ReuterJapanNews’s Dialy

バンコク駐在記者。ヤンゴンからチン州ミンダットに転戦。国際NGOと連携して国軍の攻撃から逃れる難民を救おうと頑張っています。

タイ 感染拡大が止まらない!新規感染279人 イサーン人の謎

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タイ  感染拡大が止まらない!

新規感染279


 タイCOVID-19状況管理センター(CCSA)202111日、新規に新型コロナウイルス陽性者279人が確認されたと発表した。タイ国内の感染拡大が止まらない。


 279人のうち6人がタイに入国後の隔離検疫中の人。タイ人257人、外国人労働者16

また死亡者が2人追加され、合わせて63人に。




Bangkok 2日より規制さらに強化


11日、バンコク(BMA)11日の深夜12時から、バンコク全体でエンターテイメント施設など感染リスクの高い施設を閉鎖する命令を発令した。




 閉鎖されるのはバーやナイトクラブなどのエンターテイメント施設。ウォーターアトラクション施設。

子供の遊び場、市場内の子供のプレイグラウンド。

フリーマーケット、ビリヤード場、アーケード場、ゲームカフェ、インターネットカフェ、闘鶏場(他の動物のものも含む)

保育所や託児所。

ボクシングスタジアム、武術教室、ジム、競馬場。

ソープ(ウェットマッサージ)、マッサージパーラー、全てのスポーツ競技場、宴会場、会議室、お守りなどの宗教的商品販売店、幼稚園、タトゥーショップ、鍼灸店など。


なお、百貨店やショッピングモールはバンコクでは、現状は厳重な感染防止対策を実施の上で営業が続けられる。

この命令は、新たな命令があるまで継続するが、いつ終了するのかは不明。

また、飲食店(レストラン)の営業については、12日にタイ政府内で協議される。




揺さぶられるバンコク都民の生活


「また、働けなくなる」。

ぼそっと呟いた言葉がアソークに闇に消えた。


屋台はすでに通りから消えていた。底辺生きる人々の生活はいつも月末が越せるかどうか?


11月末、12月の年末、これまで、どうやって切り抜けたのか覚えていない。


バス賃があるうちに田舎に帰る。仕事は見つかるとバンコクの友人のところに転がり込む。それを、もう3度は繰り返した😂


カラオケ(キャバクラ)で以前、一緒に働いていた友人と一緒にさらに安いラチャダー奥のアパートに引っ越した。


田舎には収入がない。日本人には大農園という様に見えるかも知れないが、土地は痩せて農家は大規模(面積だけ)でないと生きては行けない。

それで末娘が家に残り、親の面倒を見る。


都会に働きに出るのは長女や次女。名前はエーちゃん、ビーちゃん。嘘だろうと思ったら長女はエー、次女はビーなのだ🤣


田舎では十代で妊娠して親に子供を預けて、バンコクパタヤに出稼ぎに行く。十代に妊娠が多いのは堕胎が許されないからだ。



この娘たちがイサーン(タイの東北地方)からやって来た出稼ぎ人たち。


中にはもの凄い美貌の女も混じる。透けるほどの色白なうえに小顔で脚が美しい。

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スリン、ウボンラチャタニー、コンケーン、プリラムなどの地名を聞いたことがあると思う。


彼らはイサーン地方の出身者。イサーン人。

真実はラオ人、ラーオ人だった。


ラオ人はラオス700万人(全国民の人口)、東北タイ国内に2000万人住む。


ラオ人は今から、100年前にタイの政策により、名称、呼称、文字を地上から消された。


タイの下層に追いやられた貧しき農民層。土地を持てない小作人。彼らがイサーン人。

日本人に繋がる遥かなるブラッドラインなのだ!



なぜ、彼女らは日本女性がそうなりたいと思う容姿を持っているのだろうか?



バンコクの規制 思いやりの夜 タイ政府は所轄に判断を委ねた

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ニュースの裏側

  バンコクの夜の優しさ


 不思議な事に、タイ政府は今回のコロナウィルスの感染拡大の対応を地方自治体に任ね、軍事政権的なロックダウンではなく、各地の現状に即した対応を採るソフト規制にとどめた。


Soi cowboyなどナイトスポットは、それぞれが地域の警察署が所轄しており、今夜、営業出来るかどうか、その日になって知らされる❗️


ハッポン、タニヤ地区はバーンラック警察署が担当。ここは感染が発生してないので12月30日は深夜12時までの営業が認められていた。

だが翌日も同じ様に営業ができるとは限らない。


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ダンスは禁止でも

   粋なはからい!



 以前、バンコクが危機に陥ったルンピニースタジアムでのムエタイの試合を想起させられる。バンコク中心部で発生したクラスターは多くの教訓を残したのだった。

ダンスをする業種でも営業そのものを禁止するのではなく、ダンス抜きでの営業を認めた!


粋な規制。

ダンサーはイサーン出身者が多く、みな貧しいから出稼ぎに来ていた

注)数日後、イサーンの真実に迫ったもっとも深いルポを出す予定です


タイ人のやさしさが現れた夜だった。



Soi Cowboy はトンロー署が所轄

入り口の2軒のミュージックバーは営業。Soi内のGogobarは閉店。ところが、クレージーハウスは、何とビキニのダンサーはいなくて、私服ギャルがキャパクラ嬢として接客して盛況😂


NanaPlaza はルンピニー署

ここでわかったこと。バービアは全店、これまで通り営業。

NanaPlaza はやはりGogobarは閉店で、ビアバーだけは営業していた。

30日は深夜の12時までの営業許可が出たが、

明日はわからない。




師走のバンコクを走りまわった。

犬ではないのに 😂


今年一年、大変でしたが、ここにたどり着いた人たちはご無事だったので何よりです。

来年は良い年になることを願ってやみません。


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バンコクに生きる日本人はみんな、渾身の力をふり絞って頑張っています。コロナ時代でも出来るチャレンジに挑んでいます。

私自身もそれに励まされ、「裸の情熱大陸ータイ紀行」の最後の困難だった謎解きに挑みました。

このブログにある異色のルポはその断片。それがすべて繋がった時、


みなさんがタイに来られる日を待ち望んでやみません。



みなさん、ありがとうございます😊




Ps パタヤの規制情報は前の記事に追記しています。




#タイ #バンコク   #海外旅行 #ニュース #ロックダウン


速報 バンコク都 ナイト施設など4業種に営業禁止令 エンタメ業種にさらなる打撃❗️

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[Bangkok]


 バンコク(Bangkok Metropolitan Administration)1228日午後、年末年始のクラスター感染を防ぐため、ナイトスポットなどに営業禁止命令を発令した。


 対象は特に感染リスクが高い4事業について閉鎖を命令した。

閉鎖期間は20201229日から、少なくとも202114日まで。

「少なくとも」という表現からわかる通り、感染が収まらない場合は延長される可能性を示唆している。


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閉鎖命令の対象の4事業は、競馬場や、関連する動物の競技場、マッサージパーラー、カラオケ、そしてナイトクラブやゴーゴーバーなどの音楽と照明があるサービス・エンターテイメント施設。


バンコクのナイトスポットとは、ソイカウボーイやナナプラザなどエンターテイメント施設を指しており、Clubやディスコなど日本人街のトンロー、プロンポン、タニヤなど、また、周辺に広く営業している小さなマッサージ店も対象になっていた。


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 BMAからの発令で、現時点ではパタヤやチョンブリ県、プーケットチェンマイでは命令は出ていない。


パタヤやチョンブリ県では、連日の感染者の確認を受けて、区分の変更と感染防止策の発出がこれから行われる見通し。



追記


 タイCOVID-19状況管理センター<the Centre for Covid-19 Situation Administration:CCSA>は2020年12月29日、新規に新型コロナウイルス陽性の155人が確認されたと発表した。

 新規に陽性が確認された155人のうち10人は海外からタイに入国して隔離検疫中の人々。11人は外国人労働者で、134人はタイ人。

また2ヶ月ぶりに1人の死亡も確認され、死亡者の合計は61人に。
死亡したのはラヨーン県のクラスターでに関連した45歳の男性で、基礎疾患があったとされる。

なおバンコクやチョンブリでは感染拡大抑制のため、年末年始はバーやパブなどのエンタメ施設は営業制限が実施される。



ラヨーン、チェンライ などバンコク周辺でのクラスターによりバンコク都心部に影響が出て来た。

貧しい人々の救済策がないまま、閉鎖を強行すれば、自殺者が積み上がり、さらに別の軋轢を生む可能性もある。


すでにこの発令はバンコク中心部には周知されており、年末年始の祝賀ムードを激変させることになった。


「もし、年明け以降も営業禁止が続くなら、

店は持たない」という日系のパブ。そして、すでに12月末時点で閉店を決意し、女性従業員を解雇した店も。


庶民の生活はさらに苦しくなる。


12月31日 追記

Gogobar Disco Club など、所轄の警察署に判断が委ねられており、30日夜は深夜12時までの営業が許可されていたナイトスポットが確認された。

バンコク都心部は、バーンラック警察署がタニヤ、ハッポン地区を、トンロー署がソイカウボーイを、NanaPlazaはルンピニー警察署がそれぞれ担当している。

このため、毎日、バンコクでの感染者数の増減で、許可が禁止になる。

タイ全国での感謝数に歯止めがかからず、チョンブリ県ではもっとも厳しい規制が敷かれた。ロックダウンした街もある。

タイ国内は入れる所とそうでない所があり、レストランも営業禁止のところもある。現地に入る前に情報を確かめる必要がある。

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[Pattaya]

タイ東部チョンブリ県知事は新型コロナウイルス対策のため、パタヤとバンラムンでの規制強化を命じた。命令は、即時有効。


タイCOVID-19状況管理センター<the Centre for Covid-19 CCSA>は2020年12月30日、新規に新型コロナウイルス陽性の250人が確認されたと発表した。


2020年12月30日 すべてのショッピングモールは新型コロナウイルスの拡大を阻止するために閉鎖された。ただし銀行やレストラン(販売のみ)、生活用品を販売する店舗は営業出来る。

その他、

・バー、ナイトクラブ、カラオケは閉鎖。
コンビニエンスストアは夜22時から朝5時まで閉鎖。
・レストランは持ち帰りのみ。店内での飲食不可。
・ボウリング、映画館、ウォーターパーク、観光名所などのレジャー施設は閉鎖。
・マッサージ店は閉鎖。

などの様に、先のロックダウン時のような規制が行われるようです。

なおアルコールの販売禁止はなし。夜間外出禁止令や外出禁止令はないが、ステイホームが推奨されている。




バンコク悲恋物語 泣かないでダンサーは❗️

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バンコク、サラディーン

パッポンの娘たち



熱帯のシェイクスピア 


 観光客が入れないバンコクで隔絶されて生きる貧しきタイの人々。

そういった人たちは観光業やレジャー産業で働いている。


そう、ツーリストがよく通うバービア、ビーチ沿いのレストラン。そしてホテルのクリンレディ、マッサージ嬢だったりする。


そういったタイ人たちと、バンコクの日本人街タニヤを残そうと奮闘する日本人の「心が通い合うまで」を描いた真実のドキュメンタリー。


今、タイで起こっている現実をニュースでは決して、伝えきれないので別の方法で記録しました。





情熱のダンサーは心も直球!


 人を惹きつけてやまないダンサー。それはKpopのブラックピンクのラリサ・マノバンなどアジアを席巻する存在から、街の片隅のGogobar やコヨーテバーにダンサーとして雇われていたりする。



そのダンサーはメリーゴーランドのバーにつかまり、全身から妖気がのぼるダンスをしていた。

場所はバンコク、サラディーン駅からすぐのパッポン。


こんなところに、、、。

誰とも違う振り付け。後ろには8人ほどが身体を揺らすだけのバカラダンスをしてる。


ゴーゴーバーの雰囲気はこの娘一人のエネルギーで一変した。


異国の凄い踊り子を目の前で見れてよかった! 

「幸運だった」

皆がそう思った。

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 ジェニーは21才。

ダンサーはビキニでムダ肉が一片もない。

驚くべきスタミナで踊り続ける。


彼女は毎日、舞台(メリーゴーランド)に立っているわけではない。


その彼女に男ができた。

情熱的な彼女にしては、相手は30才も年上。

彼は時々、パッポンにやって来ては、路上でYouTube ライブ放送をするのだった。


その彼女はすぐそばにある系列店で彼がライブ放送しているのが、気が気でならない!


彼を奪われるのではないか、猜疑心が渦巻く!



その彼とは、YouTube

tazuyan Tvを配信するタズヤン社長。

日本人街タニヤ通りで、F-1など3店舗を経営し、日本人街だけでなく、周辺のパッポン、シーロムの街、レジャー産業を活性化させようと、頑張る。


世界各国に散って生きる日本人たちが、彼の深夜ライブ放送を応援する。日本人を中心とした支援者がこのチャンネルを育てている。なぜなら、今のバンコクに必要だから!



ジェニーには彼の役割が分からない。涙を流して、彼がかえって来るのを夜の通りで待っていた。



救いの手は20年前のトップダンサー


20年前、トップダンサーだった大友コウヘイことママのもんちゃんは、彼女の悲しさがよくわかった。なぜなら、彼女にも若い頃、同じ経験があったようだ。


何とかしようと、ジェニーを諭す。



言葉、考え方、習慣も違い、互いの置かれた環境も知らない人たち。



しかし、恋する女の失恋の哀しさと苦しさはわかる。夜の街でキャバ嬢やダンサーとして働く嬢はこの道を通って、おとなに成長する



いうのはいとも簡単だが、燃え上がる嫉妬と哀しさは消せない。


ママの大友コウヘイも頑張る。

男は店で最も大切なお客以上の力を持つまでになったプロモーターのような存在。そのタズヤン社長は誠意をもってジェニーを説得するが、、、。


異国の踊り子との恋とは、ショービジネスの世界での葛藤を遺憾なくライブ放送に映し出し出されていた。


ライバルはすぐ隣の大箱のダンサー。日本で芸能活動をするローラにそっくりの娘。

ローラも休みの日なのに、自分の店でライブがはじまった事を知って駆けつける。


ジェニーの嫉妬心は燃え上がる。

このままでは衝突する❗️


深夜のムーガタのレストランの2階は、宴会カラオケが出来る。


タズヤン社長を中心に、店が違うが系列店の恋敵は両隣りに座って、鍋をつつきながら、カラオケを始めた。



皆が、一緒に生きて行く道を選んだ時



それはライバルたちが、ジェニーに彼を譲ろうとした時だった。


ダンサーたちは、深夜のムーガタ屋(レストラン)で、店の垣根を越えて歌と踊りの競演が始まった❗️


一人だけ哀しそうな顔のジェニー。


その手をとって踊りの輪に引っ張ったのはもんちゃん、大友コウヘイ


ママは優しかった。


情熱的でどこか卑猥な深夜のレストランで繰り広げられるダンスバトル。ダンサー4人が椅子の上で共演する。



ライブ放送の視聴者を魅了せずにはいない映像が世界に飛んだ。



異国の日本人とショービジネス世界に生きるタイの下町の人々。



「心が通い合う瞬間が、そこに写り込んでいた」。



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この日、タイはミャンマーからの出稼ぎ者により700人近くのコロナ感染者が発生し、まだ、苦難の道は果てしなく続くのだった。



感染力7倍の新種のコロナウィルスが欧州全域を襲う。もう香港に達していたのだ。



タイは隣国ミャンマーからの出稼ぎ者の感染で切り崩される。




わたしはもうこれを書き続ける事は、できそうもないー、


ミュージカル「サイゴン」や宝塚の「クルンテープは天使の都」より、もっと素晴らしい戯曲が観れる日は果たして来るのだろうか?







願いは

Tazuyan tv のサブスクライバーが5万人になるまで見届けよう。そうすれば、何百人ものタイの貧しい人たちを救える。


パタヤの英国系ナイトウィッシュグループ(gogobar など30店舗以上を経営)はイギリスや海外からの募金で、炊き出しを行ってパタヤの困窮する出稼ぎの人々を救っていた。


それを上回るスケールで、日本人のボランティア運動が回り始める。yourube ライブ、スパチャという新世代のツールが、何をしようとしているのか、見える人にしか見えない、、。




それは、メリーゴーランドなのだ

信じる人だけが乗れる

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Bangkok winter’s tale




#タイ #バンコク  #バンコク冬物語 #海外旅行 #ニュース #旅行記

タイ速報 コロナ新規感染者548→計1534人 ミャンマーから切り崩される!

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感染に飲み込まれる! 首相、7日間の推移を見て規制を判断。年越しカウントダウンなど大型イベントは軒並み自主的な中止に流れる

22日政府発表

タイCOVID-19状況管理センター<the Centre for Covid-19 Situation Administration:CCSA>は2020年12月22日午前、新規に427人の陽性が確認されたと発表した。

427人のうち397人は、クラスターが発生したサムットサコンの市場に関連した外国人労働者。16人はタイ国内での感染で、サラブリ3人、チャチュンサオ1人、バンコク5人、パトゥムタニ2人、ペチャブリ1人、サムットプラカン2人、ウッタラディット1人、ナコンパトム1人。14人はタイに入国して検疫施設に滞在中の人たちだった。

タイでは12月22日現在で、確認された合計の陽性者が5116人。60人が死亡し、4078人が治療を終え、1578人が治療中。



21日政府発表

プラユット首相、今後7日間の推移を見て規制など対応


 タイで国内感染が拡大している事を受けて、20201221日、タイのプラユット首相は今後7日間をかけて推移を見た上で、制御が可能かどうかを見極める考えを示した。


 プラユット首相は、1221日にタイで確認された国内での新規感染確認者374人のうち、360人はミャンマー人などの外国人労働者武漢ウイルスへの陽性が確認されたもので、その他のタイ人などの陽性例は14人にとどまっていることから、その感染経路は特定できており制御されていると説明した。

また、現時点では都市封鎖などをSamut Sakhon県以外に拡大する予定はないことを説明し、国民に落ち着くようによびかけた。


今後は、年末のカウントダウンのイベントなどの可否を判断するために、7日間ほど推移を見て今後の対応を決定する方針を説明。

その目安となるのが20201228日ごろ。

なお、プラユット首相は、制御が不能となった場合に備えて、再度都市封鎖などを実施する場合にも準備はするようにタイの公衆衛生省に指示をした。


すでにバンコクパタヤなどで行われる予定の大型イベントは自主的に延期しており、拡大すれば、年末年始の海外旅行者にも影響が出る。


2020年12月21日、タイ政府のCCSA(コロナ対策担当:Covid-19)は定例会見を実施し、コロナウイルスの新たな感染確認者は本日は382人となったと発表した。うち、大半の374人はタイ国内で感染した。


20日

タイ政府は20日、隣接県で新型コロナウイルスの集団感染が発生したことを受け、バンコク内の事業所に2週間の在宅勤務を要請した。年末年始の行事も中止を求める。


 20日午後、新型コロナウイルスの感染者が17日以降にバンコク西郊のサムットサコン県で689人、同県の北隣のナコンパトム県で2人、バンコクで2人、バンコク南郊のサムットプラカン県で3人確認されたと発表した。

 

 サムットサコンで確認された感染者の約9割は県内の市場などで働くミャンマー人労働者で、ほとんどは無症状だった。保健省はこうしたミャンマー人労働者から感染が広がった可能性があるとみている。サムットサコンはタイの水産業の中心地で、漁船、魚市場、水産物加工工場などで多数のミャンマー人が就労している。


 バンコクの感染者2人のうちの1人は鮮魚商のタイ人女性(33)で、今月12日にサムットサコンの市場で海産物を仕入れ、同日午後、バンコク郊外の市場で販売した。もう1人の感染者であるタイ人女性(67)はこの鮮魚商からエビを購入していた。


一方、ミャンマー政府によると、同国で確認された新型コロナウイルス感染者は20日集計で累計11万6134人で、2443人が死亡した。


流入阻止は困難!


国内に100万人以上といわれるミャンマー人労働者を抱えるタイはミャンマーからの新型コロナ流入を警戒していたが、両国の国境線は長く密入国が比較的容易で、流入阻止は困難とみられていた。タイは乾期が本格化し、気温が下がり空気が乾燥してきている。いったん国内感染が広がると、封じ込めが困難になる可能性もある。



Bangkok Winter’s Tale 原稿より抜粋

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[Bangkok]

  タイ政府は19日夜、首都バンコクの南西に隣接する中部サムットサコーン県で新型コロナウイルスの新規感染者548人が発生したと発表した。

タイの1日当たり感染者数として過去最多。最大のクラスター、集団感染となった。同県は2週間にわたり学校などを閉鎖し、夜間外出を禁止する。


新規感染者の大半はミャンマーからの出稼ぎ労働者で、症状はなかった。

水産市場で働くタイ人女性から感染が確認されたため、市場関係者を検査していた。



17日に発覚していた

タイ中部サムットサコン県は2020年12月17日、市場のエビ販売業者の67歳の女性が新型コロナウイルスに感染したと発表。マハチャイ病院での2回の検査で確認され、現在はサムットサコン病院に入院中。

市場の約2000人を検査して548人の感染が確認された。


タイ当局は19日から2021年1月3日まで外国人労働者が同県を出入りすることを禁じた。県内の商業施設や飲食店の営業も制限する。2014年の軍事クーデター以後で初となる20日の地方選は実施する。

タイの19日昼時点の累計感染者数は4331人で、水産市場での集団感染により一気に1割超増えた。

これまでの1日当たりの最多感染者数は3月22日の188人だったがミャンマーバンコクの国境を越えた行き来は、過去の習慣から阻止できていなかった事が浮き彫りになった。


ミャンマーからタイへの出稼ぎ、タイ人のミャンマー、タチレクでの出稼ぎ。いずれも集団感染に発展している。


20日

バンコク都内とアユタヤで各1人づつの感染が発表された。

ここまでの人数になっていると、既に陽性者はタイ各地に散らばっている可能性が高く、今後も各地で陽性者が発見される可能性がある。

そのためタイ各地で、また今年の4月、5月のような観光地の都市封鎖や、各地での事業閉鎖、夜間外出禁止、休校となる可能性も高くなってきており、年末年始の休暇の時期を控えたタイ国内では、非常に大きな反響を呼んでいる。


タチレクの感染情報はこちら

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Bangkok winter’s tale  あなたは日本の常識がとんでもない間違いだと打ちのめされる!

https://note.com/reuter/n/n5f642b236368

みなさん、応援ありがとうございます。ニュースは一晩で紙屑になります。それで、考えた末、上のリンクを辿った「Bangkok winter’s  tale」を日本のみなさんにお贈りします。

時間の謎 解明

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 わたしたちの宇宙は3つの空間次元と1つの時間次元だけが巨大に膨張した宇宙だった。理論物理学ではこれに巻き上げられた次元がさらに7つ、計11次元と計算する。

では7つの次元は何か?

2次元の幕、3次元のわからない物体、さらに1-9次元(p)のpブレーンが加わる。

あまり解明は進んでいない。だが、時間次元については大きく前に踏み出すことができた。宇宙の始まりの前に何があったのか?

この問いに答えることができる。

宇宙の始まりでは、時間次元は空間次元と同じようにふるまい、4つの空間次元と考えることができる。

時間は球体の1点(南極)から始まり、そして赤道へと向かい、さらに対極(北極)へ向かう。時間次元にはそれだけしかなかったのだ。

マイナス、虚数を使って表そうとしても、南極のさらに下に何があるかを聞くほうが無理な質問だったのだ。

 

時間があるとき書いてゆきます。たまに見にきてください。

 


 

2020年12月17日


 時間とは、物質と物質との関係に於いて、変化する経過の事を指し示す




たった、ワンセンテンスで説明できた。


だが、これを理解するには1冊分の本が必要だ。

それで、「天才数学者ガウスと時間の商人たち」を公開した。

ところが、Amazonにしかない原稿をamazon が消してしまい、原稿、本ともこの世から消えてしまった。


わたしは報道記者で東南アジア3カ国をカバーしており、これを再び、書く力はもうない。ニュースの商人Reuterはなぜガウスにつきまとったのか? その謎を解いた本、、。

そして、時間次元の謎を解き明かした。



みなさんに解いたい。

amazonはこの世界に必要な企業なのだろうか?



 

 

素数の謎 ついに解明

最新は「素数の謎 証明撤回 160年解けない難問」を読んで下さい。素数が自然界の何と対応していたかを探った、最新の研究です。



これは、ベリー卿の研究です。

編集

ハート型ビリアード台はなぜ素数と、、、。

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素数の謎 ついに解明

ハート型ビリアード台は

2つの重なった楕円の数式だった

今夜は素数自然数のなかで現われる規則性がなぜ、ばらばらで意味不明に見えるのかを、探求した旅を話そうと思います。ガウス少年が自然対数表との類似に気づき、ガウスの高弟であるゲオルグ・リーマンがついに『複素平面』のうえに、素数の規則性を見出した話を、『素数ノ謎 解明への大航海』に書きました。

複素平面とは、すでに知られている自然数(整数、少数、分数、マイナス、√)は、マイナスからプラスへの一直線上に並んでいます。ですが、それだけではすべての数は記せないことをミハエリ・ボンベリが発見。考えたのが複素平面です。つまり、横軸にひとつ次元を追加し、縦軸を加えると1/2の直線上に素数が一直線上に並んでいるではないですか。

これがリーマンが見つけた「素数ノ謎」の尻尾をとらえた瞬間でした。

だが、その後、150年たってもこの数学問題は解かれていません。もちろん、その時代のもっとも才能豊かな天才、ハーディー、アラン・チューリング、それにもうひとりのアラン、コンヌ博士も挑んでいます。

わたしはここから、最新の数学のテクニックがペレリマン博士が解いたポアンカレ予想で使ったものを仔細に調べたので、1つの方法を試しています。

それは解けない問題は、次元をかけのぼれば、解けるかも知れないという方法です。これは1980年代のアメリカ西海岸の数学者たちが、高次元ポアンカレ予想を、順番に解いていったストーリーを思い出してください。

つまり、自由度を増やすと解けない問題のいくつかは解決するわけです。この方法で何人かは数学のノーベル賞といわれるフィールズ賞を与えられました。

ですが、この発見は実は電磁気力と一般相対性理論の統合を成し遂げたあるポーランドの天才物理学者が世界で初めてみつけて道を切り拓きました。世界を震撼させるほどのもですが、多くのひとはその入り口に気づかなかったのです。ここから次元とはいったい何なのか、次元学にはいったい何が潜んでいるのかを探求したわけです。そのポーランド人たちの話を素数ノ謎の第2幕『次元を旅した男』に記しました。

つまり、人類史上もっとも難しいといっていいほどの謎です、デジタル書籍の制約で200pばかりの一幕をだしたところ、勘違いしたひとが、とんでもない書評を書いてくださって、その後、おおくの数学関係者やテクニカルラーターと編集者にご迷惑をおかけしました。全体を先にお話すると、少なく見積もっても700-800pの作品になる予定で、最低でも3部作、もしかすれば4部になるかも知れません。

そうそう、なぜ素数が四角いビリヤード台ではなく、ハート型のビリヤード台にすれば、素数原子核のエネルギーの間隔と似ているのか? これはイギリスのベイリー卿が発したものですが、わたしはもっと踏み込んでいます。

ハート型は2つの楕円を重ねるとできますよね? 楕円の大きさ違ってもいいわけです。これを図形→数式にすると、素数の間隔→原子核のエネルギーの間隔が近似しているかが説明がつきます。

つまり、エニグマ暗号のように2つ以上のスクランブラー(回転して文字列を移動させる円盤)が数式だったというわけです。さらに巻上げられた次元、縦横高さにもうひとつ加わった空間次元などまったく未知の次元の世界へお連れいたします。

 

第2幕「次元を旅した男」より

 

次元を旅した男  次元の探検家 理論物理学者ジョエルと仲間の冒険

次元を旅した男  次元の探検家 理論物理学者ジョエルと仲間の冒険

 

 

 

素数ノ謎 解明への大航海: 宇宙の暗号 (NGO japan cyber library)

素数ノ謎 解明への大航海: 宇宙の暗号 (NGO japan cyber library)

 

 

 

天才数学者ガウスと時間の商人たち: 時間の正体に迫る

天才数学者ガウスと時間の商人たち: 時間の正体に迫る

 

 

バンコク冬物語  ロイクラトンと王の帰還

記者にだけ見えた現代のシェイクスピア

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イクラトンは30バーツで売られている。河や湖に浮かべ流すのだ。自作してやってくる人も。「バンコクの恋人たち」のお祭り 

人々の祈りは、




イカウボーイの黒猫より


バンコクは乾季に入り、気温は28度。アソークのターミナル21 には

少し早いクリスマスツリー🎄が飾られた。


この先、車の奔流の様な交差点を渡ると、ボクの住むイカウボーイがある。


 白と虎の痩せた牡猫。

今はもう観光客が来なくなって10カ月が経つ。

通りの店の3分の2が閉まっているので、今はスージーウォンの入り口がアタシの居場所。


いつもは同い年のクロネコと一緒だけど、最近、どこに行ったのか、行方不明。


クロはスージーウォンの踊り子に特別に可愛がられ、よく面倒を見てもらって幸せそうだった。



ここで働く7割の娘はイサーンからの出稼ぎ。



イサーンの中で、


スリンとウボンラチャタニーは「黒魔術」が盛ん。


その黒魔術師が術の威力が高まるという理由でクロネコを飼う。



それでクロは特別に愛されていたのだ。


その娘がお店で働けなくなるまでは。


母親はこいつ。

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まさか、こんな地下鉄の入り口に寝るか?

タイ人はみな優しいから猫は人懐っこい。




ここは南限で 西の限界。

アソークの巨大な交差点で猫は渡れない。

渡れば事故か、生きて、帰っては来れない!

隔絶されている。



それで彼女たちの母親であることがわかった。


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 クロ猫は被写体には向かない。

いい写真は撮れない。



それでアラブ人街に行ってみた。ここの街の荒廃ぶりは凄まじい。

パクソイからすぐにゴミ置き場になっていた。悲しい姿。


でも、ここにも頑張る人がいた。

彼はケバブ屋さん🥙


そのショットがこれ。


今のバンコクで生き抜くのは大変なのだ。ネコを除いて🐱


ネコたちは優しいタイ人みんなから餌を貰えるので幸せ。






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f1.6 の世界


  どこかで見たことない? 

そう、ナショナルジオグラフィックに掲載されてそうなドキュメンタリー写真。

おっさんが手抜きしまくりでiphone 片手で撮影出来る時代が来るとは🤣




ーーーーーLens F 1.6 の世界ーーーーー


iPhone Proシリーズが“Pro”である理由は、前述の通り背面カメラにある。12/12 miniがデュアルレンズ構成なのに対し、Pro/Pro Maxはトリプルレンズ構成。しかも今回から、レンズの仕様はPro/Pro Maxでも違いを持たせている。以下のような違いがある。

広角(標準)レンズ


昼間はその違いに気づかないが、夕暮れからこのレンズは真価を発揮する。

薄暗い通り。わずかな月光。光を反射するガラスなどを写し込めば、プロ顔負けの写真が撮れてしまう。

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ここに写っているのは、コロナ禍でバンコクに取り残され、アラビ世界から隔絶されたところで頑張って生き残ろうとする人の姿だった。



パタヤ編では、インド人がアベニューにインド人のための「Nana Plaza」を夢見た計画を書いた。

そのアベニューの入り口でくつろぐクロ猫。


彼も幸せそうだった。

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Pattaya Avenue cat 悪そうな顔してる




パタヤの人々は苦境に陥っている。

外国人観光客を呼び込もうというプーケットモデルが頓挫。島民の反対派の意見で、広州から渡航した145人はバンコク14日の検疫期間を過ごす。

プーケットには行けない。

それで今日、112日、プラユット首相が同島を訪れ地元の反対者を説得する。


パタヤ市長を始め観光産業で生きる人たちは、パタヤモデルを計画しており、プーケットが成功しないなら、パタヤでという熱い思いがある。


隔絶された世界で生きる人々。

パタヤのホテル、レストラン、リゾート施設はこの状況が3-6カ月続けば、壊滅するという。


撤退せざるを得なくなった日本の百貨店。

苦しみはどこまで、、。






続く


隔絶されて生きる人々




イクラトン

日本の精霊流しと謎の関係

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イクラトンは、川の水位が最も上がる陰暦の12月、現在の新暦11月の満月の夜に催される。

バンコクではチャオプラヤ河、ルンピニー公園、ベンチャシリ公園でクラトン(灯籠)が流される。


ここに集まるには、恋人たち。

一人身の人には寂しい日である。


もとは水の女神に豊穣への感謝を捧げ、一年の悪事を流し去る日だった。




 バナナの葉で作った小舟クラトンを池や川に浮かべる伝統行事である。

いわゆる灯籠流し、精霊流しといわれるものである。

イクラトンでは、川の女神プラ・メー・コンカーに対して、その年の米の収穫に感謝の祈りを捧げるとともに、自らの罪の汚れを水に流す。

イクラトンは、タイ全土で同日開催されるものの、現在、さまざまな催しが組み合わされ、各地域で特色のある祭りが繰り広げられている。


 ロイクラトンの発祥地スコータイでは、歴史公園を舞台としたスコータイ王朝に関する光と音のミュージカルが有名。


また、チェンマイでは、イーペンと言われ、夜から翌朝にかけて、チェンマイ空港発着の飛行機が規制されるほどの無数の熱気球コムローイが夜空に放たれる。


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タイ国王がChannel4に答えて、

「すべての人を同様に愛している」


首都バンコクの王宮に隣接するワット・プラケオ(エメラルド寺院)で仏教行事が行われた後、国王はスティダ王妃とともに、王宮前に集まった王室支持者の歓迎に応えた。

チャンネル4の記者から、王室改革を求めるデモ隊にどんな言葉を掛けるかと問われた国王は、一度は「ノーコメント」と述べた。

しかし記者に「ノーコメントですか」と再び問いかけられると、

「全ての人を同様に愛している」と英語で3回繰り返した。

さらに「譲歩の余地」について尋ねられると、「タイは妥協の国だ」と語った。国王が外国メディアの取材に肉声で答えるのは極めて異例の出来事だった。


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王は帰って来た。

人々のもとに










わたしは500年の時を超えてこの街にたどり着いたのだった。


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熱帯のシェイクスピア

 観光客が入れないバンコクで隔絶されて生きる貧しきタイの人々。タイ人たちと、日本人街を残そうと奮闘する人々の「心が通い合うまで」を描いた真実のドキュメンタリー。

彼らは生き残れるだろうか?

なぜ、デモがこれほどまでに激化しているのか。

今、タイで起こっている現実を、ニュースでは伝えきれない方法で記録しました。








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