ReuterJapanNews’s Dialy

バンコク駐在記者。ヤンゴンからチン州ミンダットに転戦。国際NGOと連携して国軍の攻撃から逃れる難民を救おうと頑張っています。

カンボジア ある日本人青年の身請け

カンボジアの首都プノンペンはもちろんのこと、どこの地方に行っても"置屋"といったものが存在する。
そして置屋に身を委ねる女性の半数以上は、ベトナムから200~300ドルで売られてきた女性たち。


プノンペンの中心から車で30分ぐらいのところにある"スワイパー"は、置屋が数多く集まり一種の村を形成。ベトナム人を好まないカンボジア人によって何度か焼かれたものの、今では台湾人が大挙して観光バスで乗りつけるほど有名になっている。

そもそも置屋というものはカンボジアには存在しなかった。その始まりは国連軍平和駐留部隊の性処理施設で、プノンペン中心の70番街に置屋街が設置された。
自国民を娼婦にするのを嫌がったカンボジア政府によって、ベトナムから女性が非合法に連れてこられた。

バックパッカーが集まることで知られる"キャピトル"には、長期滞在している日本人の中高年グループが毎日のようにやってくる。
大きな声で3ドル、5ドルといった置屋料金の話をしては、周囲から冷たい目で見られている。
中には500ドル程度で身請けができるために、何人もの女性と一緒に生活している日本人も珍しくない。
ただ台湾人に比べればましな部類。彼らの場合は、何十人も女性を身請けしては、新たな置屋を作ってしまうのだから・・・

一方、たまたまカンボジアにやってきた日本人パッカーの中には、ベトナム女性の境遇に同情して身請けしてしまう若者もいる。
「実は身請けしたことがあるんです。でも、無駄でした。せっかくベトナムの故郷に帰してあげようと、カンボジア人に頼んで非合法国境から脱出させたのですが、すぐに戻ってきてしまいます。家に帰っても収入源はないし、結局居づらくなってカンボジアに戻ってきてしまうんですよ。置屋にいた方が、精神的
にも経済的にも楽なんでしょう。寂しい話ですが、ベトナム人は本質的にお金に執着する場合も多くて、
これが現実ですよ」

ベトナムで日本語ガイドをする女性は、かつてカンボジア置屋にいた。
「私も両親に300ドルで売られて、置屋に3年間いました。ベトナム語の日本人翻訳家に身請けされて
家に戻ったのですが、親は喜びませんでした。村の人からも冷たくされるし、居場所なんかありません」

 

 

優しかった日本人青年の身請け
 置屋カンボジア人女性と恋に落ちて身請けした日本人ツーリストもいる。
「真剣に結婚を考えているんですが、根本的な障壁があって困っています。カンボジア女性の戸籍がないんですよ。ポルポト政権や長い戦火の影響もあって、地方の小さな村に行くと戸籍がない場合も珍しくないようです。

今、あちこちにかけあって戸籍を作ってくれるよう頼んでいるのですが、どうなることやら。戸籍がないと、日本に住むにしろ、カンボジアに住むにしろ、手続きができないのでお手上げです」

日本ではカンボジアのこのような置屋環境を称して"幻の国"と呼ぶようになった。
置屋をめざす人がいるかと思えば、キャピトルの情報ノートに書かれる置屋情報を黒く塗りつぶしたり、ページを破り捨てる良心的ツーリストたちもいる。
ただ忘れてならないのは、このような環境の一因は国連のもある。もちろん、それを買いに行く日本人にもある。解決策のひとつは職業訓練学校。

JAPAN CYBER LIBRARYは子供の生活シェルターの次には職業訓練学校を開きたいのだ。

それにはみなさんの応援がどうしても不可欠です。

 

日本サイバー図書館は募金を募っています。方法は世界のジャーナリストたちが、書いてくれたドキュメンタリー(AMAZONで出版された日本サイバー図書館の本)を 買っていたければそれだけで、助かる命があるのです。

本1冊で1日、彼らは食べて生きて行けます。そして、われわれは現場で活動できます。

募金の対象となる本は20冊です。

NGO JAPAN CYBER LIBRARY についてはこちらを見てください。

http://sky.geocities.jp/japancyberlibrary/

f:id:reuterjapannews:20170510101028j:plain

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B072HLP2Q4?ie=UTF8&redirect=true

上記記事はこの本の抜粋です。R18作品に分類されています。

その他の一般作品のホームページはこちら。

http://www.geocities.jp/reuterjapannews_1007/index.html
mystery of 素数 本の基幹ページ


http://reuterjapannews3.wix.com/coldcase


http://reuterjapannewssit.wix.com/gaus


http://snowdenfiles.jimdo.com/


http://japancyberlibrary.jimdo.com/
プラネタリウム アド

http://safarisystem.wix.com/coldcase

http://ebook-1.com/books/E000950218
イーブックのアドレス

http://reuterjapannews.hatenablog.com/

http://sky.geocities.jp/japancyberlibrary/
NGO 日本サイバー図書館


エヴァンのページ
http://editor.wix.com/html/editor/web/renderer/edit/f9980647-22f2-4fcf-8b6e-071073285519?metaSiteId=e2f95295-844d-4445-8d5b-16bdeb925a30&editorSessionId=B16C8C74-63DB-400B-9F26-4137195464B8


http://editor.wix.com/html/editor/web/renderer/edit/566e6293-256d-45ea-9626-c3583cea6310?metaSiteId=821ce468-f591-4388-a13f-5cbd72ed34a8&editorSessionId=D2D2B319-17D2-43A2-A1FC-937DCE8EBBD4


http://www.geocities.jp/nagoyawebacademy/


http://www.geocities.jp/nagoyawebacademy/index1
新聞チャンネル
タイに移住しよう
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B072HLP2Q4?ie=UTF8&redirect=true

 

 

ムンバイとプノンペン マフィアがバックにいる話の出所

f:id:reuterjapannews:20170531101813j:plain

人口2000万人の大都会の入り口で

ボリウッドの映画スターたちが集うムンバイは人口2,000万人を越える。多くのインド人にとって夢を実現する憧れの大都会だ。少年もそんなイメージを心に描いていた。

列車はムンバイのメインターミナル、ビクトリア駅に到着。目的地に着いたものの、一銭も持たない少年は途方に暮れ、まず食べるものを乞いを始める。

すると、間もなく群衆の中から1組の男女が現れ、彼に近づいて来た。カップルはアミール君にお菓子を与えると、もっとましな生活ができる場所に連れて行ってあげると言う。

ソーシャルワーカーか信心深い人たちだと思った。

しかし、貰ったお菓子を食べた後、彼は眠気を催した。お菓子に薬物が仕込まれていたのだ。人力車に乗せられ市立病院へ。そして、ここから彼の悪夢は始まる。

そこの勤務医の仲間の1人だった。

顔をしかめ、自分の義足を指差しながら「足はここから持ってかれたんだ」と彼は言う。彼の足はふくらはぎの中央部で切断されていた。

慈善団体に病院から助け出された後、身を潜めるアミール君は、物乞いで稼ぎが良くなるようにとギャングたちに故意に不具にされた何百人もの子供たちの1人なのだ。彼は今でも自分が経験したことを話す。

 この乞食が大人になり、物乞いの集団の元締めになっています。このムンバイの話がカンボジアのもの乞いの話にいつかすり替わってしまいました。

 

素数ノ謎 解明への大航海: 宇宙の暗号 (NGO japan cyber library)

素数ノ謎 解明への大航海: 宇宙の暗号 (NGO japan cyber library)

 

 

 

 

子ども物乞いのバックにはマフィアがいるは嘘

ムンバイの話がなぜカンボジアにまで広がったのか?

 

f:id:reuterjapannews:20170529102734j:plain

プノンペン置屋バー

リバーサイド近くに置屋BARがずらりと並んだ場所がある。ショートで20ドル、ロングで40ドルぐらい。タイにくらべれば安い。

この置屋BARはフリーの娼婦ではなく、管理されている店なのでペイバー代が発生する。5-10ドル程度。

プノンペンにはソイヤというコンプラレックスのようなプールバーがあり、その向かいにディスコのハート・オブ・ダークネスがある。ソイヤには地元のカンボジアンガールがいるが、彼女たちはフリーランサー。なんとなく美しくない娘が集まっている。プールバーとはビリヤード台が学校のプールのように形にみえるからそう呼ばれるようになったもので、日がな一日、彼女たちはここで客を探しているのだ。いい男が見つかればそれだけで1週間は食べて行ける。決して関係は長続きしない。ほとんどの男がビザランにやってきただけで、2-3日でタイへ帰ってしまう。まるで西部劇のバーのような感じ。荒くれの男がカネを握ってやってきて憂さ晴らしをしたら、いなくなる。

そのせいか、子どもの物乞いも1ドルを渡すと、少ないと怒り、「5ダラー!」と詰め寄るのだ。子どもの心も荒んでいる。

 

ちなみに黒猫マークのCATBARは最近、評判が堕ちている。

 

マッサージ置屋は夜のアンタック

プノンペンの中央付近にマッサージ置屋がある。ここはベトナム人カンボジア人、ロシア人とか結構いろんな人種が揃っていた。総勢30人ぐらい。金魚ばちのなかの彼女たちは胸にバッジを付けており、それが国籍を現している。

『おまえら多国籍軍か!』と思わずつっこみたくなります。

金魚蜂から女性を選ぶ。部屋代は1時間5ドル、セックスは女の子と交渉次第。

つまり、マッサージをしてもらったあと、嬢からセックスをしようと話してくるので、それに応じるというわけ。相場は30ドルが目安。国籍によって異なるらしい。

彼女たちの夜の平和維持活動も大変である。なにしろ金魚ばちに入れられたうえに、選ばれなければいつまでも「崖のうえのポニョ」である。

選ばれたら選ばれたで、マッサージに汗して、さらに値切るおやじたちを説き伏せと本番にもつれ込む。

「早く国に帰りたい!」と思わず本音を漏らす。

国際平和維持活動のもっとも危険で重要な任務のひとつは地雷の撤去作業である。ダイアナ妃やアンジョリーナ・ジョリーも現場を視察し、その仕事の壮絶さに声を失った。

金魚ばちのマッサージ嬢は、やがてどうなるかって? 

働きつづけて心がだんだん壊れてゆく。そして、みずから地雷嬢と化すのである。これはほんとうの話。何年もこのマッサージ置屋に働きつづけた結果、立派な地雷に成長した嬢の話しは現地で有名。

最初は愛想よくふるまい、客からカネをぼったくるだけぼったくりと不機嫌に無表情になる。そのあとはあらん限りの手をぬいた業で仕事を強制終了する。

1990年代の末、平和維持活動に送りこまれた他国籍軍のUNTACのために、街は異様に活気付き、最初にできたのはバーと置屋

薄暗いプノンペンの街はずれ(といっても市街地)にピンクの怪しげ電球がともされたバラックが異様に浮かび上がる。そこに堂々とUNTACの大きなロゴが入った大型ジープがいつも横付けされていた。

『おまえら、早死にしたいのか?』 

いつも訝りながらホテルの帰り道に寄ったものだが、いまも街で黒人兵を見ることが多い。ベトナムの参戦、フンセン派のクーデターなどでプノンペンの市街地はタンクのキャタピラでガタガタだった。市内に焼け焦げた死体が転がり、空港までの道や畑には黒こげの死体が何日もそのまま晒されていたのだった。

最初はタイ軍とカンボジア軍のチームが地雷を撤去。そのあとにUNTACが派遣された。仕事はもっぱら地雷撤去作業。当初地雷は100万個と見積もられていたが、実際には1000万個と訂正された。この途方もない数の地雷で農民や難民、少年、少女が脚を吹き飛ばされたのだ。直径15センチほどの円筒形をしており、200個ほど掘り出すと、4×2mの深さ1mの穴に点火してすべてを爆発させる。火柱と噴煙は地上30mに達する。

シェパードの地雷探知犬を使うこともある。火薬の匂いを嗅ぎ分けることができるからだ。しかし、ほとんどはUNTACの撤去斑が素手で掘り起こす。そして、何日もやっていると、必ず腕と眼を失う。

彼らが『今日も生きのびることができた』と実感し、夕方、ビールを煽るとき、どうしようもないほど生にしがみつかれる。それが彼らを連日、置屋へと向かわせていた。

 

ポル・ポト政権の全盛期、いたるところで殺戮が繰り広げられ、殺人と強制労働、そして、独裁者ポル・ポトへの絶対的忠誠が求められ、あらゆる世間的な価値がひっくり返った。タイ国境には地雷が仕掛けられ、軍人だけでなく、そこを毎日、行き来しなければ生きて行けない農民の家族を不具者にした。

13-15才の志願兵はわずか1カ月の訓練でタイ国境の森に配備され、爆殺されたり、脚を吹き飛ばされたのだ。

世界有数の地雷原。それがカンボジアとタイの国境にある。こうしたひとたちのために、ラオスビエンチャンで日本のNGOが孤軍奮闘していた。車椅子の生産を行っている。正式名称は「特定非営利活動法人 難民と助ける会」。彼らは生産した車椅子をアジアの障害者のために贈る活動を続けている。

子どもの物乞いのバックにはマフィアがいて、あなたが恵んだおカネはマフィアに渡るというのはインドのムンバイの話。マフィアといっても子どものころから物乞いして大きくなった大人がやっている。それはあくまでも一部の国の一部の都市の話。それがウェッブライターのアクセス欲しさの記事から、ガイドブックへ。日本最大手の出版社の記事にまで信ぴょう性をもって書かれている。

考えてみてほしい。子供が集めれるおカネの1日の総額、月に集めれる総額。そんなはした金でどんな組織も存在できない。

 

 

NGO JAPAN CYBER LIBRARY(邦名 日本サイバー図書館)は、これら里親制度にかからない、路上の子どもたちの給食、学習支援を行う活動をはじめます。

彼らは働ける年齢になるまで、生き延びれば、仕事に就けます。しかし、問題はそれまで生き延びることができるかどうかー。多くのガイドブックには、物乞いのこどもたちにお金を与えないようにと説いています。だが、現実にはそれでお金を手にできないと彼らは飢えたまま、街をさ迷うだけ。

それを救うには給食支援、学習支援が必要です。

日本サイバー図書館は募金を募っています。方法は世界のジャーナリストたちが、書いてくれたドキュメンタリー(AMAZONで出版された日本サイバー図書館の本)を 買っていたければそれだけで、助かる命があるのです。

本1冊で1日、彼らは食べて生きて行けます。そして、われわれは現場で活動できます。

募金の対象となる本は20冊です。

NGO JAPAN CYBER LIBRARY についてはこちらを見てください。

http://sky.geocities.jp/japancyberlibrary/

f:id:reuterjapannews:20170510101028j:plain

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B072HLP2Q4?ie=UTF8&redirect=true

上記記事はこの本の抜粋です。R18作品に分類されています。

その他の作品のホームページはこちら。

http://www.geocities.jp/reuterjapannews_1007/index.html
mystery of 素数 本の基幹ページ


http://reuterjapannews3.wix.com/coldcase


http://reuterjapannewssit.wix.com/gaus


http://snowdenfiles.jimdo.com/


http://japancyberlibrary.jimdo.com/
プラネタリウム アド

http://safarisystem.wix.com/coldcase

http://ebook-1.com/books/E000950218
イーブックのアドレス

http://reuterjapannews.hatenablog.com/

http://sky.geocities.jp/japancyberlibrary/
NGO 日本サイバー図書館


エヴァンのページ
http://editor.wix.com/html/editor/web/renderer/edit/f9980647-22f2-4fcf-8b6e-071073285519?metaSiteId=e2f95295-844d-4445-8d5b-16bdeb925a30&editorSessionId=B16C8C74-63DB-400B-9F26-4137195464B8


http://editor.wix.com/html/editor/web/renderer/edit/566e6293-256d-45ea-9626-c3583cea6310?metaSiteId=821ce468-f591-4388-a13f-5cbd72ed34a8&editorSessionId=D2D2B319-17D2-43A2-A1FC-937DCE8EBBD4


http://www.geocities.jp/nagoyawebacademy/


http://www.geocities.jp/nagoyawebacademy/index1
新聞チャンネル
タイに移住しよう
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B072HLP2Q4?ie=UTF8&redirect=true

 

雷鳴一発で変わる世界 プノンペンより

 

f:id:reuterjapannews:20170528095324j:plain

 

ベトナム置屋の探し方

簡単。ベトナムコーヒーの店を探せばいい。あまりに繁華街に近い店は純粋なカフェだが、市街地を少し離れたところにあるベトナムカファは置屋であるケースが多い。おいしいベトナムコーヒーもだすが、女性も店の奥に控えている。

ちょっとピンクのネオンだったので、ひょっとしたら置屋じゃないかな?と思って入ると、やっぱり置屋

ちなみにここのベトナムコーヒーは3000リエル(0.75ドル)

ショート15ドルから。

 

この国では米ドルとカンボジア通貨リエルが同等に扱われており、ドルが高額紙幣として、端数をリエルで支払われるということがある。

カンボジアは雨季を迎える一歩手前だが、さすがインドシナ大陸を焦がす太陽の力は強く頭がふらふらすることもある。とぎれることのないバイクを気にしながら通りを横切ると体がくたくたになる。

バイクタクシーの運ちゃんが、「どこに行く?」とうるさい。

しかし、落雷、一発でプノンペンは激変する。一瞬にして空が真っ白になり暗闇になる。この空の模様を眺めるだけでインドシナのすばらしさを気づくひとはいるはずだ。

フン・セン第2首相率いるカンボジア人民軍CPPが、ランリット第一首相率いる政府軍に対し、クデターを起こし、この街は戦場に化した。またしてもプノンペンは廃墟となった。この内戦で日本人駐在員が死亡。彼がかつぎこまれた病院に行くと、共同通信電波新聞の記者やロイターやAPなどの報道陣が詰めかけたものの、爆撃がすぐそばなうえに、戦闘があまりに近すぎて、逃げるに逃げれない状況だった。あれから20年。プノンペンはやっとここまで育ったのだ。

10階建ての高層ビルと呼べるものがやっと立つようになった。朝日で淡いピンクに染まったチャオプラタヤ河の美しい川面。だが、路地には物乞いのこどもが取り壊されるビルの瓦礫の前に寝ている。

5,6才くらいの弟と8才ぐらいの姉。誰かが置いたのだろうか、果物が2つ転がっている。きっと朝食に食べろという施しだろう。

われわれにできることは何なのだろうと考えずにはいられない。

 

タイの首都バンコクスクンビット地区の路上には物乞いの子どもたちがどこからともなくやってくる。実は彼ら彼女らはカンボジアの子どもたちだ。それだけではない。バスで1時間半ほどかかるパタヤのウォーキングストリートにまで彼らは流れ込んでいる。

小さな子どもは4歳くらい。この通りを歩く観光客の腕にしがみついてお金をねだる。もらえないと前に回り込んで両脚にしがみつく。白人の男は一緒に歩く女性に困惑した笑みを浮かべて「どうしよう?」と聞く。

「与えてはいけないは。一度あげると、必ずまた、もらえると思うから本当の物乞いになるのよ」と女性は断言する。そうなのだ。それが仕事になるのは本当だ。しかし、それ以外に彼らに何ができる?

ナナ駅やパタヤではなく、カンボジアプノンペンには、路上で子どもたちが寝ているのだ。ダンボールを敷いて、大概2人一組で生活している。上の子が下の弟や妹の面倒を見ながら路上で生きている。

その数は夥しい。華やかな整備された表通りを一歩、ウラにまわるだけで舗装がしてない路地が再現なく続く。そこはかつて建物があった廃屋があり、そのなかにもぐりこんで彼らは生きている。屋根があるだけいいほうだ。

彼らに親がいないのは、ポルポト政権が知識人を大量殺戮した結果、学習とか知識、生きる知恵、社会の仕組み(子どもを守り育てる仕組み)が完膚なきまで破壊されたからだ。弁護士、税理士、学校の教職員、さらには文字を読めるというだけで「知識人(インテリ)」に区分され殺されたいった。その数は10人の文字を読み書きできるひとのうち、9人が殺された。

そのため、ひとが伝えていた人間らしい行動(人道、道徳)などの規範がこの国から失われたのである。この国は大乗仏教国でひととして生きる道があった。豊かな国土をもち、農業を続けて行けば、それだけで食うに困らない生活ができた。しかし、働き手は死に、子どもには生きる方法は伝わらなくなった。それ以前に、地雷が埋まった土地にしがみついて生きろという方がおかしいのだ。

カンボジアには世界からNGOが来ている。しかし、とても、小さな組織ばかりで、多くのこどもがその網からこぼれている。救いの手はまだ網にすらなっていない。日本のNGOも頑張っていますが、どこも個人の資金でやっと数人の学費を賄える「里親制度」をスタートさせたばかり。

f:id:reuterjapannews:20170528095613j:plain

 

NGO JAPAN CYBER LIBRARY(邦名 日本サイバー図書館)は、これら里親制度にかからない、路上の子どもたちの給食、学習支援を行う活動をはじめます。

彼らは働ける年齢になるまで、生き延びれば、仕事に就けます。しかし、問題はそれまで生き延びることができるかどうかー。多くのガイドブックには、物乞いのこどもたちにお金を与えないようにと説いています。だが、現実にはそれでお金を手にできないと彼らは飢えたまま、街をさ迷うだけ。

それを救うには給食支援、学習支援が必要です。

日本サイバー図書館は募金を募っています。方法は世界のジャーナリストたちが、書いてくれたドキュメンタリー(AMAZONで出版された日本サイバー図書館の本)を 買っていたければそれだけで、助かる命があるのです。

本1冊で1日、彼らは食べて生きて行けます。そして、われわれは現場で活動できます。

対象の本は20冊です。

NGO JAPAN CYBER LIBRARY についてはこちらを見てください。

http://sky.geocities.jp/japancyberlibrary/

 

次元を旅した男  次元の探検家 理論物理学者ジョエルと仲間の冒険

次元を旅した男  次元の探検家 理論物理学者ジョエルと仲間の冒険

 

 

 

天才数学者ペレリマンが挑む 宇宙の形 第1幕: 宇宙の真実の姿とは? (oriental novels)

天才数学者ペレリマンが挑む 宇宙の形 第1幕: 宇宙の真実の姿とは? (oriental novels)

 

 

 

 

彼女たちの国境 飢餓性奴隷自由 原題 北朝鮮アセンディング (Japan Cyber Library)

彼女たちの国境 飢餓性奴隷自由 原題 北朝鮮アセンディング (Japan Cyber Library)

 

 

素数ノ謎 解明への大航海: 宇宙の暗号 (NGO japan cyber library)

素数ノ謎 解明への大航海: 宇宙の暗号 (NGO japan cyber library)

 

 

 

地球の外周を測量 王立学術測量隊の冒険ドキュメンタリー

地球の外周を測量 王立学術測量隊の冒険ドキュメンタリー

 

 

 

天才数学者ガウスと時間の商人たち: 時間の正体に迫る

天才数学者ガウスと時間の商人たち: 時間の正体に迫る

 

 

 

人類絶滅境界線上のアリア  6500年前 人類がアフリカ大陸を離れた本当の理由

人類絶滅境界線上のアリア 6500年前 人類がアフリカ大陸を離れた本当の理由

 

 

 

 

素数は次元、べき乗計算、マルチバースに繋がった!

素数の謎 第3幕より

リーマン予想は150年以上も解けない数学史上でも最大の難問と言われる。

複素平面図を理解できないと、リーマンが何を言っているのかはわからない。それを友人に説明しているうちに、あることに気がついたのだ。

 

 

複素平面はミハエル・ボンベリが約170年前にみつけた数論を幾何にした概念図。整数、小数、分数、ルートなどすべての数は0から右への1直線上に描ける。そして、0の左側にマイナスを配置すれば数のすべてが描けた。ここまでは18世紀の話。

 

f:id:reuterjapannews:20170525091230j:plain

 

しかし、イマジネーションi(虚数)をこの図のどこに置けばいいのか?

それが1次元を2次元に拡張した複素平面図なのだ。

 

 

だが、現実のわれわれの世界はこれだけでは示せない。ほころびが見え始めてきた。それでわたしはこれを複素立体図に拡張してみた。これで3次元である。

次元とは物体(点・でも同じ)が動くことができる方向(軸)で示せる。

アインシュタインは時空という概念をもちいてこの世界を完璧に説明できた理論物理学者である。だが、縦横高さの3つ空間次元と1つの時間次元だけでは、この世界は説明できなかったのである。

1つの余剰次元はすでに明らかになっている「巻上げられた次元」。これはミクロの世界の話であるとみなさんは教え込まれている。

だが、ほんとうに巻上げられた次元はミクロの話しなのだろうか? 

アインシュタインの友人の理論物理学者が次元を1つ追加することで、それまでできなかった電磁気力と一般相対性理論を統合する「数式」を完成させたのだ。

 くぎにコイルを何重にも巻きつけ電気を流すと磁力が生まれる。

これが素粒子などにミクロの世界の話ではなく、もって、現実に見える等身大の世界の現実に「巻き上がられた次元」はあるのではないかと疑う発端になった。

 

そして複素平面を立体にしたわたしは、3乗してマイナスになる世界と、5乗してマイナスになる世界は別の次元に存在していることに気づき、角度(斜めの次元)を変えて、それらがこの複素立体図に描けることに気づいたのだ。

 

 

それが、リーマンの素数はすべて複素平面の1/2の直線上にあるはずだ、という予想と同じ意味ではないか。

フランスのルイ・ド・ブランジュ博士が、素数をプリズムを通してみると、それぞれ角度がことなることを力説していたのを思い出した。

7乗してマイナスになる世界、11乗してマイナスになる世界、だいたいここまで考えれば、それ以上の次元は必要ないことに気づく。

もう少し説明すると、4乗してマイナスは2乗と重なり、描く必要がない。従って、6乗してマイナスなど4,6,8,10などの2の仲間(偶数)は考える必要がないということ。

 

 

複素立体図は2次元の紙に奥行きをもたせて、3次元、5次元、7次元、11次元を角度をわずかに変えることで描くことができるのだ。

 虚数だから、現実の世界とは直接はつながっていない。しかし、リーマンは虚数空間(2乗するとマイナス)に素数の情報を見つけた。わたしはこれから3乗するとマイナスになる、5乗でマイナス、7乗でマイナスになる虚数空間に行くことにした。だが、そこに立ちはだかったのがオーストラリアから来た謎の美女。

 

写真は素数の謎、次元を旅した男(素数の謎第2幕)のホームページです。

 

 

素数ノ謎 解明への大航海: 宇宙の暗号 (NGO japan cyber library)

素数ノ謎 解明への大航海: 宇宙の暗号 (NGO japan cyber library)

 

 

 

次元を旅した男  次元の探検家 理論物理学者ジョエルと仲間の冒険

次元を旅した男  次元の探検家 理論物理学者ジョエルと仲間の冒険

 

 

 

天才数学者ガウスと時間の商人たち: 時間の正体に迫る

天才数学者ガウスと時間の商人たち: 時間の正体に迫る

 

 

 

 

名古屋伏見のホテル戦争

 

f:id:reuterjapannews:20170519104740j:plain

 写真は解体され消えた名古屋ミュージカル劇場。劇団四季は少し南に移転した。

 

名古屋中区伏見を中心に、ホテルの建設がラッシュしている。中心的な計画は劇団四季が使っていた新名古屋ミュージカル劇場跡地に大和ハウスが14階建てのホテル1棟を建設中。名称はダイワホテル名古屋。同社はそこから歩いて5分の圏内である御園座の近くにホテル1棟とレストラン棟を建設する。ホテル棟は14階建て。ちょうど東鮨本店があった場所で、広小路に面した土地もあわせて取得した。

名古屋市の伏見再開発計画は思わぬホテル建設ラッシュを呼び込み、計画段階である地下鉄柳橋駅の出口近くにホテル「くれたけイン名古屋伏見」が建設中。

計画はそれだけにとどまらない。広小路と柳橋の高架につながる道路沿いにはさらに2棟が工事中だ。これだけですでに客室規模は1000室を突破する。このほかの計画を綜合すると1500室は超す。

打撃を受けるのはすぐ近くにあるクラウンホテル、それに名古屋観光ホテルなど。

実は中国からの旅行客は今、広小路の栄から新栄の方向にあるホテルを利用しており、毎日、中国語が広小路に飛び交っている。栄の地下街のクリスタル広場へも観光客は集りはじめた。

だが、受け入れ側の体制はほとんど整っていない。一例は百貨店などエスカレーターの案内。ブックオフや100円ショップが上階にテナント入居するメルサ。中国人はエスカレーターを歩いてあがろうと前のひとの間隙をぬって動く。日本人の年寄りはエスカレーターから追い出される。

右に立つのか左に立つのかも案内されていない。最悪なのはこれほど外国人客が来名しているのにエスカレーターのアナンスンは日本語だけ。これが名古屋なのだ。

中部国際空港が開業したときに、名鉄近鉄などローカル旅客会社が、自分たちにしかわからない案内を東京、大阪、世界から非難されたにもかかわらず、また、同じことをしている。

実際に一週間、地下街を定点観測した。そして、わかったことは地下街では歩行者でも左側通行だった。エスカレーターも左側に立つべきだろう。そうした利用客がすでに現場を支配している。それをローカルテレビ局が「名古屋は右側に立つ」などというからますますお年寄りは混乱する。影響力が低下した媒体の記者やディレクターは本当に現場を見てるのだろうか?

 

名古屋駅前地区でも計画が浮上。ル・ウエストは、新たにビジネスホテル建設を決めた。場所は名古屋市中村区太閤3丁目。名古屋駅からも徒歩5分。

 

 

関連記事

大和ホテルの名古屋市のプロジェクトは、2件とも地下鉄伏見駅近くに建設。(仮称)名古屋納屋橋(中区栄1)の規模はS造14階建て延べ7904㎡、247室。18年8月の開業を予定している。もうひとつの(仮称)名古屋伏見(同)はS造14階建て延べ7582㎡(233室)で、開業予定は19年4月。
 同社は今後20年までに今回明らかにした5施設を含め、東京や福岡などの都市部で計10施設のホテル新設を目指す。

本泥棒 名作は英語のリスニングに最適

THE BOOK SHIEF より

R12映画なので、非常に聞き取りやすい英語を話しています。海外で活躍したいひとに最適なので是非、見て下さい。作品も素晴らしい出来で、世界の中学生、高校生のために、、、。

 

地球の外周を測量 王立学術測量隊の冒険ドキュメンタリー

地球の外周を測量 王立学術測量隊の冒険ドキュメンタリー

 

 

 

次元を旅した男  次元の探検家 理論物理学者ジョエルと仲間の冒険

次元を旅した男  次元の探検家 理論物理学者ジョエルと仲間の冒険

 

 

 

天才数学者ペレリマンが挑む 宇宙の形 第1幕: 宇宙の真実の姿とは? (oriental novels)

天才数学者ペレリマンが挑む 宇宙の形 第1幕: 宇宙の真実の姿とは? (oriental novels)

 

 

 

天才数学者ペレリマンが挑む 宇宙の形第2幕: 次元を超えて格闘する数学者たちの生き様を追って

天才数学者ペレリマンが挑む 宇宙の形第2幕: 次元を超えて格闘する数学者たちの生き様を追って

 

 

 

銀河が光の4倍のスピードで後退する謎、ポアンカレ予想、Wの証明

銀河が光の4倍のスピードで後退する謎、ポアンカレ予想、Wの証明

 

 

 

宇宙の形第3幕 物理学者の死闘

宇宙の形第3幕 物理学者の死闘