第2次 朝鮮戦争への道
ロシア軍 北朝鮮国境へ集結
中朝国境には中国軍
難民流出を想定
ロシアのプーチン大統領は北朝鮮の核問題を巡る不測の事態を予想し、ロシア軍をウラジオストクの西側のロシア北朝鮮国境に軍を集結している。有事の際の北朝鮮難民の流入に対処する。一方、中朝国境でも緊張が高まっており、中国軍が北朝鮮との国境地帯に展開する部隊で、兵士らへの朝鮮語(韓国語)教育を始めた。中国軍の動向に詳しい中朝関係筋によると、「止まれ」「動けば撃つ」などの表現を暗記させている。
朝鮮半島情勢の緊張が高まる中、中国軍は、米朝の武力衝突などで北朝鮮から避難民が中国に押し寄せることを想定。
朝鮮語教育は中朝国境を管轄する「北部戦区」で実施し、朝鮮語に堪能な中国の少数民族、朝鮮族が教官役を務めているとの情報がある。北部戦区は4月中旬から臨戦態勢に次ぐ「2級戦備態勢」に入り、10万人規模の兵力を遼寧省丹東などの国境地域に展開しているとされる。
関係筋によると、丹東市当局も北朝鮮の朝鮮人民軍創建記念日(4月25日)の直前、警察に当たる公安局や税関などに「突発事件」発生に備えて朝鮮語ができる人員を確保するよう指示したという。
攻撃に踏み切る前段として、米トランプ大統領は金正恩委員長に向け対話する意思があることを伝えた。中朝国境と遼東半島海域で緊張が高まっており、一触即発の事態を回避できるかどうか予断を許さない状況が続いている。
北朝鮮の人口2200万人中、「核心」というクラスはわずか200万人。これだけの人口で金正恩独裁体制は守られている。このわずか200万人がピョンヤンに住むことができ、配給をもらえるのだ。しかし、核心に下にある「流動」のクラス、さらに、強制収用所に送り込まれたことがある「敵対」クラスは、いずれも生き残るためには、国境を越えて中国、ロシアへと渡らなければならない。
場合によっては地中海を渡ろうとするリビア沖、イタリア沿岸の惨劇になる可能性もある。
彼女たちの国境 飢餓性奴隷自由 原題 北朝鮮アセンディング (Japan Cyber Library)
- 作者: Evan Hiroyuki Shintani
- 出版社/メーカー: Japan Cyber Library
- 発売日: 2016/10/08
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
次元を旅した男 次元の探検家 理論物理学者ジョエルと仲間の冒険
- 作者: evan hiroyuki shintani
- 出版社/メーカー: JAPAN CYBER LIBRARY
- 発売日: 2016/11/29
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
素数ノ謎 解明への大航海: 宇宙の暗号 (NGO japan cyber library)
- 作者: evan hiroyuki shintani
- 出版社/メーカー: japan cyber library
- 発売日: 2016/04/27
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る