ウラジオストクが米朝戦争の火種を抱えている。金正恩委員長が米国にクラスター爆弾で攻撃された場合に備え、地下トンネルを建設するウラジオストクの山岳建設会社が暗躍、さらに北朝鮮の貨客船万景峰号が経済制裁逃れのため、ロシア経由で中国へ同号を回航している事実を共同通信が伝えた。
この会社はウラジオストクの船会社インベスト・ストロイ。アルミニウムを運搬しているとされる。
一方、鉱山会社はロシア極東山岳建設(ロシア語からの翻訳)。羅先ーサハリン間の鉄道建設を進めているが、この地下坑道に金正恩委員長の緊急退避基地となる地下室を建設したとみられている。
ウラジオストクがまた200年の歴史を越えて再びアナーキーな役割を担うようになるのだろうか?