ReuterJapanNews’s Dialy

バンコク駐在記者。ヤンゴンからチン州ミンダットに転戦。国際NGOと連携して国軍の攻撃から逃れる難民を救おうと頑張っています。

ユニクロ 深圳の縫製工場でスト  北京ではSEX?中国にいてはいけない!

 

現在、ユニクロは中国で労働争議に見舞われている。心配だ。理想的な経営精神が逆手にとられるー。現場は深セン。委託先の企業が2カ所の工場を1カ所に集約するのにあたり、勤務場所が変わる一部従業員が統合に反対しているという。ストライキに参加しているのは数百人規模とみられる生産を委託している中国の縫製工場。北京ではなんと、店内試着室でのセックス画像を中国人カップルが撮影、ネットに拡散し逮捕された。

ストライキが起きているのは中国広東省深圳の縫製工場。ファストリによると、従業員は総勢約900人で、このうち500人は集約した工場で通常通り働いている。残りの400人のうち一部が移転に反対して旧工場に残っているが、ストライキに参加した正確な人数などは把握できていないという。

 ファストリは同工場で製造する品目や数量は明らかにしていないが、商品供給に支障が出る懸念はないとしている。また、生産委託先との資本関係もないという。

労組側の主張
深セン慶盛服飾皮具有限公司(アーティガス社深セン工場)は、国際的にも知名度の高いユニクロおよびG2000の衣料を生産しています。
  私たちはアーティガスの工場で10~20年働いてきたベテラン労働者で、もっともすばらしい青春時代を会社に捧げてきました。いま退職する年齢となり、会社が2003年以降になってやっと社会保険に加入していたことを知りました。保険料納付が15年に満たないので、養老年金を受給することができないのです。私たちは、会社が法令に従って社会保険料と住宅積立金を追納するように、労働者の連名で要求し、回答するよう求めました。しかし会社側は回答もせず、具体的な措置を講じることもありませんでした。
  会社側の回答を求めるために工場全体がストライキに入りました。
  会社側は緊急出荷を行おうとしました。労働者は自分たちの権利を守るために、仕方なく車両による搬出を阻止し、寒風のなかで工場の入口でピケを張り、会社からの回答を待ちました。
  私たちは代理人の弁護士を通じて団体協議の申し入れ書を送り、会社側の弁護士と交渉を行う約束をしました。
◎素手の私たちに対して、数百人もの武装警察と機動隊が工場に侵入して対峙
 数百もの武装警察と機動隊が工場を包囲し、工場に押し入り労働者に対して暴力をふるい、私たちと約束していた交渉の前に商品を搬出する手助けをしました。この時に多くの仲間が捕まり、いまだゆくえは知れません!この数日、仲間たちがおこなってきたストライキによる権利防衛行動は、平和的かつ冷静な方法で会社側にこれまでの社会保険料等の未納分を清算してもらうためのものでした。しかし警察によるこのような暴力が、深センという先進的な都市で行われてよいわけがありません!ユニクロとG2000というグローバル・ブランドでこのような暴力が許されてよいわけがありません!

この反撥からか、ユニクロ店内での、セックス写真を撮影して動画投稿サイトへ拡散という抗議になった伏せんつながる。
北京(CNN)
北京市民に人気のカジュアル衣料品店チェーン、ユニクロの店舗で撮影されたとみられるカップルの性行為を映した動画が、中国のネットユーザーの間で広まり騒ぎとなっている。この動画はスマートフォンで撮影されたもの。
中国人カップルがユニクロ店内の試着室と思われる場所で性行為をしている様子が捉えられている。店内放送の音楽が流れるなか、全身黒い服で固めた男性は「僕のことを夫と呼んで」「一緒になりたいと言って」などと裸の女性の耳にささやきかけながら撮影を続けた。

終盤ではこんな店内放送のアナウンスが聞こえてくる。「ご来店の皆さま、ユニクロ三里屯店をご利用いただきありがとうございます」この動画は14日にネット上に投稿され、一夜のうちに大きな話題となって拡散した。

 

f:id:reuterjapannews:20150728165132j:plain

 

 

天才数学者ガウスと時間の商人たち: 時間の正体に迫る

天才数学者ガウスと時間の商人たち: 時間の正体に迫る