ReuterJapanNews’s Dialy

バンコク駐在記者。ヤンゴンからチン州ミンダットに転戦。国際NGOと連携して国軍の攻撃から逃れる難民を救おうと頑張っています。

UKRAINE KIEV 世界最強の外こもり候補地 ベトナムを凌ぐか?

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世界最強の「外こもり」地はどこ?

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「沈没地」といってもいい。

 

また、あるひとには「移住地」になるかも知れない。

物価、安全、食べ物、そのなかで多きなウェートを占めるのはやはり「楽しさ」「目的」ではないだろうか?

 

「今ならウクライナキエフでしょう? 物価はヨーロッパで最貧国と呼ばれるほど安い。

1クリブナ=4円。一時は2.5円あたりまで、下落した。しかし、食料は信じられないほど安いのだ。

2018年4月末現在。

水 500mlが31円

ジュース 1lが80円

卵10個が100円

 

マックシェイク ラージ 120円 

 

どうだまいったか? 笑い

 



2020年 追記情報

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スーパーマーケットの食料品の値段

水1本:10UAH (=¥41)
牛乳1リットル:22UAH (=¥92)
米1kg:25UAH (=¥104)
鶏肉1kg:92UAH (=¥385)
卵12個:30UAH (=¥123)
じゃがいも1kg:8UAH (=¥33)
トマト1kg:33UAH (=¥138)
リンゴ1kg:17UAH (=¥71)

 

しかし、宿がこの食品価格に比べいささか物足りない。

ドミトリー(多人房)は1泊、480円。1カ月なら12000円程度になりそう。しかも、男女同室。

どう、うらやましい?

日中はどうもロシア人ともウクライナ人とも思えないひとがおのおののベッドにいるが、夜ともなると全員いなくなる。

夜はわたしがたったひとり、、、。

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このバカ安い物価に勇気づけられて、みんな死ぬほど豪遊しているのか?

 勇者たちは夜な夜などこに行ってのだろうと思い、探りをいれても、キエフにはディスコやストリップはあるものの、ガールズバー(これもある)、それにバンコクのようなゴーゴーバーは見当たらない。

きっと、探し方が悪いのだろうと思っていたら、彼らは夜、戦闘にでも行ってるのか? どこかの工場で働く季節労働者なのか?

 

ま、480円だもの、さんやのようなものかも知れない。

しかし、探せば宿はある。1泊1000円程度で個室。そして、観光シーズンをはずせば有名な大手のツーリストホテルですら1泊1000円程度にダンピングしている。

まあ、冬は零下の世界だけど、、、、。

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 2020年追記情報

同じく1200程度でホテル個室が取れる。

 

確かにベトナムにも勝る沈没地候補。ロシア語が少し話せたらここはいい。ちなみにウクライナ人が話してるのはロシア語。彼らは、日本で言えば京都が独立国家になったようなもの。つまり、ロシアの片田舎の方言がウクライナ語になったようだ。

 

 

 

あ、

ホテル オリムピスキー 1泊 130グリブナ(500円)

1週間だと650グリブナ(3000円)

洗濯15グリブナ

 

常に3-5人が宿泊している8ベッドの多人房。

メトロ駅から徒歩10分程度。最初、ここに落ち着いて、定宿を探すのがいい。

 

キエフの個室はGLOBUSHOTEL 1100

バストイレ共同、部屋は3畳程度の広さで狭い

TOURISTHOTEL 1600

ツーリストホテルは河向こうになるが、住み心地はいい。わたしはここにいたのだ(笑い)。

それに驚くな。リバーボートホテルもある。これは1泊1600円ぐらい。

 

食べ物がおいしい。ボルシチ、大型ウィンナーなど4品ひとさらの豪華セット(料がやたらと豪華なだけだけど)500円。これさえ繰ってれば栄養の心配はいらない。なぜなら果物から肉、牛乳、パンなど死ぬほど安い。

 

ちなみにウクライの平均月収は2万円

これはみんなに勧めてるのだけど兵士2万円で募集がかかってます(笑い)。でも、捕虜になると性器を凌辱される報告がでている。

いい仕事だと思うんだけどな、、。



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地下鉄はどこまで乗っても20円。それによく発達している。しかし、さらにいいのはタクシー。キエフ市内ならよほど遠くでない限り250円。それに尾根遺産はヨーロッパいち美人でフレンドリー。

ただ、はっきりいうと、大きくて力もち。それにディスコで遊んでるのは体力もあるし、ウォッカもガンガン飲む。

きって、あなたは初日で「こしを抜かすでしょう」。

 

ウォッカはいきなり、腰にきて歩けなくなるから、要注意です。日本で酒が強いといってもここでは通用しないレベル。アルコールの強さが違います。くれぐれもご用心を。

ビールなど軽い酒を選びましょう。

 

 

そうそう学校。

90日以内の滞在はビザなしでOK.

タラス・シェフチェンコ記念キエフ国立大学が、1カ月のロシア語の学科をオープンしている。在留外国人のためのコースでこれに参加するはお勧め。

1カ月 2500グリブナ(1万円)

 

 

 

サイゴン日本語学校始末記

これの対抗馬はベトナムしかない。

しかし、である。ベトナムでは逆に日本語学校の先生ができるので収入が生まれる。

 

実は何も免許はいらない。日本でうるさく言ってる「教員免許」とか「日本語教師資格」はまったく関係ないらしい。

それで日本人なら、ほぼ採用されるらしい。

そう、あの名作「サイゴン日本語学校始末記」のようなあつい青春が送れるゾ!

 

でも、これを聞いて驚くな。

月給は3万円。

1コマ45分程度。

 

ま、年金みたいなもんですね(笑い)

しかし、生徒は10-15才のホンモノですから、くれぐれも不順な動機で応募しないでくださいね。学校はさくら日本語学校

 

 

格安アパートはサイゴンでは1万5000円。もっと郊外ならプール付きで1万2000円ででています。

 

やはり、ウクライナサイゴンホーチミン市ですが、原住民はサイゴンで押し通してるので)は外こもり最適地ですね。今のところ一押しです。

 



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 結局ですね、あなたが食欲旺盛で、自炊もいとわないならウクライナです!

なぜなら夜毎、酒池肉林ができますよ。これは100キロのおデブさんにはいいようのない楽園ですよ!

それこそ、しぬほど呑んで唄って、食って、食って、食って、ぶっ倒れの毎日!

いかがですか?

 



Amazon広告は全廃しました。 

ベトナムに移住 妖艶なる2018年版: 恋愛事情 超深煎編
 2020年2月10日 この本の2020年版がBccksで電子版 ePub版ともに読めるようになりました。

 

ベトナムに移住 恋愛事情超深煎編よる抜粋

マイの父親はベトナムの南部のカントーで精米所を経営していた。マイは7人兄弟の次女。食べるには困らない豊かな土地で育ったが、父の精米所の経営が傾いて、マイの家族は困窮を極めていた。このころのベトナムの家では7人、8人と子だくさんの家族は当たり前。

父親が借金に追われて家から姿を消して、大きい子どもたちは次々と親戚へと下働きに出された。

 

マイが働きに行ったのは、おじいさんの農家だが、カンボジアとの国境近い辺境だった。マイは学校は小学校の2年で中退。できれば働きながらでも続けたかった。

おじいさんの農家もひとりで耕していた畑と少々の農園があるだけで、とても学校へ行くことなどできなかったのだ。

 

そこに現れたのが、親戚を名乗る叔母。ひとり暮らしのおじいさんの家にふらーとやって来て、マイを見るなり、眼を輝かせた。

「この娘、わたしに預からせてくれない?」

「いやー、育ててやりたいんだけど、うちの田んぼだけでは食べるのが精一杯なんだよ。学校へあげてくれるなら、マイのためにもいいかしれない」

叔母らしきひとは、なにかを調べるようにマイの身体をさわりまくった。もっていた、いくばくかのお金をおじいさんに手渡し、連れて行っていいかと念おしした。

「マイが学校に行きたいというならー」。

 

 

 

 

 

 

 

 

プノンペン 移住恋愛事情 愛と身請けの間

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素数ノ謎 解明への大航海: 宇宙の暗号 (NGO japan cyber library)

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次元を旅した男  次元の探検家 理論物理学者ジョエルと仲間の冒険

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それでマイはバイクを3人乗りして、山道と峠を越えて、ある村に運ばれた。さらにバイクを乗り継ぎ半日がかりで、街にたどり付いたのだ。

そこはプノンペンの郊外の村だったが、マイははじめて来た街が、違う国だとはわからなかった。

赤い裸電球が灯る商店らしきつくりの家の奥へ連れて行かれ、今度はもっと年をくった御婆に引き取られた。

叔母さんは400ドルを手に、

「あんたはここでフォーを作るんだよ」といって、カネを少しだけ握らせてバイクの後ろにまたがって、帰ってゆく。

マイは唖然とした。

御婆は「早く、これに着替えろ!」

そして奥のうなぎの寝床のような部屋で着替えをしていると、御婆がマイの身体を調べるようにさわってきた。着せられた服はひどく丈の短いワンピース。

翌日からお客に引き合わされた。わからない言葉だが、マイの値段を決めているのだろうか。

 

いくら田舎娘でも、自分が置屋に売られたことはわかった。しかし、まだ、学校へは行けるかも知れないと望みをもっていた。

夕食後、御婆に無理強いされ錠剤を飲み込むと、あたまがはじけて、意識を失った。

 

それから意識は戻った。気がつけばあのうなぎの寝床にすっぱだかで寝ていた。下腹部に痛みがある。

「犯された」。処女を高値で売られたのだ。あのお客はきっとわたしをおもちゃにしたのだ。

マイは2日間、気を失っていた。

 

それから2週間、やっと外にだしてもらえた隙に、商店に駆け込み助けを求めた。警察は助けてくれない。置屋は警察にカネを払い見方につけている。

マイはその店で、最終的に日本人に合わされ、家に帰る旅費を手渡されたのだった。

これがマイの第一回目のプノンペンでの鬼のような遠征だった。

そして、2度目はおじいさんの家では食べて行くのがやっとなので、自分からバイタクを探し、プノンペンにやって来た。

名前をルンに変え、新しい店に働きに行ったのだ。

そこで、日に焼けた日本人に会ったのだった。

 

それが、わたし(元K製鋼マン)が見てけだして、ルンから聞いた彼女のほんとうのプノンペン生活だった。

 

いくつもの峠、山道を越えて、国境を越えて娘たちは春を売る。

それは今も変わっていない。