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reuterjapannews’s diary

宇宙のなかに住む住人は、どうすればその形がわかるのだろう,という世紀の難問ポアンカレ予想から出発した壮大なドキュメンタリー。決して外から形を眺めることができないがそれに挑む天才数学者たちが繰り広げる死闘を執念で追います。また、記者自身にもそれに挑戦させるとんでもない企画。数学や理論物理学がこれほどまでに凄まじいものかと、、。その煌きと感動を身をもってお伝えします(><);ギリシャ問題、中国バブル崩壊、性奴隷マーケット問題などニュースの裏側を伝えます。短期勝負なのでいづれブログではなくなります。Web MO

島根女子大生殺人事件 事故死していた30才の男 捜査線上へ

 

 

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30才の会社員、事件後に事故死

益田市自宅で撮影した画像と車が決め手

 

島根県浜田市で起きた女子大生殺人死体遺棄事件が7年ぶりに解決する見通しだ。当時、島根県立大学生だった平岡都さん(19才)の犯行は事件発覚後死亡した男が関与していた事実を島根・広島県警合同捜査本部が突きとめた。

事件は2009年10月26日夜、アルバイト先のショッピングセンターから帰宅途中の平岡さんが行方不明になり、11月に広島県臥竜山で頭部と腹部が発見され、猟奇的な事件として注目を集め、解決が待たれていた。犯人とみられる男は犯行時30才の会社員で事件発覚後、事故死していた。

捜査本部は今年に入って現場周辺のカメラ映像や目撃情報と男の車が酷似していることから犯行への関与を捜査していた。合同捜査本部は島根県益田市にある男の自宅を家宅捜査し、デジタルカメラを押収。平岡さんとみられる画像を発見しており、この画像と車の走行距離から、犯行への関与を突きとめた模様。

犯行に関わったとする判断は、デジタルカメラの画像が益田市の犯人の自宅で撮影されたものだと特定できたためで、捜査本部は12月20日にも死亡した男を殺人死体遺棄事件の疑いで書類送検する。

 

 

 

平岡さんが最後に確認されたのは、2009年10月26日午後9時15分頃。浜田市内のアルバイト先でショッピングセンターの従業員通用口を出る姿が、防犯カメラに写っていた。

 だが、その後の足取りが途絶えた。どこで犯人と接触したのかがいまだに謎で、捜査が進まない要因にもなっていた。

 捜査本部では、平岡さんがショッピングセンターを出たのと同じ頃、従業員通用口付近などで白いセダンの乗用車が目撃されていることから、車の関係者が事情を知っているとみて行方を捜していた。

 ショッピングセンターから平岡さんが住んでいた学生寮までは南方向に約2・5キロ。徒歩なら約35分の道のり。

 

ショッピングセンター近くの国道9号を横切ると、住宅や飲食店が並ぶ小道に入る。しばらく行くと、境内を通り抜けるのが寮への近道という浜田久光山(ひさみつやま)八幡宮にたどり着く。鳥居の先に、こう配のきつい160段の石段が見え、周囲は雑木林が広がる。

道路脇は急な崖で、木々の間から市街地を見下ろせる。事件後に設置されたとみられる防犯カメラもあった。

 《午後9時から午後10時の間、坂道を通行した車両を探しています》。山道と国道9号バイパスが交差する辺りに出ると、島根県警浜田署が設置した立て看板が目に入った。

 

 遺体の一部に火の跡

 同年11月6日、平岡さんの遺体が見つかった臥龍山(標高約1223メートル)は、県立大のある浜田市から車で約50分の距離にある。

 

 遺体は頭部や胴体、大腿骨の一部などが、臥龍山の崖下の斜面を中心に見つかった。外見から性別を判定できないほど傷んでいた。死後に小型の刃物で何度も傷をつけたり、遺体の一部に火をつけたりした跡もあった。

 遺棄現場で多量の血痕が確認されなかったことから、別の場所で殺害された可能性が高い。

 捜査本部は、犯人が空き家を使った可能性があるとみて、島根県西部や広島県との県境付近を中心に、対象となる約9千棟のうち約7割で確認作業を終えた。しかし、管理者と連絡が取れないなど一部で建物に入れないケースもあり、作業は難航していた。

 ショッピングセンター周辺などで目撃された白のセダンの乗用車についても、これまでに寄せられた約30件の情報で事件に直結するものはなかった。

 遺体に付着していた電話帳配布用のポリ袋は数少ない犯人の遺留品とみられている。袋は平成7年初旬に広島県三次、安芸高田、東広島、呉、三原各市で配布されたことは分かったが、大量配布のため犯人の割り出しは困難で、地道な聞き込み捜査が続く。

 「情報を寄せてください」。平岡さんが行方不明になってから5年を迎えた今年10月26日、松江市のJR松江駅前で島根県警の捜査員らがちらしを配った。

 事件は、22年2月から有力情報の提供者に上限300万円の懸賞金を支払う捜査特別報奨金制度の対象となり、これまでに約1800件の情報が寄せられている。昨年10月以降の1年間では約140件。島根県警の宇山洋刑事部長は「事件を解決して被害者の無念に応えるともに、県民の不安を解消したい」と話した。

 

 

事件の概要

2009年11月6日、広島県島根県の県境に近い広島県北広島町臥龍山(がりゅうざん)山頂付近で、女性の頭部が発見された。DNA鑑定の結果、島根県浜田市10月26日から行方不明になっていた19歳の女子大生と確認された。死亡時期は約1週間前から2週間前。広島県警島根県警合同捜査本部を設置して残りの遺体発見、被疑者特定などの捜査を開始。11月7日に左大腿骨の一部、11月8日に両手足の無い胴体部分、11月9日に左足首、11月19日に爪が発見された。

 

被害者は出身地の香川県の商業高校を卒業後、浜田市にある島根県立大学に進学。学業やサークル活動、アルバイトなどまじめで特定の異性交遊はなかった。また目立ったトラブルはなかった。

被害者は殺害の約半年前まで出身地の香川県坂出市に居住し、事件当時の両親も同地に在住していた。そのため、香川県は事件現場と隣接も近接もしていないが、香川県内のテレビ(同じ放送エリアである岡山県のテレビ局も含む)・新聞といったマスメディアは、全国ニュース以外のローカルパートでもこの事件を盛んに報道し、周辺住民や元教諭がインタビューに答えるなどした。また、被害者は前年度まで高松市香川県立高松商業高等学校英語実務科に在籍していたことから、同校では緊急の全校集会を開いて全員で黙とうを行い校長が生徒らに事件の説明したり、その後元担任が記者会見を開いて行方不明後の心配や当時の心境を語ったりするなど、事件は遠く離れた地元・香川県でも大きな衝撃を与え、異例の扱いとなっている。その影響は坂出市の実家周辺にも及び、過熱する報道に対して両親が遺族らへの取材自粛を求めるコメントを広島・島根両県警を通じて発表していた。