ReuterJapanNews’s Dialy

バンコク駐在記者。ヤンゴンからチン州ミンダットに転戦。国際NGOと連携して国軍の攻撃から逃れる難民を救おうと頑張っています。

アンへレス フィリピン移住恋愛事情 深煎り編です。

 

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https://www.amazon.co.jp/dp/B075CVX58B/ref=sr_1_1?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1504573717&sr=1-1

 

今回の旅の目的は、アンへレスが外こもりの最適地であるという情報が寄せられたからだ。月に5万円、年間60万円で楽に暮らせるという。夜は毎夜、美しきフィリピーナ、食べ物はアメリカンやファストフードだが値段も安い。パタヤより安くあがるのでは?
そこで、編集スタッフたちの主な疑問。
1、ほんとうにそんなに物価は安いのか? どこにそんなホテルやアパートがあるのか?
2、尾根遺産はほんとうにフレンドリーで美しいのか?夜は楽しい?
3、女性物価指数は?
4、治安は大丈夫か?
5、フィリピーナと付き合って、結婚でもしたらどうなるのか?

そこで先に結論から。
アンへレスは現在、アジアでもっとも安い、沈没地である。

・アパートは歓楽街(フィールズアベニュー)から10分かからないところに、月2万円(保証金1カ月)。新しい部屋内に暖水シャワー、冷房あり。そのほかホテル最安値で一泊5ドルも。
・LCL(ローコスト・キャリア)の就航で往復2万3000円台の往復航空券がある。
・アメックスなどクレジットカードで航空券を買えば病気など医療費がほとんどカバーできる
マイルドセブンが140円
マクドナルドでフィレオフィッシュセット。ポテトとドリンクのサイズをアップしても、150ペソ。330円くらい。コンビ二ランチ200円
・気を抜いてても大丈夫

タイやチェンマイが、日本人の外こもり場所といて人気がある。しかし、アンへレスの方がずっと華やかで楽しい。チェンマイにはゴーゴーバーらしきものはあるが、これほど華やいでいないし安くはない。それでは終わらない夏を追いかけて、アンへレスの夜に、、、。

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序章
アンへレスの終わらない夜
フィリピン移住&沈没事情
第1部
アンへレスという不夜城世界    
第2部
沈没生活は快適
毎週末、ビキニコンテスト
予想外の美人大学生も

第3部
LONLY PLANET&歩き方では行けない世界へようこそ!
韓国人の桃源郷 ロリータの危機
第4部
激安置屋 蟻の巣 (300~500ペソ)
    アンヘレスは避寒地に最適 物価も驚くほど安い
第5部
   恋愛深煎り編 恋は命がけ 全5話
ミンダナオ島 身請けしたらこうなった!
バンクーバー フィリピン娘との淡い恋
マニラ  青春の儚さ アニー・グリンドリン17
第6部
魔移住候補地 
プエルトガレラ
第7部
ダバオ、プエルトプリンセサ
州都も狙い目
バコロド イロイロ  ドゥマゲテ
   さらにセブ島
------------------------ PHILIPPINE ------------------------

アンへレスの終わらない夜

マッカーサーハイウェイに突き当たると、夜の街に轟く爆音が私を出迎えてくれた。
どうやらマッカーサーハイウェイを封鎖しての、音楽イベントが催されている。ステージが5つほど特設され、アーティストによる音楽ライブが行われていた。店を回っていると、遠くで花火がどーーん!!  
眠らない街アンヘレスを完全に侮っていた。

通りをジョイと2人で歩く。
米軍保養地パタヤが韓国人に占拠されたらこうなったという感じだ。
電光掲示板が気温27度を表示している。マニラより気温がぐっと下がっている。反対方向からカップルが歩いてくる。韓国人青年がずばぬけてスタイルのいいフィリピーナを連れている。その彼がわたしを見て、ジョイを観て、口をあんぐり空けて、綺麗なおんなだなと感心したのか、エールを送ってきた。
ジョイも、ハーイと挨拶を返した。いるところにはいるのだ。美人が、その次の白人の青年も綺麗な偽モノのブロンドを連れている。
店の両端はゴーゴーバー、ここではディスコというが、そこの呼び込みの娘たちはそれほど美しい娘はいなかった。


私は、翌日のフライトをキャンセルするため、ホテルに戻ることにした。
ホテルの入り口で1人の日本人とすれ違ったので、軽く挨拶を交わすと、彼は休暇中の社会人だった。
これからナイトクラブに繰り出すというので、私たちに付き合うという。

青年はマニラに仕事に来ているが、アンヘレスの夜遊びにハマったらしい。
彼がいうには、土曜になると、ホテル主催の美人コンテストがあちこちで開催されていて、周辺の町や村から美人が集まってくるという。
編集注 1つのコンテストで、出場者を選ぶ予選など最低3回はコンペティションを行っているので、曜日を問わず開催していた。胸をペイントした上半身裸のペインティングショーなども。なかにはV字の紐ビキニコンテストすらある。

さっそく、ホテルを下見に行く。入場料600円ほどで、コンテストが見れるようだ。ドリンク付きでこの値段。いろんな種類の考えられないような、ビキニコンテストであるらしい。
土曜は明日だ!

フィールズ通りにあるナイトクラブはゴーゴーバーがほとんどで、2軒のディスコがある。

1つは”High Society”。白を基調とした概観。音楽はヒップホップがメイン。クラブには欧米人の姿も多い。
フィリッピーナたちは持ち前の陽気さでフロアに繰り出しており、気軽に出遭いとダンスを楽しめる。

ゴーゴーバーに行ってみた。

ビール片手に我々が座った円卓カウンターの中で、
ビキニ姿の女の子たちが音楽に合わせ立っている。
ノリノリの娘、まったくヤル気のない娘、様々で笑えてしまった。

華やかなフィールズ通りの路地は暗い雰囲気だが、
そこには幾つかの置屋が存在する。

暗くてチープなバーの表に数人の女性たちが座っている。
もちろんナイトクラブのノリノリな雰囲気はない。
彼女たちに値段を聞くと、
おおよそ「700ペソ」という答えが返ってきた。
アンヘレスはやはり独特の雰囲気をただよわせている。、

2、フィールズアヴェニュー

米軍基地があった事から、「フィールズアヴェニューFields Avenue 」 やウォーキングストリートには数多くのゴーゴーバーやKTVが軒を連ねています。

 

 

この本の印税はすべてアジアの恵まれないこどもたちの支援に使われます。

カンボジア、ネパールが今回の対象です。アンリミテッドでご購入された方は本を最後までロード(ページを繰って)していただかないと、募金になりませんので、ご協力お願いします。(><); evan