米国の影響力をもつ実業家や知識人がこれほど、反発を招く大統領が誕生したのはどれくらい前だろう?
世論調査の結果からはあり得ない、逆転勝利をおさめ米国大統領に就任したトランプ氏
。最初はメキシコ国境の壁建設で諸外国から、それに自国からも反発を招いた。さらに在米外国人を規制し自国民を選別する策でも全米の起業家たちから、反発を招いた。スターバックスコーヒーは外国人労働者をさらに多く雇用することをアピール。Googleは、日系米国人フレッド・トヨサブロー・コレマツ氏を検索のアイコンに掲げ、正しいと思ったひとは立ち上がろうと呼びかけたのだ。
Google CEO Sundar Pichai
そして、米国の銃社会に危険を感じた米国の高校生らが立ち上がった。
若者の怒りが大きなうねり、銃規制強化を求める。
「私たちの命のための行進」が全米約700カ所(主催者発表)で行われた。参加者は首都ワシントンで約80万人に達し、全米では100万人を超えたとみられる。米メディアなどによると、銃規制デモでは過去最大規模。17人が犠牲になった2月の南部フロリダ州の高校銃乱射事件を機に始まった運動は若者世代全体に拡大し、動かない政治の壁に正面から挑戦し始めた。
ワシントンの連邦議会議事堂前。「全米ライフル協会(NRA)の金を受け取る政治家を選挙で落とせ」「銃規制強化法案を通さない政治家を落とせ」。銃乱射事件が起きたマージョリー・ストーンマン・ダグラス高の生徒、ディレイニー・ターさん(17)が壇上から呼びかけると、周囲を埋め尽くした若者らから「落とせ」の連呼がわき上がった。
ターさんは「黙ってしまったら、忘れてしまったら、NRAが勝つ。命を守るため、死んだ友人のため、戦い続ける」と誓った。
正確な数字はまだ、明らかにされていない。先に書いたケンブリッジ・アナリティカ創業メンバーのクリストファー・ワイリー氏の選挙参謀で展開した作戦と、ロシアのプーチン大統領が展開した選挙妨害が相乗して、トランプ氏が勝利した。これは、ありえない、サイバー空間で展開された戦争だった。そのつけを今、世界が負担している。
世界は自国第一主義により分断され、中国が2049年までに世界の覇権を握る道へと転がり始めた。
(Fred Toyosaburo Korematsu、日本名:是松 豊三郎(これまつ とよさぶろう)、1919年1月30日 - 2005年3月30日)は、第二次世界大戦期のアメリカ合衆国における、日系人の強制収容の不当性を訴えた権利擁護活動家
メキシコ国境では悲しい光景が広がる。レイプされ殺された女性の下着がフェンスにかけられている。
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