dialy

バンコク駐在記者。ヤンゴンからチン州ミンダットに転戦。国際NGOと連携して国軍の攻撃から逃れる難民を救おうと頑張っています。

カンボジアで笑おうとしたら?

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カンボジアとカジノと中国人

カンボジア内務省の移民総局によると、昨年8月のオンラインギャンブル規制後から同年末までに、約20万人の中国人がカンボジアを出国したことが分かった。クメール・タイムズ(電子版)が伝えた。

1月30日に内務省で開かれた移民総局年次会合でキルット・チャンタリット総局長は、2019年はカジノで働く中国人を中心に、長期滞在する外国人が激増したと報告。発行した長期滞在ビザ(査証)約45万人分のうち、中国人が7割を占めた。


消えた中国人20万人の謎

だが、昨年8月に政府がオンラインギャンブルの事業ライセンス発行中止を発表すると、中国人の長期滞在者数は激減し、年末までに20万人以上が出国したという。


財務経済省によると、昨年6月時点で全国に163カ所あった認可済みのカジノは、今年1月上旬に136カ所まで減少。さらに1月末には南部シアヌークビルの56カ所を含む118カ所にまで減っている(笑)


シアヌークビル州労働局によると、カジノ閉鎖に伴い同州では約7,700人が失業。現地の中国商工会議所は、中国企業40社が元カジノ従業員の雇用を約束していると述べている。



中国便の運航中止するな 

フン・セン首相がハッパ

カンボジアのフン・セン首相は30日、中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスへの感染が拡大する中、「中国便の運航を中止してはいけない」と呼び掛けた。「中国との協力を続けてほしい」とも話し、密接な関係にある中国との連携強化を訴えた。クメール・タイムズ(電子版)がまたも伝えた。


フン・セン首相は「中国との航空便や船舶の往来を中止してはいけない」とコメント。

「中国人を恐れてはならない」と話し、中国人旅行者を避けるような動きがあってはいけないと指摘した。また、

「われわれはカンボジアに滞在する中国人を支援していく」とハッパを、、。

保健省は南部シアヌークビル州を訪れていた中国人が、国内初の新型ウイルス感染者として確認されたと発表した。カンボジアでは感染拡大への懸念により、中国便の搭乗率が低下しており、同州や首都プノンペンの国際空港では、中国便の欠航が相次いでいる。



カンボジア観光省によると、19年1~10月にカンボジアを訪れた中国人旅行者数は、前年同期比24.4%増の200万人以上に伸長した。同期の外国人旅行者全体の38%を占めた。


笑おうと思ったら、

アジア周辺諸国すべてに中国が与えたコロナウィルスによる「中国人観光客激減」が日本人が識る以上に大打撃を与えているのに驚くほど。

ベトナムインドネシアラオス、タイ、韓国、ミャンマーと凄い打撃だ。各国とも経済成長率を差し引かれる結果を招いていた。


武漢の人たちガンバレ!


写真はタイの美しきレディーボーイ、皆さん、免疫できました?



それでは、

アルべデルチ!