大規模地震の発生を警告する学術データーが出揃ってきた。
1、16年4月熊本地震 Ⅿ7.3
4、18年6月大阪北部地震 Ⅿ6.1
9、18年9月6日 北海道地震 Ⅿ6.7
一連の直下型地震は熊本から少しずつ東に進んでいるのに気づいて警告を発したのは立命館大学の高橋学教授だった。 この地震の動く方向と事実こそが、あの巨大地震南海トラフ地震の前兆だと指摘する。 一連の地震はフィリピン海プレートがユーラシアプレートに沈みストレスがかかっている証…
北海道地震を予測して警告を出していたもう一人の地震学者がいる。木村政昭・琉球大学名誉教授である。
その人が北海道東岸から東北沖。これが的中してしまった。
そしてもうひとつ。九州日向灘付近も警告している。
木村理論
これまでに阪神淡路大震災、東日本大震災、御嶽山噴火など数々の地震と噴火を予測し、的中させてきた琉球大学名誉教授・木村政昭氏は理論的な予測をしている。
●単なる活断層地震ではなかった!?
まず、多くの地震学者たちが熊本地震について活断層が動いた結果だと考えているが、木村氏の見解は少々異なる。氏によると、今回の熊本地震には、活断層だけではなくプレート境界も関係しているのではないかというのだ。
日本列島を縦断している巨大な断層を、木村氏は独自に「日本列島断層」と呼ぶ。それは能登半島周辺から日本列島に入り込み、北米プレートと大陸プレートの境界から近畿・四国地方を通り、西端は島原の雲仙普賢岳に達する。
では、地震学者の理論。こちらは現役の教授。
立命館大学の高橋学教授の理論
大規模地震の発生を警告する学術データーが出揃ってきた。
1、16年4月熊本地震 Ⅿ7.3
4、18年6月大阪北部地震 Ⅿ6.1
一連の直下型地震は熊本から少しずつ東に進んでいるのに気づいて警告を発したのは立命館大学の高橋学教授だった。
この地震の動く方向と事実こそが、あの巨大地震南海トラフ地震の前兆だと指摘する。
一連の地震はフィリピン海プレートがユーラシアプレートに沈みストレスがかかっている証拠だという。
さらにデータは、警告する。
紀伊半島で予想できないことが多発し始めた。
普段は発生しないところで報告があがってきている。
7、さらに4月半ばから「あゆ」の遡上が始まり、例年の4倍の個体数が遡上しているという。
8、千葉沖でスリップ
9、9月6日 北海道地震
この先にあるわれわれが注意しなければならない南海トラフ
さらに、ロジャー・ビルハム教授の理論
地球の自転は緩やかに減速しており、100年間で約1.8ミリ秒ほど短くなっているという(王立協会会報、theguardian、Sputnik、Slashdot)。
ダラム大学および英Nautical Almanac Officeの研究者らが紀元前720年から西暦2015年までの日食や月食、そのほかの天文学的イベントの記録を調査し、それを地球の自転モデルと比較した。その結果、地球の自転間隔は1世紀あたり1.8ミリ秒ほど長くなっていることが分かった。
なお、この結果は地球の潮汐摩擦をベースに計算した予測(1世紀辺り2.3ミリ秒)よりも小さかった。
地球の自転の速度が4年連続で減速している
・地震のとき
この記事では、「中規模以上の地震が奇妙に思えるほど増えている」ことについて、その理由がどうも明らかではない中、地震が増えているという事実についてのみを書いた。
そうしたら、上の記事を投稿した数時間後に「その理由がわかったかもしれない」というようなことが、アメリカの経済誌フォーブスの記事に掲載されていた。
タイトル
「地球の回転が遅くなり続けている」でした。
そして、最近の大地震の増加と、このことが関係している可能性がとても高い可能性が出てきている。
地球の回転が遅くなっているといっても、私は知らなかったのですが、今だけ起きている異常事態ということではなく、地球のサイクルとして昔から続いている。
そして、研究チームが大地震に関しての過去のデータと合わせた際に「唯一」の相関性が見出されたのが、この地球の回転と地震の発生数だった。
「唯一」ということは、つまり、他のどんなデータも、大地震の増加と正確にリンクしている事象はなかったということで、この地球の回転速度の変化だけが、大地震の数の増減と一致した動きを見せたことがわかったということで、これは学問的にもかなり大きな発見ということになりそうです。
まずは、そのフォーブスの記事を最初にご紹介します。
Earth’s Rotation Is Mysteriously Slowing Down: Experts Predict Uptick In 2018 Earthquakes
Forbes 2017/11/20
地球の回転速度が不可解に減速している : 専門家たちは2018年の地震発生数の上昇を予測する
科学者たちは、2018年に世界的に大規模な地震の発生数が大幅に増加する可能性についての強力な証拠を発見した。地球の自転は正確に周期的であることを私たちは知っているが、現在、その回転速度が 1日に数ミリ秒それが遅くなり続けているのだ。
このわずかな変化を地球上にいる私たちが気づくことはないが、もし、それに気づくとすれば、地球上で深刻な大地震を経験することが増えることによって、ということになるかもしれない。
地球物理学者は地球の自転速度をきわめて正確に測定することが可能で、それは、ミリ秒程度のわずかな変動を計算することもできる。そして現在、科学者たちは、地球の自転速度が遅くなっていることを計測しており、これが地震の周期的な増加の観測と結びついていると考えている。
地質学者による研究チームは、大地震の発生の傾向を探るために、はじめに、 1900年以来発生したマグニチュード 7.0 を超えるすべての地震を分析した。
そして、その中で研究者たちが見いだしたことは、約 32年ごとに世界の大規模な地震の数が増加していたということだった。
32年周期の根拠
最初、研究チームは、地震のこの 32年ごとに増加するという周期性の根本原因について理解することができなかった。
その後、研究者たちは、それを数多くの世界的な歴史のデータセットと比較していった。
そして、その中で、地震発生数の上昇と強い相関関係を示した要因が「ひとつ」だけ見つかったのだ。逆にいえば、それひとつしか見つからなかったともいえる。
その相関関係とは「地球の自転の回転速度の減速」であり、このことと地震の増加が関係していたのだ。
具体的には、25〜 30年おきに地球の回転が減速し始めるが、減速は地震の増加の直前に起きていると指摘する。
地球の回転の減速は歴史的に 5年間続く。
昨年から地球での地震の発生数が増加しているが、2017年は 4年連続で地球の回転が遅くなった 4年目だった。そして、来年 2018年は地球の回転が減速してから 5年目にあたるということで、データから研究チームは、来年、大規模な地震がさらに数多く発生するという予測を結論として出した。
地球の回転を遅くする原因は何か?
この知見は、地球の自転の回転速度が減速すること、あるいは回転が加速することについてのデータを得られたことから始まった。
現在の地球地質学では、なぜ、このように地球の回転速度が減速するのかということについての正確なメカニズムはわかっていない。
9日、首相官邸で開かれた北海道地震に関する関係閣僚会議で、同地震による死者が42人になったと発表した。
地震予測は当たらない方がいい。FBI超能力捜査官ジョー・マクモニーグル氏は、2006年に出版された自身の著書『ジョー・マクモニーグル未来を透視する』で、日本の地震についても言及していたが、多くははずれていた。
予知と理論は根本的に異なるもので、これまで闇に包まれていた「理論」が理路整然と見えてきた地震学とは異なるものだ。
今後、5年間はずっと地震を警戒し続けなければならない日常がきたということではないだろうか。
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