ReuterJapanNews’s Dialy

バンコク駐在記者。ヤンゴンからチン州ミンダットに転戦。国際NGOと連携して国軍の攻撃から逃れる難民を救おうと頑張っています。

北朝鮮 大陸間弾道ミサイル搭載可能な水爆実験

北朝鮮が、6回目の核実験に踏み切った。
日本時間3日午後0時半ごろ、北朝鮮北東部の豊渓里(プンゲリ)付近で、人工的な揺れを観測した。
北朝鮮は3日午後、「ICBM(大陸間弾道ミサイル)に搭載可能な水爆実験に『完全に成功した』」と宣言した。
朝鮮中央テレビは「ICBMに搭載可能な水爆実験に完全に成功」と報じた。
北朝鮮朝鮮中央テレビは3日午後、「重大報道」として、水素爆弾の爆発実験に成功したと報じた。

 

トランプ米大統領北朝鮮による核実験強行を受け、安全保障チームによる緊急会合を開いて対応を協議。

 マティス国防長官は会合後、記者団に「米国やグアムを含む米領、そして同盟国に対するいかなる脅威も、大規模な軍事的対応、効果的かつ圧倒的な対応に直面するだろう」と強く警告した。

 マティス氏は「われわれには数多くの軍事的選択肢がある」と述べ、会合でトランプ氏に説明したと指摘。「米国には自国と、同盟国である日韓を攻撃から守る能力がある。われわれの関与は揺るぎない」と語り、安全保障面の責任を果たす決意を改めて明確にした。

 さらに「国連安保理北朝鮮の脅威に対し一致して上げた声に、金正恩朝鮮労働党委員長)は耳を傾けるべきだ」と主張。「われわれは北朝鮮であれ、いかなる国も完全に壊滅させるつもりはない。ただし、その(壊滅の)ための選択肢は多数ある」と述べた。

 マティス氏は、制服組トップのダンフォード統合参謀本部議長と共に報道陣の前に現れたが、実際に軍事衝突が起きる可能性を問う質問には答えなかった。