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バンコク駐在記者。ヤンゴンからチン州ミンダットに転戦。国際NGOと連携して国軍の攻撃から逃れる難民を救おうと頑張っています。

FIFA 帝国の崩壊 女神は悦楽を裁く


FIFA汚職 2010 サッカーワールドカップは南アではなくモロッコだった。 - YouTube

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 アルプスの景色を望むチューリッヒ湖にたたずむ5つ星ホテル ボー オー ラック(Baur au Lac)は、早朝にもかかわらず、報道陣が詰めかけていた。
 FIFA国際サッカー連盟)の年次総会に出席していた幹部9人を、スイスの捜査当局(私服12名)が予告なしに逮捕したのだ。彼らはフロントでキーを取得すると2 階の部屋に駆け上がった。逮捕は平和的に行われた。FIFA副会長ジェフリー・ウェッブらの姿があった。コスタ・リカ、エドゥアルド・リーは、彼の部屋からホテルの側面ドア出口当局によって導かれた。彼は FIFA のロゴと飾られた彼の荷物を持参させた。5月27日、現地時間で朝6時のことだ。(逮捕されたメンバーに年齢、国籍、巻末解説)

 司法省、捜査と FIFA は、即時のコメントはでなかった。あつまったメディアは、これがどう発展するのか、知らされていないばかりか、会長選挙の行方を追うものと思い、フィルムを回していた。
 しかし、ただひとり、ニューヨーク・タイムスの記者だけは真相をつかんでいた。警察が逮捕する一部始終をかたずをのんで見守っていた。ホテルに張り込んでいた米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、27日午前6時(日本時間同午後1時)ごろ、清掃スタッフが床を磨いている横で、十数人の捜査員が正面の回転ドアから入館した。7人の逮捕は2時間もかからず、「非常に平和的に」執行されたという。だが、証拠隠滅をはかる恐れのある2人については手錠がかけられいたのた。

 逮捕・起訴された一人、エドゥアルド・リー被告(コスタリカサッカー連盟会長)はホテルスタッフが広げた白いベッドシーツで姿を隠されながら車に乗せられた。

エピソード1 消えた2010モロッコワールド杯。 エピソード2 ワーナー副会長のハットトリック
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エピソード5 2018 ロシア大会の行方とプーチンの怒り
エピソード6 2022 カタール大会は消える エピソード7 マネーロンダリングの現場

 

FIFA  帝国の崩壊  女神は悦楽を裁く: 2018 ロシア大会 カタール大会の行方

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