ReuterJapanNews’s Dialy

バンコク駐在記者。ヤンゴンからチン州ミンダットに転戦。国際NGOと連携して国軍の攻撃から逃れる難民を救おうと頑張っています。

全人類の生存賭けたウルトレイア 6万5000年前

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誰もが最初は簡単に解ける謎だと思った。

6万5000年前、アフリカ東岸を旅立った150人はアラビア半島をめざした。

なぜ、彼らは苦難のウルトレイアに挑んだのか。

どうやって紅海を渡ったのか? 10万年に1度、開くかどうかわからない「悲しみの門」がどうして渡れたのか、それは今も謎のまま。

 

7万年前のスマトラ島の大火山噴火だけでは説明できない。

6万5000年前、アフリカの大地溝帯で全人類はたった1500人までに減っていた。熱帯雨林が消滅する中、うずくまるようにして息を潜めていた。

絶体絶命。

絶滅境界線上を歩んだ地球家族の物語!

われわれは褐色人種だったのだ。

 

 

スタンフォード大学の研究者による個別の研究を精査したところ、人類は6万5000年前には全世界でわずか2000人にまで激減、消滅しかけていたことがわかってきた。

 

一体、6万5000年前に何が起きていたのか?

2005年に開始された遺伝学によって人類学を研究するこのプロジェクトによると、ミトコンドリアの追跡によって、現在の人類は約20万年前にアフリカに住んでいた「ミトコンドリア・イブ」と呼ばれている単一の母親の子孫であることがわかっており、約6万年前から全世界へ人類の分散が始まっている。しかし、このミトコンドリア・イブと全世界への分散までの間に何が起きたかについてはほとんどわかっておらず、謎に包まれたまま。

 

最近の研究によると、南アフリカのKhoi族とSan族の人々は9万年前と15万年前にほかの人々から分岐したような形跡がミトコンドリアの解析で判明。どうやら、石器時代に先だって小さな人数の集団に分離された後、一緒に戻ってきたりして数が増加、その他の地域へこの時期に拡散し始めたらしい。さらに13万5000年前と9万年前に東アフリカでひどい干ばつが発生、そして7万年前には極端な気候変動によって人類はついに消滅の危機に瀕するほどの少数にまで激減し、一時は2000人ほどになっていた。

 

 

 

われわれホモサピエンスがアフリカを離れたのはおおよそ6万5000年前。それまで、脱出に成功したグループはいたが、その子孫たちは現存しない。現在のわれわれ人類の遺伝子を調べたところ、行き着いた回答は、アフリカから脱出に成功したのは、ただひとつのグループに行き着いたのだ。その数150人。

 

誰がどうやって、どのルートをたどったのかは正確にはわからない。しかし、われわれ人類はすべて彼らの子孫なのだ。

当時、アフリカを脱出するルートは2つ存在した。ひとつはナイルに沿って北のエジプトをめざす北ルート。もうひとつはアラビア半島へ渡る最短だが、水が手に入らない650キロの砂漠を横断する死の南ルート。

 

成功したのは、アラビア半島へ渡った150人のグループ。ただ、1度だけ。それ以外のグループは子孫を残せなかった。つまり、失敗した。注)北上ルート説については後述。

 

だが、それよりずっと昔に成功したホモサピエンスの仲間がいた。ネアンデルタール人やハイデルベルゲンシスらだ。彼らはアラビア半島には渡らず、エジプトから北ヨーロッパをめざした。彼らの人骨の出土地からわかった。

 

ではなぜ、われわれホモサピエンスは、アフリカを脱出しなければならなかったのか?

今となっては推論でしかないが、逃げなければ生き残れない脅威が迫っていた。

 

 

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アフリカ西部を縦断する大地溝帯

 

OUT of AFRICA

ルートを探る。

 

この話を進めると、どんなルートをたどったのかがわかる。それは想像を絶する苦難の道だった。6万5000年前のアフリカ、現在のエチオピア、タ●湖など水源が点在し、ナイル河の水源地である。地形は複雑で、熱帯雨林が生い茂り、高さ50mを越える樹林がうっそうと茂っていた。

大地溝帯が南北に走り、高低差があり、ひとが隠れ住むにはうってつけの場所。ちなみに現在の首都アジスアベバの標高は2400m。気候は4-9月が雨季、10-3月が乾季。朝は冷え込みが厳しく雹が降ることもある。

ここに住むひとはガーゼを二重にした3m以上ある綿の布、ガビ1枚をきように全身をまとっていた。

今では家畜の牛と荷役用のロバがほとんどだが、かつてはアフリカを代表するほとんどすべての動物が闊歩していた。これほど急激に動物の棲息地域が後退したのは熱帯林の消滅が理由だ。

エチオピアの首都アジスアベバにはおとなしくなったハイエナに野生化した野犬の群れ、牛にロバ、凶暴化した人間が見られる程度。首都といっても標高が高いので、日中と夜間の温度差が20度もあり、特に朝夕の冷え込みは厳しい。

 

エチオピアの湖がある土地からアラビア半島へ行く道はない。砂漠を越えるのだ。砂漠といっても砂ではなく不毛の荒野で雨が降らない水のない世界。

距離にして650キロ。いくら水を担いで行っても、足りない。

ラクダのような生き物の力を借りなければ、水と食べ物は運べなかったはず。一日最大で50キロ歩ければ相当早い方だろう。普通なら30日以上はかかる。

 

人間だけで歩けるだろうか? 

 

 

 

 

実は今でもこのアフリカ脱出は続いている。その現実を知るとみな驚く。エリトリアエチオピアソマリアから単独、あるいは家族、グループで内戦や襲撃を逃れ、そして仕事を求めて、今も人々はこのルートを歩いていた。

 

そして、その中の数%は途中で行き倒れている。水が完全に切れたのか、溶岩流が固まった岩のうえで横たわる死体。男の死体、若い女の死体。それも2,3人ではない。10体以上はある。

まだ、男女の区別がつき、20-30才代だろう。手や脚の肉は捥がれているが形をとどめている。

そして、墓らしきものも立てられている。

 

 海まであと少し、紅海が見える5-6キロ手前。ゴールを前に息絶えた人々だった。

 

この横断ルートは、エチオピアからジプチまでの650キロ。貧しいアフリカからの難民は、毎年10万人がこのルートをたどってアラビア半島へ渡ろうとする。

だが、ジブチに無事たどりつけたとしても、そこには仕事はない。さらに彼らは船に乗って紅海を遡り、オマーンをめざすのだ。

6万5000年前と現在の難民が見る景色はどれほど変わったのだろうか?

そう考えずにはいられない。

エチオピアアジスアベバから紅海が見えるジブチに行く途中、テンダホ農場が突然、出現する。インドとの合弁で砂漠に巨大なプランテーションをつくり、サトウキビ農場をやっていた。500キロ平方メートルに5万人が働く。

だが、地元のアファール族の娘はいくら働いても日本円に換算して月に2000円しか稼げないという。アジスアベバでもここ20年ずっとこの賃金だという。もっと昔からかも知れない。

 

月給2000円、1日働いて80円(日曜日を休んで)。これではおんなたちは、身体を売った方がましと考えるわけだ。彼女たちは生涯1度もアフリカから外にはでられない。よほどの幸運に後押しされない限りは、、、。

 

一番多いのはアラビア人との混血、次いでギリシャ人、イタリア人など。アジスアベバには中国人か韓国人、あるいは日本人との混血もいる。

 

 

近日、新刊発売します。

電波で送電 名大が世界に先駆け送電ロスを克服! スカイリム第17話

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世界に先駆け成功 電力ロスなどの課題克服にめど

ガンバレ日本 名大!

 

 ノーベル物理学賞を受賞した名古屋大の天野浩教授(57)らの研究チームが、離れた場所から電波を使って電気を送る「遠隔給電システム」の開発を進めている。実用化されれば、走りながら電気自動車(EV)に充電できたり、宇宙で太陽光発電した電気を地上に送ったりと、社会全体に影響が及ぶ。天野教授は「まずは三年後までに、(小型無人機)ドローンにワイヤレスで給電できるシステムを実現させたい」と具体的な見通しを明らかにした。

 現在、電気製品を継続して使用するためには原則として電線やケーブルを接続し、送電しなければならない。接続不要の「ワイヤレス給電」も一部で実用化されているが、効率が悪く、携帯電話など微電力で動く製品に限られていた。

 

 チームが開発を目指すシステムは、電気を高周波帯の電波に変換して、アンテナを使って「レーザー光線」のように送り、受信アンテナを通じて再び電気に戻す仕組み。原理的には、高出力の電気を遠くまで効率よく送ることができるが、現在の技術では給電時の電力ロスが大きく、実用化は困難だった。

 

 天野教授らのチームはノーベル賞を受賞した青色発光ダイオード(LED)開発の鍵となった窒化ガリウム(GaN)の結晶化技術を活用し、電圧や電流を調整する電子部品「パワー半導体」の高性能化に世界に先駆けて成功。電力ロスなどの課題克服にめどが立った

 

 手始めとして既にドローン向けのシステム開発に着手。国内の電機メーカーやドローン開発メーカーと協力し、電気回路やアンテナなどを組み込んだシステム開発を進めている。まずは三年後までに数十センチの近距離だが、三分間でワイヤレス充電できるシステムの確立を目指す。さらに五年以内には、百メートル前後の高さを飛びながら遠隔給電できるまで発展させたいという。天野教授は「遠隔給電は、物流や人々の移動手段に革命を起こす。

 

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宇宙に太陽光発電衛星を打つ上げる

 人類が1万年、10万年先も生き延びるために、夜の来ない宇宙で天候や昼夜に左右されず太陽光発電をする――そんな壮大な計画に挑戦している学者がいる。京都大学生存圏研究所の教授で、経済産業省委託事業太陽光発電無線送受電技術委員会委員長も務める篠原真毅氏だ。
篠原教授が挑戦しているのは、宇宙に太陽光発電衛星(SPS=Solar Power Satellite)を打ち上げ、発電した電気をマイクロ波に変換し地上に伝送して利用するというもの。衛星1基あたりの発電規模は原発1基に相当する100万kWで、そのパネルの大きさは2km四方というから、ゴルフ場がすっぽり入るような巨大な太陽電池を宇宙に浮かべることになる。
計画の根幹になるマイクロ波電力伝送技術は、篠原教授らがすでに確立済みだ。他の技術も巨大さゆえのさまざまな課題はあるものの、基本はクリアできている。経済産業省JAXA宇宙航空研究開発機構)は、2045~50年ごろの実用化を目標にしている。
一方、このマイクロ波電力伝送の技術は、地上でもIoT時代の「ワイヤレス給電」の手段として注目を集めている。スマホの充電、機械やインフラに取り付けるセンサーへの給電など、用途は幅広い。
エジソンが電球を発明して以来ずっと使われてきたコンセントやケーブルは、やがて私たちの家庭でも不要になる時代がやって来る」という。

 

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 SPSは、1968年に米国のピーター・グレイザー博士が基本的なアイデアを簡単な計算とともに科学学術誌『Science』に発表したのが始まりです。当時の米国は月面着陸に挑戦するなど宇宙開発に熱心だったので、その一環として考案したのでしょう。

米国はその後、十数年に1度位で大きな予算を付け、石油に代わる再生エネルギー源として研究を後押ししてきました。いま私が注目しているのは、米国のベンチャー企業の創業者たちが宇宙開発に情熱を燃やしていることです。

例えば、テスラ・モーターズの創業者イーロン・マスクは、スペースX社を設立して宇宙輸送用のロケット製造開発に取り組んでいます。

アマゾン創業者のジェフ・ベゾスは、低価格の宇宙旅行を実現するためブルーオリジンを立ち上げました。米国の経済人は宇宙の夢を語り、お金もつぎ込む。

 

 

 

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プノンペン 移住恋愛事情 愛と身請けの間

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地球の外周を測量 王立学術測量隊の冒険ドキュメンタリー

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天才数学者ペレリマンが挑む 宇宙の形 第1幕: 宇宙の真実の姿とは? (oriental novels)

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天才数学者ペレリマンが挑む 宇宙の形第2幕: 次元を超えて格闘する数学者たちの生き様を追って

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人類絶滅境界線上のアリア  6500年前 人類がアフリカ大陸を離れた本当の理由

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デュアルインパクト 絶滅境界線トリロジー

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天才数学者ガウスと時間の商人たち: 時間の正体に迫る

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8人の母の物語 全人類を絶滅から救った!

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スカイリムの車輪に押しつぶされる 産業革命16話

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フィリピンのこども

 

 

ルワンダの少女にしたいことは何かと聞きました。

小さな声で、
「生きていたいの」。

 

モンゴルのダルハンの男の子は、
「大人になるまで生きることです」

 

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「一度でいいからおなか一杯に食べること」
「私の夢は屋根のある家で住むこと」
「私は家族と一緒に過ごすこと」


「私は家族を少しでも楽にしてあげること」
「私の夢は勉強ができること」
「私は一日一食でもいいから食べられること」
「私の夢はおかあさんの病気を治してあげること」
「私の夢は家族がばらばらにならないこと」

わたしたちにとって・・・
当たり前なことが・・・
当たり前ではない!

今この世界では・・・
二秒に一人の人が餓死しています。
一日で4万人以上です。 
 

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ラオスのこども



そして・・・
亡くなってゆく90%が子供たち。

世界中の20%の人が・・・
世界の食べの物の70%を食べています。

世界中の80%の人は・・・
世界の食べ物の30%を食べています。 

地域別の飢餓人口の人数は、アジアが最大(全世界の3分の2)です。近年、南アジアでは、飢餓人口が減少していますが、西アジアではわずかに増加しています。

 

 

 

 アフリカのルワンダ

ルワンダ共和国ルワンダきょうわこく)、通称ルワンダは、中部アフリカに位置する共和制国家。内陸国であり、西にコンゴ民主共和国、北にウガンダ、東にタンザニア、南にブルンジと国境を接する。首都はキガリイギリス連邦加盟国。
アフリカで最も人口密度が高い国である。

 

政府と反乱軍との衝突が村にもおよび、銃弾が飛び交う中を着の身着のまま隣国のルワンダに逃れた。行き着いた難民キャンプは人々であふれかえっており、一家はマット1枚が敷いてあるだけの粗末なテントに身を寄せた。


 「ここには食べる物も着る物もない。支給されるトウモロコシはあるけれど、小さな子供たちはおなかを壊してしまうから、食べたがらないの」

 7歳の息子と4歳の娘は、コンゴで食べていたバナナとイモをしきりにねだる。結局、空腹に耐えかねてトウモロコシを食べるが、そのたびにおなかを壊す。

 

 

 

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地球の外周を測量 王立学術測量隊の冒険ドキュメンタリー

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人類絶滅境界線上のアリア  6500年前 人類がアフリカ大陸を離れた本当の理由

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スカイリムが街の景色を変える 産業革命15話

シアトルの本屋で車を売るアマゾン

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世界最大のネット通販企業である米Amazon(アマゾン)が、創業20周年を迎えるにあたり、創業以来初となる実店舗の書店「Amazon Books(アマゾンブックス)」を、11月3日にホームシティである米国シアトルのユニバーサルビレッジにオープンした。

書籍のオンライン販売で事業を開始したアマゾン。書籍からCDやDVD、家電、雑貨などなど、多ジャンルの商品を取り扱うように拡大していき、今は自動車も売られてるという、まさに巨大な総合オンラインショップに成長。

 

その売上高といえば、世界合計で2014年度で889億8800万ドル。日本円にすれば、9兆3,437億円。国家のGDPの話してるみたいな金額。

しかも発表によれば、この売上規模ながら前年比19.5%増という驚異的な成長率で拡大している。(ちなみに日本国内売上は全体の8.9%を占める79億1,200万ドル)


そして、ここ数年、電子書籍の需要の拡大に合わせ、Amazonオリジナルの電子書籍バイスKindle」の販売にも力を入れており、電子書籍業界の拡大に多大な貢献。
”紙媒体”の本の存在を脅かす。

 

そんなEコマース最前線にいるAmazonが始めたのが、なんと昔からある「実店舗の書店」。これまでのオンライン販売とは完全に異なる、オフライン販売をスタートしたんだからこれは驚き。まだ試験的な店舗だとは思いますけど、これまで敵対していた書店業界に、さらに殴り込みをかけたような感じだ。

 


 

Amazon Booksの革新

サイトレビューや売上に基づいて本を厳選


オープンした実店舗に並ぶ本が、どのように選ばれたかというと、Amazon.comにて販売されている数百万点以上の書籍の中から、カスタマーレビューや予約注文数、売上データなどを参考に、約6,000タイトルの本がキュレーションされて置かれているとのこと。ネットで収集したデータをうまく活用して、実店舗にも”売れる本”を集めています。今流行りのビッグデータの活用ともいえるマーケティング手法。

 

  

オフライン書店に置かれている本のほとんどが、Amazon.comでの評価が4,0以上のもの(星が4つ以上ってことね)で、何かの賞を受賞しているものも多数置かれています。興味がない分野でもそれだけ評価が高いものであれば、やっぱり読んでみたくなるし、一概には言えない。

 

 

 

 

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新しい特許がAmazonに許諾された。実在店舗内で買い物客たちによる商品価格比較を阻止するためのテクノロジーに関する特許だ。その通り。この実店舗の「ショールーム化」を妨害できる新しい特許が、よりにもよってAmazonの手に入ったのだ。そもそもAmazonは、消費者たちがオンラインで購入を決意する前に、実店舗で実際の品物を確かめた上で、Amazon.comでより安く購入することで、利益を得てきたその当事者なのだ。

もちろんAmazonのCEO Jeff Bezosは、2012年にこの「反ショールーム化特許」を申請したときには既に、Amazonがいつか実店舗を持ち、自身のためにそのテクノロジーが必要になることを見越していたと考えることもできる。

しかし、そうではなく、他の実店舗たちがその店舗内でAmazonでの価格チェックを阻止しようとする動きに、Amazonが法的に対抗できるようにしたと考える方が合理的だ。

「 Physical Store Online Shopping Control(実店舗内オンラインショッピング制御)」と呼ばれるこの特許は、 物理的実店舗内のWi-Fiネットワークが、価格比較に関連する要求であると思われる検索クエリをインターセプトし、それに対応したアクションをとるというシナリオを想定している。

最も極端な対応は、リクエストを完全にブロックしてしまい、店舗内の買い物客が価格チェックを行なうことを阻止してしまうというものだ。

これが今やAmazonの所有するテクノロジーであることはとても奇妙だ。結局のところ、価格の比較はAmazonが何年も推奨してきたもので、2010年には価格チェックアプリ(米国内専用)さえ提供したのだから。
もちろん、アマゾンは今や物理的な小売業者でもあるため、ショールーム化の反対側の立場にいることに気が付いたのかもしれない。同社は現在、実店舗の書店、Amazon Goブランドの名前で展開するキャッシュレスコンビニエンスストア、そして…食料品チェーンのWhole Foodsを137億ドルで買ったばかりだ。

しかし、この「反ショールーム化」特許には、より探究する価値のある他の側面もある。

実は価格比較を阻止することは、小売業者が特許に記載された技術を実装するときにできることの1つに過ぎないのだ。特許の記述によれば、小売業者は例えば、対抗価格を提示したり、クーポンを発行してインセンティブを与えたり、関連商品の情報を返したり、さらには買い物客のところに担当者を向かわせることさえ可能だ。

Amazonも、いつか自分の店のショールーム化に対抗する必要が出てくるかもしれないが、店舗の通路に立ちながら購入を検討している買い物客を特定することの方が、おそらく2017年においては大切なことだろう。

 

例えば、買物客がAmazonのFire Tablet展示の前に立ちながら、最新のiPadに関する情報をググっていたとする。Amazonはこの特許の技術を使用して、こうしたシナリオ特定したいはず。
また同時に、小売業者に買い物客が店内のどの位置にいるかを教えることもできる。セールス担当者が消費者のもとに赴き、意思決定を助けたり質問に答えたりすることができるだろう。
または、おそらく、人間の仕事を排除したいAmazonの願望を考慮するなら、人間の代わりに仮想ヘルプを使用して、そうした質問に答えることもできるだろう(特許では顧客にプッシュ通知を送信できることも説明されている)。

 

買い物客の店内の場所を知ることで、顧客のモバイルデバイスにターゲットを絞り込んだオファーを送ることも可能だ。さらには、近くにあるアイテムに限ったものではなく、パーソナライズされたものにすることもできる。特許は、過去の購入履歴のような情報に基づいて、顧客の関心事の履歴情報を集める手段について説明している。そしてオファーを送信するなどの先取り行動についても述べている。

 

 

ベソスの野望

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いずれにしても、ここに述べたことは予想にすぎないし、Amazonがどの程度これらを適用するつもりなのか(そもそも使うつもりがあるのか)は実際に行うまでよくわからない。大規模なテクノロジー企業は、常に特許技術を取得し続けている。将来的に実際展開する可能性のある領域を示すものもあれば、競合他社の行動に対して自分たちの立場を守るためのものもある。
Amazonは、この特定のテクノロジーに関する計画を、まだ具体的には策定していない。

 

Amazonフレッシュは、2007年に米国シアトルでサービスを開始し、2017年4月現在でニューヨーク、スタンフォードトレントンフィラデルフィア、ボストン、ボルティモアワシントン市、北バージニア、シカゴ、ダラス、アトランタ、マイアミ、そしてカリフォルニア州の7地域(ロサンゼルス、リバーサイド、サクラメント、サンディエゴ、サンフランシスコ、サンノゼストックトン)に拡大。英国では、2016年7月にロンドンの一部地域で開始され、現在サリーおよびハンプシャーに拡大しっている。

 野菜、果物、鮮魚、精肉、乳製品といった1万7,000点以上の新鮮で高品質な食料品のほか、キッチン用品、健康・美容用品、ベビー用品、ペット用品などの日用品・雑貨も取り扱い、合計で10万点以上の商品を購入することができる。一般的なスーパーで購入できる食品や日用品はもちろん、人形町今半の精肉、モンシェールで人気のロールケーキ「堂島ロール」、Oisixの有機野菜をはじめとする厳選した野菜や果物など、専門店のこだわりの食品・食材も多数取り揃える。また、契約農園から仕入れた採れたての新鮮な野菜や、その日の朝に加工した鮮魚などを販売する「新鮮市」を週に2回開催予定です。

 配送対象エリアは東京都の港区、千代田区中央区江東区墨田区江戸川区の6区域(一部エリアを除く)より開始し、今後順次拡大していく予定だ。

街から百貨店とスーパーが消える。街の景色がすっかり変わる。
すでにアメリカでは、消えたデパート、大型ショッピングセンターにアマゾンの実店舗が入居している

 

 

 

みなさん、よいお年をお迎えください。

                                                    evan

 

NGO JAPAN CYBER LIBRARY 

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 以下の本の収益はすべて アジアの恵まれないこどもたちの支援、女子教育支援プログラムにあてられます。みなさんのご支援がわれわれの背中をあとおしてくれます。

 

プノンペン 移住恋愛事情 愛と身請けの間

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地球の外周を測量 王立学術測量隊の冒険ドキュメンタリー

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天才数学者ペレリマンが挑む 宇宙の形 第1幕: 宇宙の真実の姿とは? (oriental novels)

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天才数学者ペレリマンが挑む 宇宙の形第2幕: 次元を超えて格闘する数学者たちの生き様を追って

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人類絶滅境界線上のアリア  6500年前 人類がアフリカ大陸を離れた本当の理由

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デュアルインパクト 絶滅境界線トリロジー

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図書館猫トロンドの冒険 (NGO JAPAN CYBER LIBRARY)

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天才数学者ガウスと時間の商人たち: 時間の正体に迫る

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8人の母の物語 全人類を絶滅から救った!

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宇宙の形第3幕 物理学者の死闘

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 彼女たちの国境 飢餓性奴隷自由 原題 北朝鮮アセンディング (Japan Cyber Library)

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次元を旅した男  次元の探検家 理論物理学者ジョエルと仲間の冒険

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上記記事はこの本の抜粋です。R18作品に分類されています。

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世界から消えるカメラの名機 CANON F‐1の凄み

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産業革命第15話 

消え去る百貨店、フィルムカメラの名機、カメラ博覧会

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CANONのオールドレンズ50㍉、F1・4を手に入れた。ここから見える世界はどんなだろうと想い、心がわくわくした。これを機会に同時代に製造されたF1ボディーを探した。

 

 

それから1年が経過、同じ街(名古屋)でCANON new F-1を見つけた。

大須商店街で撮影し現像してみたら驚く絵が撮れていた。

ボーディーが1万1000円、レンズが3000円、フィルムに至っては24枚、250円のフジ業務用フィルム。

なのに、なんとムードがある写真。

みなさんも是非、試してみてください。

フィルムカメラがなくならないうちに。

名機とはこのことを言うのではないだろうか。

 

 

わたしは旅行中に立ち寄った街で、これを買ったのだ。丸栄という百貨店で「世界のカメラ大博覧会」という催し市をやっていた。

実は名古屋を象徴するギャルの聖地で、おばさんの憩いの場「百貨店丸栄」はなくなる運命にある。

百貨店が最後なら、カメラ大博覧会も最後の開催だった。

8階の大催しもの会場では最後でも、また、カメラ大博覧会は開催してほしい。

コゴーカメラさんにはお世話になった。

f1.4 50mm 2本

f3.5 35-70mm

f3.5 35-105mm

f3.5 28mm

の計5本もレンズを買ってしまった。

なぜ、50mが2本かといえば、このレンズが描写する雰囲気が良かったからだ。動画を撮れば映画のようなレトロな映像が撮れそう。

 

おまけにワインダーまで2本、手をだしてしまった。

ひとつはnew F-1用、もうひとつはコンタックス。これはSONYのRX100につけてあまりに小さいボディーの水平を保つため。つまり、小さいボディーは揺れに弱くて、それをホールドするのはワインダーが最適。

 

f:id:reuterjapannews:20171228090302j:plain

 f1.4  50mm

 

 この旅で見つけたF1・4は、玉がほんとうに美しい。向こう側がクリアに透けて見えた。明るい。

わたしに「買って」とささやいた。まるで、バンコクのソイカウボーイの娘たちのよう。想いだした名前が「ブラック・パール」。美しい球面レンズの表面コーティング。今の1・4に比べ、造りがしっかりしている。レンズに必要な堅牢性を備えている。メタルダイヤルがカクカクと動き、しっかり情報を伝える。そして、一番大切な、焦点を合わせる合焦ダイヤルがゆっくり、しっかり回転する。

今の、行過ぎた軽い1・4を大きくリードしている。これには驚いた。レンズは、現在のEOSレンズのEFレンズの同じ、50㍉、F1.4を使ったことがあったが、あのチープなF1.8とほとんど代わらないので、すぐ使わなくなり、手放した。

私は動画を制作するので、今のCANONの軽いレンズ、重さでは必要以上に重いくせに、操作性がアホのように軽く、簡単に行過ぎてしまい、どうしたものかと考え込んでいたのだ。

あれほど、軽量で高速の合焦を追った結果できた重・軽薄・チープレンズ群。ところが、世界が一眼カメラが動画に向かったとたん、これが、逆の結果を招いた。

オールドキャノンレンズは「動画に向いているのでは」と直感が働いた。

 

 

私は仕事ではEOSの5D マーク?を使っている。持っていて嬉しいカメラではない。特に海外に行ったときには気を使う、嫌になる。街中で風景を撮影しようとすると、ひったくりの標的になる。特に三脚で動画でも撮ろうものなら、襲ってくださいと宣伝するようなものだ。映像に集中している姿は隙だらけ。

 買ったフィルム式のnew F-1のボディーは機械式で、その精緻な機構に驚かされた。1980年代の日本のカメラ技術者は世代を超えて優秀だったのだ。私がそう実感したのは、電気系統がすべて使えなくてもメカニカルシャッターが切れ、仕事に支障がないほど精巧に稼動する!

 これはありがたい。実はデジタルカメラをある程度使い込んだひとなら知っているが、露出計がなくても、シャッタースピードと絞りの関係を理解してさえいれば、画像がフィルムに浸み込むのだ。

寒い札幌の冬、アンカレッジ、都市のなかでも雪が積もれば、今のデジタルカメラは何もできなくなる。これにはつくづくまいってしまう。

つまり、この40年の間に、カメラは進化したのか? もしかしたら誤った方向へ行ってしまったのではないかと、考えてしまう。

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f3.5  35-105mm これもフィルム式カメラで撮影

 

この原稿は朝日新聞社のすぐ下にできたサークルKサンクスのカフェで書いている。40年進んだ道はほんとうに正しかったのか?

レンズの質はあきらかに40年前の方が作りがいい。それに頑丈さにしても、ボディー、レンズともオールドカメラに軍配が挙がる。

そして、いよいよ性能。動画こそフィルム式カメラでは撮れないが、一枚の「渾身の想いをこめた画像」では、どうなんだろう?

35年の時を生き抜いてわたしの手に渡ってきた、機械式の美人をわたしはこれから、名器のバイオリンのように奏でることができるだろうか?

この雑記はニュース記事でも、リサーチ、エッセイでもない。コラムでもない。だが、ここから見えてくる世界はわれわれの歪んだ世界が見えるのではないか。

 

45年前、1973年ごろ、高度経済成長に乗った時代のキャノンの技術者はどんな思いを込めてこんな重厚なカメラとレンズを制作したのだろう?

時を超えて使ってみると、その想いが伝わってくる。文字どおり、世界ナンバーワンに踊りでようとした凄みを感じることになった。

 

 フジフィルムも凄い

写真はf1・4 50mm 撮ろう思った物体の前後が美しくぼけているのがおわかりいただけるだろうか? 写真(最上段)

すべて40年前の機械。それも業務用フィルム。FUJIフィルムの凄さも書いておかなけらばならない。

 

 

 

終章

デジタルカメラ自体のマーケットが大幅に縮小してきた。

フィルムカメラを抹殺したEOS 5D

それがスマートフォンに飲み込まれる!

そんな、世界がもうそこに迫っている。逆にフィルムカメラの方が希少価値とアナログ特性から、使い道が拓けるかも知れないのだ。

現在、手に入れてるカメラとレンズを大切に保存して、使える個体を維持しよう。

 

 

 

 

 

この記事は、本になっています。

制作と同時に海外の知人たちから引き合いがあり、1冊しか現存しません。

データ本をこのページにアップする予定です。気長に待っていただければ、いつの日にかepub本がこの画面に装着されているはずです。

 

 

それでは

アルデビッラッ! 

 

2018年後半に大地震が起きる コロラド大のビルハム教授とアフリカ脱出の真相が同じ結論

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コロラド大学のロジャー・ビルハム氏は、2018年後半からマグニチュード7以上の大型地震が起こる可能性が高いという警告を発表した。

今年は現在までに6つの深刻な地震が発生したものの、「比較的イージーな年だった」という。だが、2018年は今年の3倍、20ものM7超地震が発生する見込みだと指摘する。

ビルハム氏は同大学の名誉教授で地質学者。その根拠は地震と関連するあらゆる自然界の物理データの要素を調べた結果、地球の自転速度が5年続けて低下すると、その後に大地震が急増している事実を突き止めた。

1900年以降のデータをもとに分析したもので、確度は高い。

実はわたしは「6万5000年前 たった150人のウルトレイア」という人類のアフリカ脱出の真相を調べて取材中に、これと同じ説にぶちあたった。

ほかの研究者も地震と地球の自転速度の低下との相関関係に気付き始めている。

われわれはやっと正しい階段を上り始めたのかも知れない、、。

 

 

スマトラ

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2004年のスマトラ沖の大津波。35万人が死んだ惨劇がまた、起こるのではないかと心配している。

なぜなら、赤道に近いほどこの物理の法則はあてはまり、影響を受けやすい。

日本の地震学者、島村秀紀氏も「自転が遅くなったから、地震が起きるとは限らない」としたうえで、相関関係については「あるのではないか」と踏んでいる。

地球の構造はマグマなど流動体と核など硬い物質とが異なる2重構造。回転速度は異なる。これを解消するため地殻流動が起こる。

人類史上、最大の爆発は7万年前のスマトラのトバ火山噴火。これが人類をアフリカから逃げ出させた原因だ。

わたしはこれほどの大噴火が起きたのなら、アフリカの大地溝帯は裂けたと見ている。つまり、川と湖、沼があふれ人類や生き物を育んだ人類の発祥地(エチオピアの近郊)が川底や湖底から硫黄や火山ガスが噴出し、呼吸が困難になり、当然、水も飲めなくなる。

実際に、ジブチに入ったら、未だに当時と似た風景が見れる。なぜ、われわれは気づかなかったのだろう?

 

ビルハム氏らが20世紀においてM7超地震の発生が25~30%増加した5つの時期を特定したところ、この時期は自転の減速と軌を一にしていた。特に赤道に近いカリブプレートでは、1990年以来起こったM7超の地震の80%が、自転の最大減速から5年以内に起こっており、来年から5年間は30ほどの強い地震が起こる恐れがある。

 

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 解説

地球の自転は?

地球の自転は、潮汐力と呼ばれるとの間の重力相互作用によって、100万年以上にわたって徐々に遅くなってきた。しかし短期的(10年間~50年間程度)に見ると、常に遅くなっているわけではない。例えば1970年代の1日の長さ(LOD)は、86 400.003秒程度、すなわち86 400秒に比べて3ミリ秒程度長かったが、近年(2012年から2013年)のLODは、86 400秒より1ミリ秒長い程度(6月~8月には86 400秒よりも短くなる期間さえある。)である[。これが1970年代から80年代には毎年のように挿入されていた閏秒が1999年以降は平均して4年に1度程度しか挿入されていない理由である。

LODの変動のうち最も大きな影響を及ぼすのは、潮汐であり、0.6-0.8ミリ秒程度の変動を引き起こす。これ以外に大きな影響を及ぼす物は季節変動である。

マグニチュード9前後の巨大地震もLODに若干の影響を及ぼす。2004年のスマトラ島沖地震では、自転速度が速くなり、1日の長さ(LOD)が6.8マイクロ秒短くなった。2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震でもLODが1.8マイクロ秒短くなった。ただし、この巨大地震の影響は潮汐の影響の1/100以下の微少なものに過ぎない。他に地球温暖化による極地の氷河が解け、水が移動することによる変化によっても1日当たり1ミリ秒ほど遅くなる影響を及ぼす。

 

 

2018年6月28日追記

南海トラフ地震の発生はおよそ100年周期。前回からすでに72年が経ち、プレート間のひずみがかなりたまっている」という。

 

 また島村英紀氏(地震学)は、南海トラフ地震が起きる20~30年ほど前から西日本で内陸型地震が多くなる事例が過去にあったと警鐘を鳴らす。

 

「前回の南海トラフ地震(1946年)が起きる前にも北但馬地震(25年)、北丹後地震(27年)、鳥取地震(43年)といった内陸直下型地震が続けて起きた。5年前に兵庫県淡路島付近でM6.3、3年前には徳島でM5.1の地震が発生していますが、今回の大阪北部地震を含めて南海地震の前触れだとも考えられます」

 いつでも起こり得る大震災への備えが必要だ。

 

地震学、地震予知学には限界がある。地球内部でどれほどのストレスが溜まっているかはわれわれは観測する技術をもたないからだ。

 

 

ウルトレイア 6万5000年前

ウルトレイア 6万5000年前

 

 

アジアの祈り わたしたちの願い

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世界には今なお、読み書きが出来ない人が7億7千万人いて、そのうち3分の2は女性。

学校に行くことができない子どもたちだけでも1億人以上にのぼる。

ほんとうはもっと大勢いるが、世界は実態をつかめずにいる。

教育がないまま育つと、貧困の連鎖を生むだけでなく、母子の健康に悪影響を及ぼし、乳幼児の死亡率を高め、子どもや女性の人権侵害の原因になる。

教育がないと貧困の連鎖から逃れるすべはない。

 

 

 

貧しいから子供を学校へ通わせられない。

学べないからいつまでも貧しいまま。

この1行のなかに、高い壁が人生に立ちはだかり、苦しみが存在します。

 

 

母親と幼い子どもたちを伝染病から守り、少女売春などの子どもの人権侵害を無くし、女性を社会的に解放するためには、教育、特に初等教育の普及が最も有効であることは、国連やその他の学術機関による調査で明らかになっている。

この問題に取り組むために、NGOジャパン・サイバー・ライブラリーは、アジアでの貧しい国々で、学校へ行くことができなかった少女たち、特に女子の職業訓練を実施できる先生を育成するプログラムを進めています。

1人の先生が育つには最低3年間は我々と一緒に学ぶことになり、その間は奨学金を支給します。年2万5000円程度で、彼女、彼らは100人ものひとが救える先生になります。成功すれば1000人、万人へと波が広がります。

われわれの背中を押してください。それができるのはアジアで日本人しかいません。

日本サイバーの本を読んでいただければ、先生が育ってゆきます。先生に育たなくても彼女の家族には最低でも生きてゆくすべは伝わります。

日本サイバーの本は、その売り上げすべてがそのプログラムにあてられます。

 

 

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写真は小学校で学べるミャンマーの女子生徒です。

 

 

  

 

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