円高 1ドル=100円に向かう
米経済が反転する もうひとつのシナリオ
一ドル=109円とついに110円台のラインを割った。さらにこの傾向は進み、複数のアナリストやマスコミは100円へめざして円高は進むと予想する。
アメリカ株は過去最高を更新し続けている。8年間続けて株価が上昇。それがいよいよ反転する時期がきたというのだ。
さらにトランプ大統領のロシアゲートなどスキャンダルから、国内問題から眼をそらすため、これまで相手の出方をみていた北朝鮮への攻撃に踏み切るというシナリオ。
方法は金正恩氏のミサイル攻撃による爆殺。
中国は国境に北朝鮮難民が殺到すると危惧しているが、内実は長年の一人っ子政策で農家の長男に嫁がいないという家族があまりにも多く、中国の社会問題になっている。北朝鮮の女性は中国に吸収される。つまり、ウイグル人、チベット、台湾で行っている民族吸収のような形で漢民族国家がさらに隆盛を極めるシナリオ。
地中深く隠れた金正恩地下司令室ごと破壊する米軍のミサイル発射。ロシアも中国も黙認する。
この7-8月はこんな暑い夏を迎えるのだろうか?
関連 ロシアゲート
米CNNテレビはセッションズ米司法長官が当局の身辺調査に対し、昨年のロシア関係者との接触を申告していなかったと報じた。同氏はキスリャク駐米ロシア大使と昨年に2回会談していたと3月に報じられていた。しかし、今回未申告が明らかになったことで、特別検察官による捜査の対象になる可能性がある。
連邦政府職員は外国政府関係者との過去7年間の接触について書類を提出し、申告する義務がある。セッションズ氏は上院議員としてロシア大使と面会したことについては書類に記載していなかったようだ。
更迭されたフリン前大統領補佐官(国家安全保障担当)も、昨年の身辺調査の際に「外国企業から報酬を得ていない」と、虚偽の報告をしていたと報じられている。特別検察官はセッションズ氏とフリン氏の2人がロシア政府関係者と接触した事実の申告に関して問題がないかどうかの調査に入るとみらる。